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『相棒 season3』第3話


『双頭の悪魔V完結編〜悪徳の連鎖』 2004.10.27放送


(c)テレビ朝日・東映
警視庁で片山の秘書・小松原は、伊丹達の目の前で警官のピストルを
取り自殺した。落ち込む伊丹。内村警視長(片桐竜次)と中園警視正(
小野 了)に叱られる。
霊安室で小松原の遺体を見つめる、右京と薫。そこへ片山が小松原の
遺体を引取りにやってくる。しかし、眉一つ動かさない。右京の質問に
も、シラを切り通す。霊安室を出る二人。
 薫「あのまま放っとくんですか?!」
 右京「問い詰めても無駄でしょう」
伊丹が、二人を待っていた。薫にすごい剣幕でくってかかる。
 伊丹「アイツ、何かやったのか?!教えてくれ!目の前で死なれた
 んだぞ!」
 薫「テメェがヘマするからだろうが!!」
 伊丹「(右京に)教えてくださいよぉ…」
 右京「…」
三浦達は、記者に取囲まれ、小松原の死亡理由について、問いただ
されていたが、ノーコメント。
右京は、この事件は鹿手袋の事件と、根っこが一つではないか?と
考える。
 薫「沢村は殺された。犯人は朱雀武比古。共犯者は、片山雛子」
 右京「朱雀と片山の愛人関係、機密費流用が犯行理由でしょうか」
瀬戸内と片山が会っている。
 片山「誰かに守られている人程、尊くて美しい―…」
衆議院第一会館で、朱雀のアリバイについて、当日一緒に食事を
していたという、横田議員を訪ね聞込みをする、右京と薫。しかし、
アリバイは完璧。
 薫「片山、一人の犯行じゃないっスかね?」
と、推論をぶちまけていると、片山がやってくる。話を聞こうとするが
拒否される。←ココで「ムッ」とする薫ちゃんがカワイイのっ♪
 右京「一つだけ。事件当日どこへ?」
 片山「答える必要はありません」
鹿手袋の事務所を漁る、伊丹達。そこである物を発見する!
特命係でお茶をしながら、事件について考える、右京と薫。
 右京「片山が沢村を殺すのには、無理がある。フイをついて襲い、
 延長コードで首を締めた…と、考えた方が自然だと思いますよ」
 と、言って。薫ちゃんを机の上に組み伏せ、そのマネをする…(笑)
 。ココ、邪な友人に大好評でした(>▽<)「もしかして、ワザとやっ
 てるんだろうか?」と、私もドキドキしながら見てました(笑)。
そこへ現れる、伊丹。
 伊丹「署轄の亀山ぁ〜…(二人の状況を見て、一瞬ひるむ…爆笑)
 気持ち悪いな。何やってんだよ!」
 薫「違うよ?そんなんじゃねぇよ!」
 と、言って身なりを整える辺り…ツボ突いてマスよ(笑)。
 伊丹「ちょっと面貸せ」
 薫「イヤだよ!お前にゃ、なんにも貸さねぇよ!」
 と、背を向ける薫ちゃんを無理矢理、連れ出す。そして―
 伊丹「鹿手袋の事務所を調べて、こんなの見つけた」
 と、言って薫ちゃんの前に、鹿手袋と美和子のラブラブ写真を突き
 出す。
 薫「あ!」
 と、言って慌てて奪い取る←ココの慌てっぷりもカワイイの♪
 伊丹「別にお前を心配してやったんじゃねぇからな!単なる嫌が
 らせだ…プッ(笑)」
 と、言って去ってゆく…←結構元気じゃないか、伊丹クン(笑)。
 動揺しまくり、角田課長からも写真を隠す、薫ちゃん。うんうん。そ
 りゃ、他人には見られたくないよね。しかし、写真を落として、右京
 さんには見られてしまう…可哀相に(苦笑)。
 角田「殺しか?」←薫ちゃんは角田さんに「現場写真です」と、嘘
 をついていたので…。
 右京「…これは、いわゆる窃盗ですね」←(爆笑!!!)ナイス!
 ナイスです!!右京さんっっ!!!
鑑識課で小松原の髪の毛が、鹿手袋の事務所から発見された事を
聞く、右京と薫。右京は、鹿手袋の元を訪ねようと決め―
 右京「(薫ちゃんに)君も行きますか?鹿手袋さんの所です」
 薫「(間があって)…行きません!」←この”間”がね、”間”がいい
 んスよ〜♪薫ちゃん、GOOD!!
病院で鹿手袋に話を聞く、右京。小松原が住居不法侵入した、とい
う事が分る。
薫は美和子に、写真を突きつけていた。そんな薫に怒りを表す、美
和子だったが、薫は穏やかに話す。そして―
 薫「…長過ぎたのかな?オレ達」←と、言って美和子さんを見つめ
 る、薫ちゃんの瞳が優しくて、大好きだぁっっっ!!
『花の里』では、右京がたまきに、薫に対して何かしてやれる事は
ないだろうか?と話す。しかし、たまきに「事件のようにはいかない
わよ」と、やんわり言われる。
瀬戸内の元に、小松原から手紙が届いていた。
首相官邸で偶然、朱雀と出会う、右京と薫。
 右京「なぜ、沢村さんが自宅にいると分ったのですか?」
 朱雀「自分で言ったんだ」
