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地球ゴージャス公演vol.8 舞台『HUMANITY』観劇記録 in TOKIO


ネタバレですので、ご注意ください
(あと、台詞などもうろ覚えなので、話半分で聞いててくださいね…汗)
このページは http://cometiki.com/ へ移転しました。

2006.05.26

本日のお席は1扉2列19番です。
「端っこだろうなぁ…端っこだよなぁ…」と思って行ったら、もう端も端…(涙)。
横に伸びたステージが、目の前にある位の位置でした。正面のステージも、手を伸ばせば
届くんじゃないか?って位。
コマ劇場って、初めて来たのですがデカイですね。舞台も客席も。
舞台は今までに見た事無いカタチで、中央が出っ張ってて”花道”なる舞台がニョキッと客
席中央に伸びている。
 私「ああ…歌舞伎とかで見るヤツだ」(←知識の無さ浮き彫り状態)
深く椅子に腰掛けて、何気に間逆の同じ位置の席を見ると、舞台と被っている…?いや、
なんとか見る事はできるんですが…物凄く弓なりになっているステージである事が、この
時点で分かります。
次に後ろを振り返ったらば、2階席は無く階段状に並んだ客席がズラリ。
落ち着いた紅いシートが徐々にお客様で埋められてゆきます。
 私「こんだけの席が埋まるって、スゴイなぁ…」
改めて”地球ゴージャス”の偉大さに気付かされました(←いや、その他の皆さんのお力も
あってこそなのですが)。

すると、目の前の席に係りのお兄さんがやって来て、座っているお客様となにやら密談。
そしてしばらく話してから、徐にお兄さんとお客様が立ち上がり、花道の脇の席へ移動…
その光景を目の当たりにして、私とEさんは、
 私「なんでー!なんでー!!」
 Eさん「ほんの数十センチしか違わんのに、私等だって移りたい!!」
と、本心を吐露してました(笑)。
どうも一番前の席はスピーカーの音が大きくて、耳に異常をきたしてはいけないという、配
慮があったみたいです。
 Eさん「でもホラ、これで結果。一番前の席じゃん、私等!」
 私「そうっスよね!!」
あくまで物事前向きに考える事にして、舞台の幕が上がるのを待ちました。


開演のブザーが鳴り、会場全体が暗闇に包まれると、目の前を黒い人影が通り過ぎまし
た。目の前なので、本当によく見えるんです(苦笑)。
その人影が中央に立ち、スポットライトを浴びてから、
 私「ああ、唐沢さんだったのか」
という事に気付きました。
ほぼ真横から観ている私は、唐沢さんの裏で懸命にお仕事をされてる、黒子さん達の姿
もよく見えました(←唐沢さんを観てください)。
唐沢さんは寝て、夢を見ている設定。
そこに人形が2体出てくるのですが、その声を寺脇さんと岸谷さんがされています。
 私「カワイイ、カワイイぞっ!寺脇さん!!」(←ファンバカモード全開中)
どちらかというと、黒子さんに目が行っている私の目の前を、また人影が…パッと辺りが
明るくなってから、それが戸田さんだという事が分かりました。
唐沢さんと軽快なやりとりがあってから、暗転。

耳をつんざくような音がして(あのね、2列目でもスピーカーの威力は変わらんよ?)、顔
を歪めてる間にアンサンブルの皆さんが登場。CDに収録されている”びくびく人間”の曲
に併せて、激しいダンスを披露してくれました。
正直、この日は迫力に押され気味で第一印象が
 私「なんじゃ、こりゃぁ!?」
になってしまっていました。観ている私よりも、アンサンブルの皆さんのパワーがビシバシ
投げかけられて、「うっ、これは辛い」って感じです。うーん。表現が下手ですね。。。
とにかく、今までにない位近くで観ている私としましては、迫力負けしていたのです。
そうでなくとも、かつてない人数の皆さんが激しいダンスを展開している訳ですから…普
段なら身を乗り出して観るのを、今回は半身引いて観てました。それでも怖い(笑)。
ふと、一人の顔が見えました。

 私「あ!能見さんだ!!」

前回の”クラウディア”で小池クンを演じておられた、役者さんです。”さくらのうた”の鈴木
クンから気になる役者さんではあったのですが、意識してから初めてまともに(←失礼な)
観る姿でした。
これがまた、近い!!!そして、細い!!!
アンサンブルの皆さんは、男性も女性も黒のスーツ姿だったんですが、能見さんのウエス
トは隣で踊ってる女性より細いか、同じ位でしたよ(泣)。どうやったらそんな細くなるんだ
か…

 Nさん「能見さんと比べちゃダメよ」

後に、Nさんに言われる台詞なのですが…まぁ〜…細っい身体で、よくもあそこまでパワ
フルに動く&踊る。
ちょうど寺脇さんが出ておられないシーンだったので、安心して能見さんに集中してみた
りしました(←嫌っ、浮気よ!浮気っ!!…笑)。
この日はただただ呆気にとられるだけのこのシーンですが、回数を重ねて観る度に大好
きになりました。
(ただし、歌詞は全然分かりませんでした。音がデカくて、私の耳では受取り兼ねました。
後でCD聞いて…「ああ、こんな風に歌ってたのね」って)


