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2006東京物語〜HUMANITYを観に東京に行こうSP


cometikiの旅行記になります
  2006.5.26up


2006.05.26
私は朝2時まで”ムダな事”をやり続け(←深く追求しないでくださいね)、挙句2時間の
仮眠で4時に起きて、6時の新幹線に飛び乗った。
FCの温泉で同室になった、Eさんが大阪から合流してくれる事になっていた。

言い訳だけど、某旅行会社のお姉さんが、「始発に乗られると11時に東京駅に到着で
すね〜」と言われてたので、13時に東京で待ち合わせしてるYさんと会うのにちょうど
いいやぁ〜と考えて買ったのだが…
 Eさん「え?co−ちゃん(←cometikiの略です)の新幹線、10時には着くよ?」
 私「はっ!?」
Eさんが調べてくれなかったら、1時間も早く着いた東京駅で途方に暮れるトコだったよ。
ま、こういうドタバタなのが私の旅よね(フッ)。
んで、お話して同じ新幹線を取ってくれて、大阪で乗り込んで来てくださったのだ♪(あり
がとうEさん!!)
1年ぶりの再会。
 「久しぶりぃ〜♪」
なんて言いつつも、昨日まで一緒だったかのように喋れる関係って、素敵だよなぁ…

 Eさん「こんなに早く着くなら、ホテルに先に荷物預けよう」
 私「そうですねぇ〜」
 Eさん「時間だけはあるからねぇ〜」
 私「そうですねぇ〜(泣)」

東京駅が近付くと、TVで見る赤レンガの建物が見えてきた。
 私「うおぉ〜♪あれ?あれ?!TVで見るヤツ!!」
 Eさん「うん。でも、あっちまでは行かないよ」
 私「そうっスかぁ〜…」

昔も友達と来た事がある、東京駅…
ハンパじゃなくだだっ広い!!
もうね、駅の構内に自転車とかバスとか設置した方がいいよ!って位…迷うと歩くハメ
になるのだ(苦笑)。だから「行けなくても」当たり前だったりする。

地元の友達にここで一つお土産を買って、それから新宿駅に向かうべく、乗り換えのホ
ームに向かって歩き出したのだが…歩き出したのだが……
 Eさん「看板が多いね…」
 私「人も…平日なのに、なんでこんなに…」
 Eさん「なんで○○線と、××線の色が同じなの?」
 私「いや、微妙に違うんじゃないっスか?!」
 Eさん「うそっ??」
そう、私達は自慢じゃないが方向音痴’Sだったのだ!!!(爆)
歩けど、歩けど目的地は見えず、結局「行けない」ハズの赤レンガまで来てしまった。
 私「あ!Eさん!赤レンガ、赤レンガ!!(←一人喜んでいる…オイ)」
 Eさん「うん。本当はこんなトコ、来ないのよっ!!(←真剣)」

そして、Eさんの懸命の努力により、かなり彷徨った挙句。新宿駅に到着。

 私「まだ余裕ですね。ホテルに荷物置いたら、ランチにしましょう♪」
 Eさん「うんうん。そうしよう」
私はJ○Bさんから貰った地図を片手に、Eさんと歩き出した。
私達はFC企画のホテルプランを利用する事にしてたので…”ホテルのご案内”。
その地図を信じて、ひたすら歩いた。
新宿駅周辺を、”東口から徒歩8分”。
その謳い文句を信じて………
 私「なんでヨドバシカメラがあるのに、シティ銀行が無いんでしょうか?」
 Eさん「(地図を見て)でも、新宿駅でしょ?東口じゃんか?」
ちなみにこの時点で、既に30分以上を費やしている。
 私「ホテルに電話します!」
 Eさん「頼んだ!」
そして、ホテルで今までの経緯と現在地を告げると…
 ホテルマンの声「お客様、間逆に居られますね」
 私「はっ!?いや、でも…地図が…」