 右京「なら尚更、鍵を掛けていたのはおかしいですよ」
 この間、後で二人のやりとりを、「キョトキョト」しながら見ている、
 薫ちゃんがカワイイっ(*>▽<*)。好きだわ。ココの薫ちゃん♪
片山に手紙を見せる、瀬戸内。内容について問いただすも、逆に
脅しをかけられる。
瀬戸内、小松原の手紙を破り捨てる。
加賀谷の自宅前に車を止め、彼の帰りを待っている、右京と薫。
 薫「(ぽつりと)美和子と別れる事になりました」
 右京「…」
 薫「聞こえましたか?」
 右京「なんと答えたらよいものかと思いまして…」
 薫「いつも通り。”そうですか(右京のマネして)”…で、いいんじゃ
 ないですか?」
 と、そんなやりとりをしていると、加賀谷が帰宅。
加賀谷の部屋を訪れる、右京と薫。事件当日のアリバイの確認だと
言う。
 加賀谷「自宅に居た」
 右京「では、SPの方に連絡して加賀谷さんが何分で到着したか、
 正確な時間を確認しましょう」
 薫「はっ!(←了解。と、いう意味でね)」
 すると、一転。
 加賀谷「いや…その日は香取秘書官と食事をしていた」
 と、言う。
納得して退散する、右京と薫。加賀谷は、玄関の扉が閉まる音を確
認してから、やおら電話機を取る。そして、香取にアリバイを依頼す
るが…そこへ、右京と薫が現れる。受話器を置き、キレる加賀谷。
二人は、加賀谷の部屋を後にする。
 薫「ビンゴですね♪」
 右京「犯人の一人に間違いないでしょう」
呆然と座り込む加賀谷。そこへ、小野田から自首を勧める電話が入
る。沢村を絞殺した時の事を思い出し、泣く加賀谷。
翌日、加賀谷は右京、薫、小野田の元へ自首した。朱雀のアリバイ
について「調べ方が甘い!」と言われる。
バイオリンのコンサート会場まで、朱雀を追ってくる。右京と薫。朱雀
に、加賀谷の自首を告げる。
 薫「(加賀谷は)あなたが共犯だと言ってる」
 右京「横田議員との会食は、ダミーだったんでしょう?」
 朱雀「ツメが甘い!」
ホテルで片山を交えて話す。朱雀は「片山と会っていた」と言う。
 右京「朱雀の証言通りの時間まで、一緒に居たのですか?」
 片山「いいえ」
 右京・薫・朱雀「?!」←物凄い緊張が走る、走る(笑)。
 右京「一緒に過ごして無い?」
 片山「(朱雀は)出かけました」
 朱雀「出かけてない!!」
 右京「それを証明できますか?」
 片山「マッサージを呼びました」←この一言で、朱雀、陥落。
 片山、朱雀の耳元まで行き、何かを囁く。朱雀、一笑して、
 朱雀「この女、何て言ったと思う?”いつまでも難破船にしがみつく
 程、バカじゃない”とさ!」
そこへ、伊丹らがやってきて、朱雀を連行しようとする。右京、待った
!をかけ―
 右京「なぜ、閣議室に盗聴器が仕掛けて無かったのか?仕掛ける
 必要が無かったからじゃないですか?」
 朱雀「盗聴器は、私が仕掛けさせたと?…イイ線いってる!」
と、言って、朱雀は伊丹らに連行されてゆく。
片山と歩く、右京。
 右京「なぜ自分だけにアリバイを作っていたんですか?」
 片山「知りませんよ。人を殺しに行こうとしてたなんて」
 と、言って意味ありげに微笑し、
 片山「右京さんは、私が本当に朱雀武比古の愛人だと思ってます
 ?だとしたら、大バカだわっ!」
 と、勝ち誇った笑顔を残し、去ってゆく。
鹿手袋の退院に付き合っている、美和子。そこに現れる、薫。鹿手
袋を殴ろうとして、逆にやられる。←口の端切れてんの…痛そう。
 鹿手袋「美和子と何年一緒に居たんだ?!もっと幸せにしてやる
 チャンスはいくらでもあったろうが!!」
片山の元に、鹿手袋を襲った相手から、電話が入る。高笑いする、
片山。
瀬戸内と歩く、右京。
 瀬戸内「世の中で、一等悪い嘘はなんだか知ってるかい?」
 右京「いえ」
 瀬戸内「己を欺く嘘だ。オレもタチの悪い人間に成り下がっちまっ
 た…」
と、言って歩いてゆく、瀬戸内と右京。


なんか、見返してみて思った事。鹿手袋さんの言った「美和子と何
年一緒に居たんだ?!もっと幸せにしてやるチャンスはいくらでもあ
ったろうが!!」ですが、アレって思うに、美和子さん。最後の賭け
に出たんじゃないかな?って…。「私の事、どう思ってんのよ!」と
、薫ちゃんに聞いたとて、照れたり喧嘩腰になったりしてまともな返
事は返ってこないだろう…それなら、他に男を作ってみて、私の存
在について、考えさせよう…「私の事が大切なら、奪い返してみな
さいよ!」みたいな思いがあるんじゃなかろうか…と。鹿手袋さんは
その想いを知ってて、協力してくれてる…みたいなね。
まぁ〜た、勝手に妄想爆進中ですが、当ってるといいな。



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