それから、唐沢さんと高橋さんが登場。
二人の関係をコミカルに歌を交えて、紹介します。
CDの”このままでいて、ね”が使われます。


また眠りにつく、唐沢さん。
そこにまたまた、2体の人形が現れて無理やり唐沢さんを、夢の世界に引きずり込んでし
まうのでした。

 寺脇さんの声「桃から生まれた、種太郎」
 岸谷さんの声「さあ、鬼が島に出発だ」
 唐沢さん「そんなトコ、行きたくねぇよ!」

そう叫んで、舞台の中央に立つ唐沢さんは、桃太郎のコスチュームに早変わりされていま
した。
会場からは、笑いと驚きの声が上がります。
”桃太郎”の物語の中で、”種太郎”として主人公を務める事になってしまった唐沢さんは、
嫌々ながら歩き始めます。

 唐沢さん「歩くのか…でもこのまま行くと、なんか出そうだなぁ…嫌だなぁ」
 寺脇さん「種太郎さん、種太郎さん」

舞台中央の回転する舞台から、寺脇さんが”わんこ”の格好で登場です(*≧∀≦*)。
私は一人、心の中で…いや、口に出してたかもしれません。
 私「いやぁーっ!!カワイイィィィィィっ!!!(←黄色い悲鳴)」
”寺脇さん=わんこ”。
勝手に妄想してきた私にとって、これ程の衝撃っつーか喜びはありませんでした。
だってね、考えてみてくださいよ。
現代劇とかドラマでですよ?どうやったって寺脇さんが”わんこ”になる状況って、無いじゃ
ないですか?!それが、それが今こうして―…(感涙)。妄想してる分にはいいけど、実現
するなんて思ってなかったモンね!もう本当に、”我が人生に悔いなし!!”ですよ!!
”寺わんこ”…うーん。愛おし過ぎっっっ(*>▽<*)b
あんまり近くで観てたので、寺わんこのシッポが目の前を行ったり来たり…
 私「さ、触りたい…」(←やめなさいって!)
かろうじて理性を保てましたけどね。すんごい、カワイイのっ!!大好きだっっっ!!!

コホン。
話が随分逸れまくりました。


歩いてゆく唐沢さんの後を、「きびだんごくださいな♪」とついてゆく寺わんこ。ところが、
唐沢さんの答えは「嫌だ!」の一点張り。

 寺脇さん「オイオイ、そんな事されたら物語からカットされちゃうワンよ」
 唐沢さん「なんだ?カットって」
 寺脇さん「(鼻で笑って)これだから素人は困るワンよ。主要キャラに選ばれなかったら
 カット!カットされてしまうんだワンよ」

「馬鹿馬鹿しい」と相手にしない唐沢さんに、業を煮やした寺わんこは手下を呼んで…指
笛吹くんだけど、鳴らないのよ(笑)。

 唐沢さん「(指笛が)鳴ってねぇじゃねぇか!」
 寺脇さん「犬笛です!!」

唐沢さんをやっつけようとするものの、唐沢さんは巧く操って倒してしまう。

 寺脇さん「くっそぉ〜ダメルシアン(←ダルメシアンと掛けているらしい)共めっ!!」

今度は自分がっ!!と、唐沢さんに飛び掛るけど…

 唐沢さん「伏せ!」
 寺脇さん「ワン♪」

コロンと寝転がってお腹を見せて、唐沢さんに擦ってもらう(←激カワです!!)。

 寺脇さん「ね?ね?お腹擦られると、足がキュッキュッキュッてなるの♪」
 唐沢さん「(呆れている)」
 寺脇さん「(ハッ)何が、キュッキュッキュだ!!」
 唐沢さん「お前が言ったんだろうが!」
 寺脇さん「骨を返せ!」(←寺わんこの武器が唐沢さんの手元にあった)
 唐沢さん「ハイ(と、寺脇わんこが居る場所の間逆に投げる)」
 寺脇さん「あっ!!」
 走って取りに行って、唐沢さんに飛び掛るかと思いきや―…
 寺脇さん「取って来たワン♪」
 て、骨を唐沢さんに渡してまたコロンと寝転がる。お腹を擦ってもらって、
 寺脇さん「ね?キュッキュッキュッてなるでしょう??」
 と、幸せそう(笑)。そして、私も幸せそう(笑)。
今度は唐沢さんが業を煮やして、寺脇さん達を「もうあっち行けよ!!」と追い払ってしま
うのでした。



さて、続いて雉の登場。
お色気満載のレアさんが、唐沢さんを誘惑して見事きびだんごをGETします!