さあ、ここで気付いたアナタ!
名探偵になれますよ(←ホンマかい?!)。

 Eさん「co−ちゃん、コレってもしかして…コマ劇場へのアクセス方法なんじゃ…」
 私「ガビーン(死語)」
いや、本当に。マンガみたいに言ってましたね(苦笑)。
そこでようやく、Eさんが調べて来てくれた”コマ劇場へのアクセス方法”の地図と照ら
し合わせて見た。。。
 ”新宿駅、東口から徒歩8分”
まさに、その通りだった。
 Eさん「そうよ〜ホテルは劇場と間逆だって、思っとったのにぃ〜(悔)」
 私「そうだ、そうっスよねぇ〜…ちっきしょーっ!!J○Bめっ!!(←八つ当たり)」

そんでまた、新宿駅まで引き返し間逆の南口まで歩いたサ。
途中に交番があったので、「ワシントンホテルってどこですか?」とまで聞いて…

 私「あ!Eさん、シティ銀行がありましたよっ!!」
なんつーか、新大陸を発見した時ってこんな気持ち?と思える感じ?

そっからまた歩いた、歩いた。
おまわりさんに言われた通りに、「まっすぐ行って、右に曲がって…」。
途中で不安になったので、宅配のお兄ちゃんを捕まえて、「ワシントンホテルって、どこ
ですか?!」と聞いたら、
 お兄ちゃん「あぁ、目の前の白い建物ですよ」
 私&Eさん「ありがとうございますっ!!」
狂喜乱舞しながら、そのホテルの前に辿り着くと、”京王プラザホテル”…
 私&Eさん「………」
もう、言葉は無かった(苦笑)。

 私「なんで皆、嘘教えるんよぉ〜(泣)」
 Eさん「方向音痴にも分かるように、教えてよぉ〜(泣)」

先程のJ○Bの地図を再度見直し、「この辺?」ってトコに目星をつけて歩き出した。
「きっともう、近くまで来ているハズ」そんな思いだけで、二人は歩いた。
しかし…
 私「あ!都庁だ♪(←都庁好き)」
 Eさん「え?!都庁なんて、地図に載っとった?!」
 私「いや、でもアレ。都庁ですよ?」
 Eさん「行き過ぎたんちゃう?!」
 私「え!?」
地図を見るものの、歩き疲れて右も左も分からない状態になっている。
結局、都庁の周りをグルグル×グルグル…
 私「”刑事貴族”ごっこができますよ」
 Eさん「今、それどころじゃないから」
 私「もう一回、電話してみます!」
 Eさん「もうヤダ!!」
 ホテルマンの声「ああ、それでしたら一度。甲州街道まで戻られて、それから新宿
 三丁目と書かれた信号の所を右に曲がってください」

「また、戻るのか…」
肩で息をきりながら、二人はひたすら歩いた。
結局、ホテルに辿り着いたのが12時過ぎ。
私達は2時間近く彷徨っていたのだ………

 私「うわ!Eさん、13時に新宿で待ち合わせがっ!!」
 Eさん「え?!もう行く!?」

ランチどころではなく、時間も無くなっていた…
足を引きずるようにして、私達は新宿駅に向かった。
「タクシー使えばいいじゃん」という声もあると思いますが、私達は貧乏人…いかに節約
するかがポイントなのですよ。


行きのように迷う事もなく、私達は新宿駅に着いた。
(後から思えば、本当に一直線だったのよね…ハハハ…)


Yさんは、待ち合わせ場所で既に待っていてくださった。
 私「Yさん…ですか?」
 Yさん「あ!ハイ」
 私「ども、cometikiです〜」
ここでようやく、「はぁ〜…着いたぁ〜」と一息入れる事ができたのでした。
YさんにEさんを紹介して、Yさんに導かれるままカフェで”はじめまして会”☆

ネットをやっていると、「普通に過ごしてたら、絶対会えなかったよなぁ〜」って方々と、
こうしてお会いできるから、スゴイなぁ…と私の楽天的な部分は考えてしまいます。
FC温泉の時も、”地球の王様”のcometikiって知っててくれたしね。同室の皆さん。
ありがたや、ありがたや。
 「たまにカキコミしてるんです」って方も、
 「実は、こっそり覗いてるんです」って方も、
ココに来た時点で、既にきっと、どっかで繋がってしまっている…そんな気がする。
(え?嫌??まぁ、そう言わずに)

岸谷さん大好きのEさんと、寺脇さん大好きのYさんだったが、やはり同じ”ゴージャス
仲間”すぐに打解け、話が弾む。
 Eさん「デジタル放送って、すっごい不便なんよ!」
 Yさん「そうそう!面倒臭いしね!」
寺脇さんや岸谷さんのドラマの録画について、とか…CMを録画する為に、一日DVD
を回していたりとか…
 私「そっ、そこまでしますか?」
 Eさん&Yさん「まだまだ、愛が足りないワ☆」
た、確かに…
お二人のお話を聞いていると、まだまだヒヨッコなcometikiさん。
ちょっと凹んでしまいました(苦笑)。


話は尽きる事なく、楽しい時間を過ごしていると、私の携帯が…
 私「ハイ?」
 Iさん「今、どこですか?」
 私「ごっ、ごめん!!今、行くから!!」

そう、15時過ぎに劇場前でIさんとも待ち合わせをしていたのです。
1日に何人もの人と会う…そんな経験をした事がなくて、目の前の事に一杯いっぱい
で…「どうしよう?どうするんだ??」と思いながら、何もできずに居た私が悪いのです
…ごめんね。Iさん。
そして、Yさんにも「すみません。長い時間とってしまって」と、気を遣わせてしまいまし
た。ごめんなさい、Yさん。
しかも、お別れは本当にバタバタになってしまって…(泣)。
全ては、計画性の無い私が悪いんです。
キチンと時間配分して、その旨を相手にも承知してもらって…そうしないと、互いが嫌
な気持ちになって、楽しかった思いも全部台無しになってしまうんだって…もぅ…
この歳になっても人間ができてなくて、情けないったらありません。

Yさんが、コマ劇場までの地図をプリントアウトしてきてくださっていて、それを頼りに、
劇場まで猛ダッシュ…(←何歳なんだよ、お前は…)。
Yさん。お心遣い、感謝です。ありがとうございました。


Iさんは、ちゃんと待っててくださいました(←ごめん、本当にごめんよ)。
 Iさん「ハイ、これ」
 私「え?何?」
そこには、”王様のブランチ”でお馴染みの、ブランチ君とランチちゃんが…!!
思わぬプレゼントに、感激しまくりでした。

実は、彼女も”ゴージャス”の舞台は常連さんです☆(小野さんのファンなのよね)
だから、「この席なら観やすいけど、この席だとココがね」などとアドバイスをしてもらっ
たりしました。
 Iさん「で?今日は、ドコなの?」
 私「4列目。明日が6列目」
 Eさん「いやいや、co−ちゃん。今日は2列目で、明日が4列目だから」
 私「え?!!そんな前で観れるんですか?!!」(←オイオイ)
 Iさん「だったら、右側は観辛いかもね」
 私「そうなの?」
全く予備知識を入れずに臨んだ、この舞台。ちょっと、甘かったみたいです。
 Iさん「だから、花道があって…」
 私「花道って、何?」
そんなレベルから、親切丁寧にIさんは教えてくれました。
 私「じゃあ、演者さんは近くで見られるけど、舞台は観えないの?!」
 Iさん「まあ…観辛いね」
すると、時間が早かったのでちょうど当日券の窓口が開くタイミングに出くわしました。
Iさん情報では、今回かなりイイ席が当日券で出ているとの事。
 私「うおぉぉぉぉぉっ、悩むっ!!」
 Iさん「買ってもいいけど、持ってるチケットは諦めなきゃね」
 私「え?!」
前に一度、チケットを欲しかった人に当日譲れた事があったので、そのつもりでいたら、
そうそうオイシイ話は無いらしいのです。
 Eさん「私はいいよ。どうする?」
しかし、そこで私はKYさん情報を思い出したのです!!
 私「ねえっ!寺脇さんが見える側だって聞いたんだけどっ!?」
 Iさん「う〜ん。まあ、立つかなぁ?」
ならば、今回は間近で寺脇さんを観て、明後日に賭けるか?!(←手元にチケットが無
いので、定かでないが後ろの辺りらしい)
 Eさん「悩むのはいいけど、並んでからにすれば?」
しかし、小心者なcometikiは”並ぶ=買う”という図式が離れず、悩みながらも並べない
(←バカ?)。
 私「よし!諦めた!!」
いい加減、当日券も売り終わった頃に、私はようやく決断したのでした(涙)。