まぁ…本当に、キレイだわ。踊りも華麗だしねぇ…
同じ女でも、こうも違うモンなのかと見惚れておりました。
そりゃ、こんな女性に迫られたら、きびだんご位渡すわな(笑)。
CDの”種太郎さぁ〜ん”を使用。



ここでまた、中央の舞台が回転して会社の設定に戻ります。会議室?のような場所が
現れます。重役達がモニターを見つつ、話し合いをしていてそこに新商品開発チームが
作った製品に、1件のクレームが来たって話が持ち上がる。
そのクレームの話の中で、美人の人の写真に高島礼子さんの写真が、そうでない方の
写真に山田花子さんが使われてます。それからそれから、クレーム言ってきた女性の
写真に、女装した西村雅彦さんが(爆)。
これがまた、妙に似合ってて可愛かったなぁ。
で、この商品が欠陥だ!って会議で決まって、開発チームが解雇される。

アンサンブルの皆さんが登場して、クビになるのは怖いって事でCDの”これが大社会”に
乗って、歌い踊ります。
そして、唐沢さん達の”第116製作部”が次の新商品開発チームに任命される。
 「どうしよう」
そう言って、右往左往する人々に秘書(なのか?)が、有能な人材を紹介する。
ここで、スーツ姿の寺脇さん(犬山さん)と、同じく地味×地味なレアさん(雉谷さん)、そし
て豪さん(猿渡さん)が登場。
夢の中の登場人物が全員揃ってしまい、混乱する唐沢さんが笑えます(笑)。



猿渡さんの自己紹介は途中で中断して、またまた物語の世界へ突入。
アンサンブルの皆さんが、豪さんの衣装をひっぺがすと、猿の衣装になりCD”ダンサルズ
”に乗って、激しいダンスの始まり、始まり。

いや、圧巻でしたよ。豪さんのダンスは。間近で観た所為か、余計にキましたね。
豪さん一人でも十分なのですが、数人のダンサーさんと混ざって踊ると、迫力が加わって
惹きこまれました。いやはや、さすがでございます。



曲が終わると同時に、舞台中央から種太郎の衣装に着替えた唐沢さんと、寺わんこ、そし
て雉レアさんが登場です。
 寺脇さん「やった、踊りきった(←踊ってないのに)」
 唐沢さん「すげぇ疲れた」
 豪さん「なんだよ!踊ってねぇだろっ!!」
 寺脇さん「見て、足プルプルしちゃって(←わざと足を震わせる)」
そんな寺脇さんに、豪さんがツッコミを入れる(笑)。
テンポあって、楽しい場面です。
 寺脇さん「さあ!鬼が島に向かって、出発だ!!」
3人は行く気満々なのですが、種太郎一人。舞台の端で…
 唐沢さん「行きたくなぁ〜い、行きたくなぁ〜い♪」
と、ダダをこねていると、寺脇さんが
 寺脇さん「ホラ、おじさん。行くよ!」
 唐沢さん「おじさん?」
渋々、列の最後に並んで出発。ところが…
 寺脇さん「めっめっめがねは良いめがね〜♪」
 唐沢さん「オイ!歌が違うだろう!!」
 寺脇さん「あ!(←わざとらしく気付いたフリ…爆)はっとっや〜♪」
 唐沢さん「オイッ!!」
と、とにかく滅茶苦茶(笑)。最終的に、
 寺脇さん「種太郎さん、種太郎さんっ♪」(←曲は”桃太郎さん”です)
の、リズムに合わせて行進開始。



ここで暗転。
戸田さんが登場して、会社に行くように唐沢さんを起こします。
中々起きようとしない、唐沢さんに…
 戸田さん「アタシが目覚まし代わりに、歌を歌ってあげよう!」
と、CDの”朝子の朝の唄”が始まります(苦笑)。
 唐沢さん「(飛び起きて)ねえっ!今朝だよね?丑三つ時じゃないよね?!」
 戸田さん「あら、おはよう」
それから二人のやりとりがあって、”純愛”と”ストーカー”の話になる。
 戸田さん「昔は好きな人の家の前で、その部屋の明かりが消えるのを確認してから、よ
 うやく安心して”おやすみ”と呟いて、家に帰ったものよ?それが男の純愛だったの!そ
 れが今では、”ストーカー”だなんて呼ばれて純愛とごちゃまぜにされちゃったの!それ
 は、”愛してる”って大切な言葉を乱雑に世の中が使いすぎた所為だわ!」

ココで言っても、「後付だぁ」と思われるだろうが、この話。心友とも以前した事がある。
どこまでが”純愛”で、どっからが”犯罪”なんだろうか?と。
今って、何やっても犯罪呼ばわりされそうで、とても怖いよな…って。
セクハラにしてもそうだけど、「好きな人」にされる分は良くて、「嫌いな人」にされると犯罪
になっちゃうのだ。「スキンシップ」なんて言葉は、社会においては既に死語で、当たり障
りなく…どちらかというと、男性が女性に気を遣いつつ仕事してる感じがする。
いや、男尊女卑までいっちゃうと困るし、現時点でも「昔とちっとも変わってないわ!」と言
われる方も多いと思うけど。
とりあえず”好き”って想いを伝えるのは、難しくなってきてるなぁ…って感じる。
ま、小難しい事を考えずに想いを伝え合って、”幸せになりました”ってのが理想なんだけ
どね。
大事な言葉を乱雑に使うと、本当の本当にその言葉を使った時に、薄くなる感じがしませ
んか?自分は、「この人ただ一人!」と思って「愛してる」って言葉を使ったとしましょう。
でも相手が「愛してる」って言葉を日常茶飯事に聞き慣れてたら、それは「おはよう」とか
と同じレベルの言葉になってしまうのですよ(←いや、おはようも大事なのだが)。
それって、どうよ?
みたいなね。

すみません。また話が逸れました。

そして、ここで舞台を半分ずつ使って、左側が戸田さん。右側に高橋さんが登場して、CD
の”ぞぞぞの唄”を歌います。その間、唐沢さんは歌ってる人の方に行ったり来たり。
歌い終わりと同時に、三人は舞台からハケます。



中央の舞台が回転して、先程の会議室のような場所が出現します。
そこでは、新商品開発メンバーが取り組んだ商品の発表会が行われて、CDの”サイエン
ス”がココで使われます。
中々に、面白い案だと思いましたよ。コレは(笑)。
ところが研究が失敗してしまい、社長様から「解雇」を言い渡される。

「明日は我が身」の”第116製作部”。
ここでCD”びくびく人間 Reprise”が使われます。
台詞を曲に乗せてテンポよく喋りながら、尚且つ上下に…一緒になって首を振っていると
、頭痛が起きそうな程です(これを、細っい能見さんがやってるの見たら、”折れちゃうか
ら、折れちゃうから”と肝を冷やします←まだ言うか?!)。
”第116製作部”は、「さりげなく辞退しょう」という結論に達するのですが…

会議室では、続きましての商品が登場。
CD”エグゼクティブ”が使われます。
色んな商品が紹介されるものの、ことごとく社長様から「解雇」を言い渡される社員達。
”第116製作部”は、益々「早く辞退をしよう!」とします。
ここでCD”これが大会社 Reprise”が使われます。
 「さりげなくだよ」
 「社会の渦に紛れて」
 「逃げよう」
ところが、重役から「何をしてるんだ?」と聞かれて、高橋さんが
 高橋さん「私達は、辞退する事を検討しております!」
なんて言っちゃうもんだから、「クビだ!クビだ!!」と周りの社員達に追い詰められてし
まうのでした。



ここで暗転。
どこからともなく、「種太郎さん♪種太郎さん♪」の歌声が響いてきます。
基本的に、”舞台は前”を向いて観てしまうcometikiさんは、今回の舞台は苦労しました。
Eさんに教えてもらえるまで、ひたすらに暗闇を見続けているのです(泣)。
 Eさん「本当に、どうしようかと思いました」(←すみません…号泣)
なので、このシーンも「わたわた」しながら、花道を見ると種太郎一家が、列になって歩い
てくるではありませんか!?

 唐沢さん「オイ!それ止めてくれないか?」
 寺脇さん「何がです?」
 唐沢さん「ずっと名前呼ばれてる、俺の身にもなってくれよ」
 寺脇さん「でも、俺だったら…犬〜さん♪犬〜さん♪になっちゃうし、コイツ(豪さん)だと
 猿〜さん♪猿〜さん♪になっちゃうし、コイツ(レアさん)だと、雉〜さん♪雉〜さん♪っ
 てなんか、おじいちゃんみたいでしょ?」
 唐沢さん「じゃあ、やっぱりアレしかないのか?」
 寺脇さん「そうでしょっ☆」←ココの寺脇さんが萌えます(≧▽≦)!!

ここでCDの”種太郎さん”が使われます。
(あれ?うすばかげろう三羽ガラスはどこで出たんだっけ??)
ちなみに、Iさん情報ではこのシーンで寺脇さんが「俺だったら…猿〜…(ハッ)違う!」と
NGがあったりしたようです(微笑ましいワ♪)。



さてさて、舞台に到着して「休憩だぁ〜」ってなった時、ようやく岸谷さんの登場。
でも、中々 種太郎一家に気付いてもらえず、挙句坂道を滑り落ちてしまいます(爆)。
この日は初めて観たので、「うわ!岸谷さん、マジ落ち!?」と思った程…だって、何気
に「ゴツン」と鈍い音が…大丈夫だったんだろうか…。