忙しい中、時間を割いてくれて来てくれたIさん、ありがとう!!そして、ごめんね。


私達は、開場前に軽くパンを食べ、腹ごしらえをしてからコマ劇場に戻りました。


ロビーは人で溢れていて…グッズの売り場も2箇所(?)程1階にありました。
ファンとしては、やはり(今日は)買わずとも覗いてみたいもの…惹き寄せられるように
売り場の群集に混ざります。
 私「嗚呼…これが、きびだんご。あ!あられ!!CDだっ!!」
会場限定品を見て、一人歓声をあげておりました(←不審者だっつーの)。
散々空気を満喫してから、本日のお席へ…

 私「うっわぁ〜………」

広い劇場の真ん中に伸びる花道、そしてサイドにも…
まるで観客が、舞台の中に入り込んで観るような…そんな雰囲気です。


開演時間が近付くと、大抵cometikiはこうなります…
毎回、一緒に行く人に”アンタが出るんじゃないんだから!!”と説教されるのですが、
こればっかりは、何度行っても治りません。
Eさんのコンビニ袋を確保して尚、気持ちが落ち着かなかった私は、係りのお兄さんに、
「この道通って、吐きに行ってもいいですか?!」とか確認まで取り出す始末…

ま、開演ブザーが鳴ってしまえば収まるんですけどね。



さて、舞台が終わり。Eさんがトイレに行くのを、劇場の外で待っておりました(ロビーは
人が多かったから)。
Iさんに、「ここは新宿歌舞伎町よ!ホストが声かけてもついて行っちゃダメなのよ!」
と教えてもらっていたのですが…全く、全く声を掛けてくれないのです。
熱帯魚みたいにキレイなお兄さん達は、目の前素通り…
やっと声掛けられたかと思ったら、ロッテリアのお兄さんが「配達もできますよ?」って
コラコラコラ!!お兄さん、人を見る目ありすぎだから!!!
傍で様子を見ていたEさんに、この後、爆笑されるんですけど。
余程、おなかを空かせた可愛そうな子に映ったんでしょうね………
私だけだろう?!
歌舞伎町でロッテリアって………(悔涙)。
コレが作り話じゃない辺り…女として終わっているのかもしれない。。。いや、ホント。


 私「帰り道位は、タクシー拾いましょう。もうクタクタです」


Eさんにそう言って、大通りに出たものの…
金曜日の歌舞伎町をナメておりました。
何?!あの人の多さ…いや、酔っ払い、そしてホストさんの多さ!!!!!
 私「祭?祭ですか?!」
 Eさん「うーん。週末だからねぇ…」
週末にしたとて、毎週(いや、毎晩なのか?)コレをやってる人達って、なんてパワー
なんだろう…多少体調悪くても、無理して頑張ってるのかな?皆…
タクシーは、待てど暮らせど停まる事はなく、諦めかけた時…
 私「あ!!アレ!!!」
そこで見つけたのは、ドラマ”夜王”でお馴染みの、『歌舞伎町』って看板でした(笑)。
 私「写真、写真を撮ってもいいでしょうかっ!?」
 Eさん「うん。いいよ」
ネオンが点いてなかったけど、とりあえず携帯に収めてみました。

結局、タクシーは捕まらず「歩くか!!」という事に。

夜道は不安だったけど、2人だし!お昼に散々通った道だし!!ちょっぴり夜の散歩
だな♪位に思っていた………しかし!!


 私「あ!Eさん、ココ。この道っスよん♪」
スタコラとナビする私を信頼して付いて来てくれる、Eさん。私も自信持ってナビをして
いた…いたのに…
目の前には、お昼に間違えて辿り着いた京王プラザホテルがっ!!
 私「いっやーーーーーっ!!間違えましたっ!!(←ほぼ悲鳴)」
 Eさん「いや、でもココ。お昼に通ったし…なんとかなるよ」
 私「すみません…(涙)」
もう地図もお昼にホテルのロッカーへ収めちゃったので、頼る物は時折立っている現
在地の周辺地図のみっ☆でも、コレ。肝心の現在地がぼかしてあって…イタズラなの
かなぁ??分からないんスよ…オマケに二人は方向音痴’S!!!!!
 Eさん「夜って雰囲気変わるから、分からんねぇ〜」
 私「Eさん、またコレ都庁です…」
 Eさん「嫌ぁっ!!自分の方向音痴を呪うわっ!!」
それからまた、夜の都庁を延々…グルグル×グルグル…
 私「夜の都庁まで見れて、幸せっス!(泣)」
 Eさん「中々、見れないもんね!(泣)」
これは実は、”都庁満喫ツアー”なんじゃないか?と思う位に都庁の周りをまわっ
た頃、やっぱりホテルに電話してみたのだが、ホテルマンの方の言われてる場所に、
ホテルが無いのだ!!(←よう探さんだけなんですけどね)
本気で泣きそうになって、私達がとったのは都庁の警備員さんに聞く!!!でした。
夜もいい加減更けた頃、女二人が猪突猛進突っ込んできて、さぞビックリしただろう
なぁ…すみません。あの時の女の一人です(礼)。
でも、警備員さんは慣れた手つきで周辺地図を取り出して、説明してくれた。
 私「え!?また都庁を周るんですか?」
 Eさん「間逆に居るの?私達??」
ヨロヨロになりながら、警備員さんから受けた説明を呪文のように唱えつつ、私達は足
を動かした。

結局、どうにかホテルに辿り着いた頃には、深夜の0時を軽く回っていた。

 私「寝ますか…」
 Eさん「うん。寝よう」

そう言うのが、互いに精一杯だった。
色んな事は、また明日。おやすみなさい。



2006.05.27

今日からは岸谷さんファンのNさんが合流☆
時間が早かったので、ホテルまでNさんが来て一緒に食事をとった。
昨夜の話をしたら、大笑いされてしまった(泣)。
 Nさん「駅から一直線じゃん、ココ」
そう、その通りなんですけどね。迷っちゃったんスよ。しかも、昼夜2回もネ。
彼女も筋金入りの”ゴージャスファン”。だから、東京は半ば庭のようなモノなのかもし
れない…(え?言い過ぎ??)。それに、方向感覚が優れているらしいから―…
 私&Eさん「よかったぁ〜今日は、道に迷わなくて済むね!!」
救世主のように、Nさんを見つめてしまった私達である(笑)。

Nさんは、FC温泉の時もお部屋まで来ていただいたり、とても気の付く素敵な人だ。
だから、Eさんともその時に顔合わせが済んでて、「お久しぶりです〜」なムード。

既に何度か舞台を観ているNさんの話を聞きつつ、私とEさんも昨日の舞台の話を熱く
語った。


(ゴメン。説教臭くなったから、ちょっと文字を伏せました…)
ふと、
話が公式HPの掲示板の事になった。

あそこは、怖くて直視できないので初めて聞く話ばかりだったが…相変わらずモメてい
たりして、険悪なムードが漂っていたりするらしい。

※ここからは、推測の話ね。
舞台で寺脇さんが、それを読んでるようなコメントをしたらしいのだ。
確かにFC温泉の時も、岸谷さんが読んでるっぽいコメントしたけど…
もし、EさんやNさんから聞いた現在の掲示板の状況を、ご本人達が本当に読んでたと
したら…??
どんな気持ちなんだろうか?
「自分のファンだ」って言っている人達が、言葉の刃を衝きつけあっている様を見て。
立場的には、何も言えないかもしれないけど…正直、キツイだろうなぁ…
活字にしてしまうとまた、”痛い言葉”はより鋭さを増すから。
なんでもっと穏やかな話し合いができないのかな?本当に、ちょっとした言い回しの仕
方で随分と変わってくるのだ。言葉は。
一言が、人を傷付ける事がある。
逆に自分が傷付けられたら、立ち直れないだろうから…私はなるだけそうならないよう
にと、気をつけてはいる…まだまだ勉強不足だし、表現もおぼつかないけどね。
そうなる努力って必要なんじゃないだろうか?
人を労わる気持ちというのか…
”他人だからいいじゃん!”じゃなくて、画面の向こうに居る人も、カキコんでいる自分の
隣に居る家族やら、友達と同じ人間なんだよって…
なんとなく、今回の舞台”HUMANITY”がこの掲示板に重なってる気がして、とても、
切なくなってしまった。