 唐沢さん「よし!行くか!」
と、立ち上がった時、坂道の下から「うんしょ、うんしょ」と岸谷さんが、よじ登ってきます。
 寺脇さん「(それを発見)あれ?!誰か居ます!!」
 唐沢さん「皆、手伝ってやれ!!」
 寺脇さん「頑張れ♪頑張れ♪(←マニアックに言うと、”さくらのうた”の給食で班長さん
 達が食べられない人を応援した時の感じです…cometikiさん、マニア過ぎ)」
寺わんこ、雉レアさん、豪サルさんに助けられた、岸鬼さん(←すんません。略しますね)は
皆から「大丈夫?」と心配される始末(爆)。
 寺脇さん「どうしたの?」
 岸谷さん「………すべっちゃった」
坂道をチラッと見て、恥ずかしそうに呟く岸谷さんがツボでした(笑)。
先へ進もうとする種太郎一家を引き止め、「ここが鬼が島だ!」と高らかに宣言する、岸
鬼さん。手下を集めて、CDの”それいけ!鬼レンジャー”を熱唱です。

それから、「鬼レッド!」「鬼ブルー!」「鬼ブルー!」「鬼レッド!」「鬼レッド!」と、自己
紹介するんですが、
 寺脇さん「二色しかいねーじゃんか!」
 唐沢さん「(すごく冷静に)ま、赤鬼と青鬼しか居ないからね」
と、ツッコミを入れられてしまいます(苦笑)。
ひるんだ鬼レンジャーは、舞台の片隅で何やら「ヒソヒソ」。
寺わんこが近付くと、
 岸谷さん「だからさぁ、赤、青、赤って間に挟めばいいじゃん」
と、反省会中(爆笑!!)。
 寺脇さん「現場で反省会してんなよ!誰か班長とかいねぇのかよ?」
 鬼レンジャー全員「ハイ(挙手)」
 寺脇さん「誰か一人にしろよ!」
 岸鬼さんを除く鬼レンジャー「じゃあ…(と、岸鬼さんを推薦)」
 寺脇さん「”じゃあ”ってなんだよ、”じゃあ”って…」
 岸谷さん「あの…自分、全責任とるしぃ〜(小刻みに頭を左右に振りながら…)」
 寺脇さん「お前は田舎の不良か!!」
こっからまた、鬼レンジャーvs種太郎一家の戦いが繰り広げられるのですが、まあ笑い
なくしては観られない場面です。
緊迫…というよりは「ほのほの」した戦いのシーンが続くかと思われた時、いきなり黒い
鬼の群集がなだれ込んできます。両サイドのステージから、花道から…びっくりする程
に…
 岸谷さん「鬼だ!逃げてください!」
 寺脇さん「何言ってんだよ!お前も鬼だろ?!」
 岸谷さん「一緒にしないでください!あいつらは”悪い鬼”と書いて悪鬼(あっき)。私達
 は”良い鬼”と書いて良鬼(よしき)です」
 寺脇さん「随分、人間ぽい名前だなぁ」

種太郎一家と岸鬼さんは、結局その渦に巻き込まれてしまうのでした。
ここでCDの”Dance Of Ogre”が使われます。


ここで、真っ白い大きな幕が「ザンッ」と上から落ちてきて、そこに「HUMANITY」の文字
が…
でもこの日、悪鬼の一人が幕の外に残っちゃって…
 私「あやや…どうするんだ??」
と思って見守っていたら、こっそり自分から幕の中に入って行かれました(苦笑)。生です
からね。色んなハプニングがあるものです。

ココで一旦、20分の休憩が入ります。



さて、第2幕。

真っ暗な会場に水滴の音が響きます。
それから、スポットライト。
唐沢さんが照らされます。
 唐沢さん「ん?…なんだ?ここ…皆は?おい、犬!」
どうやら種太郎一家と、岸鬼さんは悪鬼達によって、牢獄に閉じ込められたようです。
 豪さん「あれ?あそこにも一匹、鬼が居るぞ!」
豪サルさんの言葉に、種太郎が「ドドドーッ」と私達の席めがけて突っ込んできました…
正確には、すぐ横のステージに駆けてこられたんですけどね。なにせ、目の前ですから
。その唐沢さんの動きをそのまま、目で追っていたら真横に、戸田さんが鬼の姿で寝て
おられました(←いつの間に!?)。
唐沢さんは、会社世界の側のお嫁さんにあたる戸田さんを見て、「ヒィィィィィ」って悲鳴
を上げて、舞台中央に戻られました。代わりに寺脇さんが…(*≧∀≦*)。
 寺脇さん「この鬼が、どうかしたんですか?」
 岸谷さん「大丈夫か、レッド?」
 戸田さん「大丈夫よ、レッド」
 寺脇さん「またレッドかよ!紛らわしいんだよ!お前等!!」
そのまま寺脇さんは舞台の真ん中辺りに戻って行く。戸田さんもそれに続いて…
 岸谷さん「そうだ!あいつは歳食ってて、皮膚とかカサカサだから擦って、ピンクにしち
 ゃえばいいんですよ!」
 戸田さん「何よ!いいわよ!透明になってやる!!」
ゴシゴシ身体を擦り始める、戸田さんがカワイイです♪
豪サルさんが、「様子を見てくる!」と行って近くの木に登るのですが、落ちてしまい…
全員が舞台中央に来て、「サルが木から落ちるの初めて見たね」。「うん」。
というシーンがあり、皆で「うん」って頷く仕草が、とてもカワイかったです(笑)。