 育った場所も環境も全然違うんだから、
 完全に分かり合える事はできないかもしれない。
 でも、受け入れる事はできるんじゃないだろうか?


説教臭くなっちまいました。失礼!!では、話を戻します。



それから、劇場に向かうと早くから出ておられるホストさん達が居ました。
 私「昨日はロッテリアのお兄さんにだけ、声を掛けられたんスよ!」
 Nさん「ココって色んな人が居るから、そっちの人と思われたんじゃない(笑)」
Nさん、ナイスフォローかと思うのですが、そっちって、どっちなんでしょう(泣)。
劇場では、Iさんも今日は観劇に来られてました。

今日はもう帰りの事を考えて、グッズを購入する事に。
熱気ムンムンの売り場から、なんとか欲しい物だけを手に抜け出してくると、Nさんが
居ません。EさんとIさんにに聞くと、ロビーで新会員を募集しているコーナーに姿があ
りました。
そういえば昨日も見たけど、妙にファン心をくすぐられる紙バッグがぶらさがっている
のです。
迷いもなく友達を推薦したNさんは、紙バッグを2つGETしました。
 Iさん「私はいいや」
 Eさん「私は今度来た時、しよっと♪」
 私「えっ?えっ?Eさんも??わ、私はお金無いし。紹介も…なぁ…」
”真のファン”とは?!みたいなのを、昨日・今日と思い知らされて、重度のダメージを
受けてしまった私は、かなり落ち込み&かなり物欲しそうな顔をしていたようです。
 Nさん「1つあげるよ」
 私「え?え??」
 Nさん「あげる!」
そして私の手には、憧れの紙バックが!!
すみません。すみません。Nさん。横取りしてしまいました…(泣)。
なんつーか、素直に口に出して「くれ!」と言った方がサッパリしていたかもしれません
…物言わぬ心理攻撃…無意識にやり始めると、ダメですね!!気をつけねば!!
だって、皆欲しいに決まってるんだもん。
欲しいモノは自分でGETして、無理ならスパッと諦める!!!
この決断力を養っていかねばならないようです、私は☆



舞台を観終わり、ホテルに戻るとファンの友達の話になりました。
FC温泉で出会った人々に始まり、ネットでお付き合いしてる人etc…。
 私「え?○○さんですよ?!」
 Nさん「うん。知ってるよ」
何気に”ゴージャスファン”は繋がってるらしいです(笑)。
あと、Eさんは同室になった人とは「運命的な出会いだった」事も語ってくれたし。
そうなんだよなぁ〜…
あん時って、直前になって「部屋変えです」とかって通知が来て、「一緒に泊まれるね」
って言ってた友達とは同室になれなかったんだよなぁ〜…。一瞬J○Bを恨んだりもし
たけれど、今となっては感謝、感謝だ☆この部屋変えが無かったら、絶対一生会えて
ないもんね!!(←自信持ってどうする?!)
それに、あのFC温泉に行けたから、ネットの世界のお友達とも「現実で会ってみたい
な」と本気で思えるようになったし、実行できるようになった。
そんな機会を作ってくれた、寺脇さんと岸谷さんて、やっぱりスゴイ!

私は寺脇さんを好きになってなかったら、どんなヤツになってたんだろ?
cometikiから寺脇さんをとったら、何も残らない気がする(笑)。


「よく続くよね…」
心友にはよく言われる(苦笑)。
全く。自分でも驚きですよ。
「いつまでなの?」
うーん。いつまでなんでしょう?
私が死ぬまで?


そんなバカな事を言いつつ、永い間 寺脇さんを好きでいたご褒美だったのかな?
今回の旅行は。
「いつか、この想いをご本人達に伝えられたらいいのになぁ〜」
そんな熱い想いが、沢山満ちていた時間だったよ。



2006.05.28

さて、今日はFC温泉で同室だった皆との再会の日!!!
(Nさんとは、しばし別行動)
すごい!まさか本当に実現できちゃうなんて!!
「また、会おうね」なんて、口じゃ簡単に言えるけど実現させるのは、中々難しかったり
する。この年齢になると、特に。
仕事だったり、家庭だったりetc…
互いが互いの大変さを理解できる年齢でもあるから、無理強いはできない。
だから、余計に難しくなってくるのだ。「また、会おうね」は。

決めたのは、FC温泉が終わって新宿駅構内でしたか?
誰からともなく、「また、会おうね」って言葉が出て…私もとても素敵な皆さんだったので
「是非!是非!!」って応えて、「じゃあ、次のゴージャスの舞台でね!」って(←”クラ
ウディア”は決まってたので、今回の”HUMANITY”がそれになった)。
でも、本当に実現できちゃうなんて!!(←まだ言うか?!)
自慢じゃないが、この手の約束が守られた事なんて………殆ど無いに等しい。
だから、私の中では”奇跡”に近いのだ。

実は、ちょっぴり不安でもあった。

自分が嫌な人間になっちゃってて嫌われちゃうんじゃないか?とか。
その逆は?とか(←ごめんなさい)。

Eさんに引っ張ってもらって(←連絡を取ってくれてたので)、新宿駅を待ち合わせ場所
に走る…
 Eさん「無い?!花屋さんなんて、無い!!」
そしてまた、二人して迷った(爆)!!!
待ち合わせの時間ギリギリになったので、Eさんが慌てて携帯で連絡を取る。
 Eさん「え?どこ?どこ??」
ただでさえ人の多い、日曜日の新宿駅。
 「co−ちゃん!!」
そんな人ごみの中で、TOさんの声が聞こえた。振り向くと、満面の笑みでTOさんが私
の手を握ってくれた。
 TOさん「久しぶり、元気だった?」
FC温泉の時と変わらない、優しい笑顔だった。それで、安心した。
周囲を見回すと、Eさんも電話相手のTAさんを発見して、再会を喜んでいる。
 「うわ…本当に会えたんだ」
なんとも言えない想いが、胸を締めた。

今日はTOさんのお友達も一緒に”ゴージャス”に参戦だ☆

 TAさん「じゃ、行きますか?」
TAさんが調べておいてくれた、お店に入る。
席について、オーダーしてから、改めての「お久しぶり!」と「はじめまして」。
本当に、本当にお久しぶりだ。
TOさんのお友達は「はじめまして」だけど、でもあんまりそんな気はしない。
最初から5人だったみたい。

FC温泉の時もこんな感じだった?初対面でも、「ああ…大丈夫だ」みたいな。
Eさん、TOさん、TAさんは…巧く言えないけど、”安心できる存在”。
TOさんのお友達も、そんな感じだった(←すみません。よく知らないクセに勝手な…)。

最初の話は、この2日間の出来事(笑)。
Eさんとひたすら都庁の周りをまわった事とか、ロッテリアのお兄さんに声掛けられたと
か…「くだらない」と言われてしまえばそれまでの話を、楽しそうに聞いてくれて、空気
がとても柔らかい。
 「こんな人達と友達なんて、スゴイじゃん。自分」
とか、内心思っていた(←わははははは…恥)。

皆で楽しく&美味しくランチをいただいて、いざコマ劇場へ!!!