牢獄で「さて、どうしたものか?」と思案する、種太郎達。だけど、行き詰った唐沢さんは
、乾いた笑いで吐き捨てます。
 唐沢さん「どうせ夢じゃないか!」
 岸谷さん「どうして、こっちが夢なんですか?」
 唐沢さん「じゃあ、あっちが夢なのか?」
ここで、CDの”鏡 me (かがみ)&順平”が使われます。

岸鬼さんの歯を磨きに行ったら、角がポッキリ折れてしまってた夢の話。
寺わんこの、空を飛ぶけど地上から30cm位しか浮いてなくて、歩く人に抜かれちゃう夢
の話が始まります。

この寺わんこの夢…私も見た事あるので、すっごい「うんうん!!そうそう!!」と心の中
で叫びながら観てました(苦笑)。「歩いた方が早いだろう!」ってトコを、なんかしら浮い
てるんスよね〜(笑)。なんなんだろうか?



豪サルさんが、悪鬼に捕まって「鍋にされちゃうかも!」ってなって、
 唐沢さん「ここから出なきゃ!」
 寺脇さん「でも、どうやって?」
そこに、キレイな曲が流れてきて白いバレリーナ姿の女性が二人登場します。
CDの”スワンとスツーでございます”です。
二人は白鳥で、ここから抜け出す手立てを知っているとの事。
 唐沢さん「このまま逃げたら楽しくねぇよな!戦ってやるぜっ!!」
と、勢いに乗ったメンバーがCDの”羽ばたけ!種太郎一家”を熱唱です。
ココはねぇ〜思わず手拍子入れたくなりますね〜♪身体を揺らして…



豪サルさんを奪還への道。
各キャラクターが、会社世界での悩みを吐露する場面があります。
初めて観た時は、
 私「あれ?豪サルさんの声がする??」
と思っていたら、やはりEさんに「そこ!」と教えてもらいました。指の先には、黒スーツの
豪さんが「スクッ」と私の斜め後ろのサイドステージに立っておられるではありませんか!
そして、雉レアさんの番。
自分の近くを見回しましたが、今度は居ません。
 私「ど、どこだ?」
すると、間逆のサイドステージで地味×地味バージョンのレアさんが、独白を開始しておら
れました……
 私「って事はですよ?!順番的に言やぁ、次は寺脇さんコッチ?!」
期待一杯の眼差しで、さっき豪さんが立って居られた場所を観ると、居る!寺脇さんが黒
のスーツで「ビシッ」とキメて立って居る!!!

 私「カッチョイイ、カッチョ良過ぎるよ、寺脇しゃん…」
まぁ…クラクラくる程に、カッコ良かったです…あ、鼻血が…(フキフキ)。
初めてなんじゃないかな?寺脇さんのスーツ姿を生でこの近距離で観るのって。
今回のこの衣装、私的にモロにツボなんでございますよ。
「VIVA!山本寛斎!!!」
本当に、寛斎様に大感謝!!黒といい、着崩し具合といい…直球ど真ん中!!
許されるなら、このまま連れて帰りたい位の勢いでした(←無理だから…)。



そして、豪サルさんを奪還して、いよいよ鬼のラスボス”邪鬼(じゃき)”を倒しに向かいま
す。しかし、邪鬼の姿を見て種太郎は愕然となるのです…
 唐沢さん「ミヨちゃん…」
会社世界での愛人である、ミヨちゃん(高橋さんですね)の姿だったからです。
ためらう種太郎に、仲間達は「早く、邪鬼を仕留めろ!」と歌声を合わせます。
これがCDの”HUMANITY”です。
でも、岸鬼さんがその間に割って入ります。
 唐沢さん「なぜ邪魔をするんだ?!」
 岸谷さん「わからない。わからないけど、俺もこいつも同じ鬼なんだ!」
その言葉と、仲間達の歌声に唐沢さんの心は揺れます。
そして―…

 唐沢さん「鬼達は、それなりに幸せに暮らしていたんじゃないのか?
 俺達とは、育った場所も環境も違う…決して分かり合う事のできない存在かもしれない
 けれど、受け入れる事はできるんじゃないのか?
 それをしようともしないで、ただ殺してしまうなんて…
 これは、侵略だ―…」

種太郎は、邪鬼に非礼を詫び会社世界へと戻る決意をします。
 唐沢さん「同じ”俺”なんだから、きっと”俺”を変えられる!!」



セットの模様替えの間、幕が下りて能見さん達(うすばかげろう三羽ガラス)が登場。
 「順平さん(唐沢さん)が、新商品のプレゼンテーションするらしいよ!」
 「俺達も参加しよう!!」



黒スーツに着替えた唐沢さんも登場。高橋さんと舞台中央で話し合いが始まります。
 高橋さん「順平さん、止めようよ。無理しないで…」
 唐沢さん「大丈夫。君はいつもそうやって、僕を励ましてくれるけど、今回はやりたいん
 だ!!」
 高橋さん「あなたには、無理よ!!」
 唐沢さん「え?」
 高橋さん「できるわけないじゃない!私は参加しません!!」
気不味い空気が漂う中、二人は左右の舞台袖に消えて行きます。



そして、CDの”大プレゼンショー”の曲が高らかに鳴り響き、舞台の上はキンキラの世界
へ―…
 私「観た事無いけど、宝塚??」
大人数の舞台だし、前の席だし…迫力満点…。30cm位前の目の高さで、ステップを踏
まれるのですから、目のやり場に困ってしまいました(←贅沢な悩みです)。
アンサンブルの皆さんの踊りを満喫した頃、ようやく”第116製作部”が舞台中央から、
せり上がってきました―…
まさに華々しいエンディング…ココも手拍子なくしては観られない(*>◇<*)!!だって
ノラなきゃ損ですよ!!本当に、ココは!!
「パンパン」って手を叩く所があるんですよ…嗚呼…CDだけだと分かり辛いかもしれませ
んが…よ〜…っく聞くと、一瞬間をおいて、「パンパン」って。そん時、寺脇さん達も舞台
の上で、顔の横位に手を持ってきて、「パンパン」って叩くんです。右に、左に…
一回観ただけじゃダメかもしんないですけど、二回目位から意識して観てると、演者さん
達と同じタイミングで手拍子が打てるようになります☆(←何をやっているんだか)
コレがまた、キマると気持ちよくってねぇ〜( ̄▽ ̄)♪
だって、寺脇さんと一緒に「パンパン」っスよ〜…キャフーッ(*≧▽≦*)!!至福!!


最終的に、プレゼンは失敗。全員解雇になってしまうのですが…”第116製作部”の仲間
達は、それぞれに”何か”を掴んだようでした。



ミヨちゃんには新しく「ヨシキ」という彼氏(岸谷さんです)が出来、順平はフラれてしまいま
す。でも、朝子さんがキチンと待っててくれました。
 戸田さん「私、本当は知ってるの」
 唐沢さん「え?」
 戸田さん「頑張れば、あなたは出来る人だって…だから、つい口うるさく言ってしまうの」
 唐沢さん「また、言ってくれよ。頑張れって」
 戸田さん「嫌よぉ〜またうるさがられるもの」
 唐沢さん「今度はちゃんと聞く!」
朝子さんは結局、順平とミヨちゃんの関係も知ってた上で、順平を許して二人で歩いて行
く事を選びます。
そして、CDの”朝子の夜の唄”を戸田さんの美声で聞かせてくれるのです。

きっと、これからも朝子さんが順平を叱咤しながら、励ましながら…順平も”頑張って”みる
ようになる事でしょう。それを確信できるエンディングでした。


この、戸田さんの唄がまた…
 私「久しぶりに”ラブソング”というモノを聞いたきがします!!」
って位に良い歌ですな(TmT)。朝子、サイコー!!



とはいうものの、この日は結局。”舞台”には入り込めませんでした。
”舞台を観た”というよりも、回転する舞台だったり、演者さんが飛んだり…どっちかってい
うとサーカスとかを見た。って心境に近かったように思います。
寺脇さんは、もう本当に堪能できたんですけどね☆


カーテンコールでは、岸谷さんが突かれてましたね(笑)。
 寺脇さん「五朗ちゃんの汗が、口の中に入るんだよ〜」
 唐沢さん「こいつ、踊ってる最中に俺の足を踏むんですよ!?」
 岸谷さん「何?俺、最悪じゃん??」
などなど。
 戸田さん「え〜小柄なワタクシと致しましては、シークレットヘッドを購入したい心境です」
と言って、笑いをとっておられました(笑)。

2006.05.27

本日のお席は1扉4列17番です。
昨日の席から2列下がっただけの、同じ位置。
でも今日は昨日よりも、右側のステージが見やすかったです。
 「おおっ!高橋さんはあんな動きをしていたのか?」
 「岸谷さんが、あんなトコに居た!!」
などなど…
相変わらず、真ん中辺りは「ベッコリ」死角になっていて、何が行われているのやら、予測
する事さえ不可能でした。

んでもっ〜♪
昨日の公演で学習してるから、寺脇さんの出てくるタイミングは見逃さなかったワ☆
 「さあ、ココは後ろよっ!!」
 「今度は左側っっ!!」
正直、寺脇さんの出てくる場所が分かっているので、他のお客様より先にその位置を見て
しまい、「何?何かあるの?」と思われてしまったかもしれません(反省)。
そして、皆が他を向いていても、寺脇さんの背中を見つめていたり(←怖いから…)。

だあってぇ〜…こんな前で観られるなんて、10年に一回、あるかないかの大チャンスよ?
私にしたらば…なら、観なくちゃいかんでしょう☆(←苦しい言い訳)