劇場前で、Nさんと合流。
私はNさんと。Eさん達とはかなり離れた席になってしまった。
でも、席に着いてから遠く離れたEさん達に手を振る、私達(笑)。それに応えてくれる
Eさん達。
前からやってみたかったんだ。コレ(笑)。


私はひとまず落ち着くと、メールを打った。
今日は、寺脇さんファンのKさんも来ているハズなのだ。前日までのメールで、同じ列
だという事が分かっていたので、「とりあえず自分は席に着きました」と短くメールして
待った。
ほどなくして、Kさんが席までやってきてくれた♪(こちらも一年ぶり)
 私「お久しぶりです〜」
 Kさん「こんにちは〜」
開演前だという事もあり、短いご挨拶で終わってしまったのだけど、お顔を見れて嬉し
かったです。ありがとう。



舞台が終わって、感想なんかをセコセコ書いている内に、TOさん達は急用が出来て
帰ってしまわれた。
 私「すみません〜携帯切ってたんです〜(泣)」
全く、間が悪いというか…自分の要領の悪さに涙が出る。
TOさん達、ごめんなさい。そして、ありがとうございました。

TAさんの案内で、新宿駅までまた迷わず到着。
用事のあるTAさんとはここで、”お疲れ様でした”。
TAさん、色々心配り感謝です。ありがとうございました。



私はNさん、Eさんと共に品川駅に向かう事にした。
 「東京駅は分かり辛いし、新幹線は品川にも停まるから」
時間的にもすごい余裕だったし、品川駅で3人で”お疲れ様会”(笑)。
長かった旅を振り返ってみたりした。
NさんとEさんは、東京の楽日の話とか、大阪の千秋楽の話とかをされていた…
 Nさん「co−ちゃん、来ないのぉ〜?」
 Eさん「来ればいいのにぃ〜」
 私「行けません!金が無いんです!!」
うーん。
もうちょっと巧く立ち回れていたら、そこら辺の余裕が出来てもう一本位観れたのにな
ぁ…しかし、借金してまでは行けないな。
折角の雰囲気が崩れる気がして、申し訳なかったけど…
残りの公演に行かれる皆さん、私の分まで楽しんで来てください!!


Nさんは一足先に、品川から新幹線で帰路へたち。私とEさんは、それを見送った。
 「また、会いましょうね!」
叶えられるハズの、「また」。
Nさん、お世話になりました。ありがとうございます。


私とEさんは、帰りも同じ時間の新幹線(←Eさんが合わせてくれたのだ。本当に、あり
がとうございます)。
品川駅構内をぶらついて、時間をつぶしてから、抜け殻状態でホームに辿り着く。
 Eさん「終わったねぇ」
 私「終わっちゃいましたねぇ…」
ボケーッと、乗る予定の新幹線を待っていた。
「パタパタ」変わる掲示板(時刻表??)を見ていると、どうも私達が乗る予定の新幹線
が表示されない。
 私「Eさん、なんでこの新幹線の番号が出ないんでしょうか?」
 Eさん「(ハッ)コレ、品川停まらんヤツじゃない?!!」
 私「え?!そんなのあるんですか!!」
慌てて目の前のまだ指先確認終わったばかりの駅員さんをとっ捕まえて、事情を説明
した(←危険ですからマネしないでください)。
 駅員さん「大丈夫ですよ。今来るのに乗って、新横浜で乗り換えてください」
 私&Eさん「乗れるんですか?!」
 駅員さん「早目に気付いて相談してくだされば、アドバイスできるんですけどね」
そういって微笑んだ駅員さんに、最後の最後に癒されて、我等は新幹線に飛び乗った
(笑)。10分程で新横浜に到着して、Eさんとはそこで「お疲れ様でした」。
3日間、長い時間付き合っていただいて、本当にありがとうございました。


感謝、そしてまた感謝。
これほど充実した3日間が過去にあっただろうか?
そんな貴重な時間でした。
出会えた皆さん、本当にありがとうございました。



こぼれ話。
自宅に到着したcometikiさん。玄関前に立ってから、
 「うわ!家の鍵、宅急便で送ってしもーた!!」
という事に気付き、愕然となりました。
ひたすらピンポン押して、ばあちゃんに開けてもらったんですけど…一人暮らししてたら
どうなってた事か…(泣)。
つくづく詰めの甘い人間です。トホホ。


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