独白部分はよく見えたなぁ〜
もう、横っ!!真横っっ!!
 「見上げれば、寺脇しゃん♪」
暗転して、舞台中央にライトが当たった瞬間、寺脇さんが袖に走って隠れるのね…その後
ろ姿がまた…シルエットしか分からないんだけど、カッコよくて…またまた惚れてしまったの
でありました(デレデレ…)。


カーテンコールでは、唐沢さんがどこかの高校の方をイジっていた。
 唐沢さん「あ!また来てくれたんだ〜」
そして、高橋さんは
 高橋さん「今日は焼肉弁当がすごく美味しくて、お腹一杯食べたので…」
 岸谷さん「弁当の話かよ!」
 高橋さん「でも、それでいつもより元気にできました」
と、いうようなコメントをされていた…と、思う…カワイイ( ̄▽ ̄)。
そして、戸田さんは
 戸田さん「昨日、シークレットヘッドを購入致しました」
 出演者一同「え〜っ!!」
 戸田さん「いえ、まあ…」
客席も爆笑でした(笑)。


なんとなぁ〜く、”舞台”になってきた感じ??(私の中で)
 私「これ、一回だけだとキツイですね」
 Eさん「うん。あの位置で一回だと、訳が分からんよ」
そんな会話がなされる。

2006.05.28

本日のお席は3扉19列60番です。

当初、この番号を聞かされた時は、友達と一緒になって「なんでFCでこんな席なのよ!」と
憤ってみたものだが、現地に行ってみると…
 私「うわ。やっと”舞台”が観られるよ」
そんな素敵なお席でした。
この位の位置になると、舞台全体…それに、今回は花道やらサイドステージなどふんだん
に取り入れられているので、会場全体が見える。昨日や一昨日のように、首を前後左右、
上に下にと激しく動かさなくても良いのだ。
何より嬉しいのが、死角が殆ど無い。
三回目にしてようやく、”舞台中央の謎”が解けた。
 「嗚呼…高橋さん、ここでもう登場してたのかぁ〜」
 「ラストのシーンで皆は、こんなキメポーズとってたんだぁ〜」
などなど…

ようやく、”新宿コマ劇場”の設備の素晴らしさに気付かされる。
 「ああ…岸谷さんは、こんな風に見せたかったのか」
立体的な動きは、死角を多く作ったりもするけれど、良い位置で観ればこれ程胸をトキメ
かせる物はない。
TVなどでは出せない、奥行きのある舞台。
そこで演じる、演者さん達の動き…その時、その会場でしか観られないものだ。


この日は皆のテンションがなんだか高くて…会場のお客様のノリも良かったからか、どん
どん面白くなっていった。

 唐沢さん「鬼が島に行かないといけん…」
と、なんだか噛んでしまい、
 岸谷さん「あ?何だって?」
 寺脇さん「いけん…って、方言だよね。なまったの!!」
なんて、突っ込む岸谷さんに、寺脇さんがフォローを入れ、必死に話を戻そうとする唐沢さ
んに、更に岸谷さんがツッコミを入れる…そんな状態が続いた。すると…
 唐沢さん「しょうがないだろ!間違っちゃったんだから!!」
駄々をこねる子供みたいな言い方に、会場全体が沸いた(爆)。
そこで話を本筋に戻そうと試みた岸谷さんが、今度は噴出してしまう(くっくっくっ…)。
演者さん的には、「どうするんだよ〜」状態かもしれないが、私は面白かったデス!!

あとは、寺わんこが懸命に台詞を言ってる後ろで、戸田さんが寺わんこの尻尾を触ってい
たり…(←寺脇さん気付かず…笑)。

豪サルさんが木から落ちるシーンでも、「サルが木から落ちた!」に始まり…
 寺脇さん「俺も棒に当たった」
 岸谷さん「俺は、鬼に金棒?」
 戸田さん「私と野獣☆」
 一同「…」
 戸田さん「何?何よう!!」
などなど…

舞台は常に改良されているらしい。


カーテンコールでは、
 唐沢さん「もぉ〜俺が話し戻そうとするのに、こいつがツッコむんですよ!」
 岸谷さん「いいじゃん(笑)」
とか、
 戸田さん「え〜皆様のおかげで、この舞台。3年のロングランが決定しました」
どよめく場内、慌てて止める岸谷さん達(苦笑)。
 戸田さん「まぁ、それは唐沢クンのスケジュールの都合でダメなんですけど…」
などなど。


笑わせていただきましたっm(_ _)m。
出演者&スタッフ&関係者の皆様!そして、お客様!!
素敵な舞台をありがとうございました!!




結局、私は…
一回目は「なんじゃ、こりゃぁ」
二回目は「うん。大分わかってきたかな?」
三回目は「こりゃ面白い!!また観たいぞ!!」
という気持ちになりました。
席の違いで、こんなにも感想が違う舞台っていうのも…初めてだったから、困惑したけど
最終的に全体を見られた事で、この感想が言える。
「I LOVE HUMANITY」


思えば、こんな舞台を地球ゴージャスで観たかったのだ…という事も思い出した。

なんだ。
わかってくれてんじゃん。

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