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『相棒 season3』第11話


『ありふれた殺人〜時効成立後に真犯人自首!?』 2005.01.19放送


(c)テレビ朝日・東映
いやぁ〜!!今回は今までの『相棒』の中でも、上位に食い込んでく
る位(←あくまで私的ランキング)、良かったです!!もう、私のツボ
を見事に「グイグイ」押してくれましたから♪見終わった後に、ガッツポ
ーズ出たのはいつ以来だろうか?!ホント、脚本家の櫻井武晴様に
感謝感謝ですm(_ _)m。またいつか、こういうヤツ書いて下さい
。待ってます。ふふふ…。


ストーリーは青色、cometikiの感想は桃色で表示してます。

『警視庁市谷警察署』からの帰り道、不審な男を見つける、薫。
ちゃんてば、ホントよくこの手の人に出くわすよねぇ〜…職業柄、
「放っておきなさい」とも言えないしなぁ〜怪我しなきゃいいんです
けどね…(←過保護…笑)。

『警視庁のロビー』に、その男と居る、薫。そこへ右京がやってくる。
男の名前は”小見山勇司”(信太昌之)。自首してきたという。
 右京「人を殺したとか」
 薫「しかも、20年前に」
『回想シーン』小見山が女子高生を絞殺している。
『特命係』。5年前に時効が成立していて、民事の方でも1ヶ月前に
時効を迎えている。なぜ今になって自首してきたのか?!
 小見山「俺、誰かに狙われてんだよ。助けてくれよ」
翌日。『一課』に内村警視長が出勤。伊丹達から、小見山が20年
前の真犯人であるらしい事を聞かされる。内村警視長は、記者会
見用に正式な取調べを行うよう、伊丹達に命じる。
『取調室』で小見山を尋問する、伊丹達。だが殺害動機については
、小見山は黙秘を続ける。その上「ここ最近、誰かに狙われてるん
だよ!」とキレる。
 伊丹「逆ギレできる立場か!」(←正しい意見だ)
『取調室の隣の部屋』で、右京と薫は取調べの様子を伺っている。
この時の薫ちゃんの”目力”が、すんごくイイのよねぇ(*^w^*)♪
『取調室』。小見山はどうやら遺族に謝る意志は、全く無いらしい。
 小見山「名前や顔を公表したら、違法だ!」
 伊丹「法律破ってでも、してやりてぇよ!」(←伊丹氏のこういう熱
 い所も、好きですよ♪薫ちゃんよりは、理性あるけどね〜笑)

 小見山「そんな事したら、告訴してやる。俺はもう自由なんだよ」
と吐き捨てて、取調室を出て行く、小見山。
『取調室の隣の部屋』で、それを見ていた薫も、後を追って部屋を
出る。普段なら、右京さんに制されそうだが、すんなり行けたよね
〜…あえて止めなかったのか?!右京さん!!でもこの時の気
持ちは、見てる人皆一緒だったんじゃないかぁ?!「行け行け!
薫!!」

『取調室の前』で、小見山を掴まえる伊丹達。その間をぬって、小
見山の前に行く、薫。
 薫「本当に遺族に謝る気はねぇのかって、聞いてんだよ!」(←
 キャー♪カッコイイ♪♪)

 小見山「そんなら20年も逃げるかよ」
この言葉にキレた薫は、小見山に2発お見舞いする…まだまだ殴り
たそうだったが、伊丹達に止められた(笑)。

 小見山「こんな事していいのかよ」
 薫「告訴でも何でも、すりゃいいだろうが!」
 小見山「そんなバカな事しないよ」
『特命係』へ、荒れ荒れの薫がやってくる。中に右京の姿は無く、変
わりに角田が居て、コーヒーを飲んでいる。そして、右京が一課の二
係(継続捜査担当部署)に行った事を教えられる。
『二係』。港 功(清郷流号)に、当時の捜査資料を見せてもらう、右
京。そこへ薫もやってくる。
『記者会見場』では、内村警視長が20年前の女子高生・坪井里子
(小林千恵)殺人事件の犯人が自首した事を、発表していた。
『坪井家』。TVを見ていた、坪井貞一(上田耕一)と坪井幸子(吉村
実子)。幸子が倒れる。
『二係』では、右京が港から、当時の様子を聞いていた。港は当時
この事件の捜査員だったそうで、
 港「私がデカ(刑事)になるきっかけになった、ヤマ(事件)です」
『記者倶楽部』では、美和子も独自にこの事件について、調べてい
た。
『特命係』に貞一がたらい回しにされて、やってきた。話を聞く、右京
と薫。
 貞一「犯人の名前を教えてください」
 右京「残念ですが、お教えできません」
 貞一「聞きました。復讐殺人を防ぐ為に、教えられないと…」
 右京「加害者の親類縁者の人権を守る、というのもあります」
 貞一「被害者は守ってもらえないというのにですか?」
 右京「理不尽だとは思いますが、非常に残念です」
幸子が、倒れた事を告げられる。
『回想シーン』。20年前、里子に「すぐ帰る」と言って外出しようとした
幸子に、里子は「帰ったら話があるの。いい話♪」と、楽しげに笑った
。そして家に戻ると、里子は殺されていた―…。
『特命係』では、貞一が昔を噛締めるようにして、語る。里子の殺害
、一週間後に幸子が手首を切った。その時は巡回に来た、近くの警
官が発見したのだが…
 貞一「あの時、死んでいればよかった。妻は今でも時折、そう言い
 ます。そんな妻にこの20年間、何も言ってやれないんです」
その言葉に、口を開きかける、薫。それを遮る様に、右京。
 右京「犯人の名前は…(間)…お教えできません。残念です」
薫、ぎゅっと唇を噛締める。(←切ない表情もイイんだ♪)
 貞一「また、来ます。何度でも来ます」
と、席を立ち去って行く、貞一。その後姿を見送る、右京と薫。
『バー』で、時効について語る、右京と薫。
 薫「遺族に謝る意志の無い、小見山は逃げ得じゃないですか!」
 右京「しかし、それが今の法律です」
『坪井宅の門前』で、思案する、薫。だが何もしないまま、去る。それ
を部屋の中から、見つめている、貞一と幸子。
翌日、『小見山宅』。小見山が首を絞めて殺されている。現場検証し
ている、伊丹と米沢達。20年前の殺人事件と手口が同じ事に、気
付く。そして、貞一と幸子が殺したのではないかと、推理。
 伊丹「だが、どうやって身元を知ったんだ?」
『特命係』に、角田が慌ててやってくる。
 角田「(薫に)遺族に会いに行ったのか?!」と、詰寄る。
 右京「会いに行ったんですか?」
 薫「会ってません!家の前で引き返しました」
 角田「けど”昨夜ウチに来た刑事に会わせてくれ”って、下に来て
 るぞ!」
「ワタワタ」なってる所へ、伊丹達が登場。
 伊丹「特命係の、いつもいつも勝手な事をする、亀山。ちょっと面
 貸せ」(←わっはっは…爆)
そんな伊丹に、「待った」をかける右京だったが、小見山が殺害さ
れた為、待てないと言われる。
『監察官室』で、大河内と内村警視長に、昨夜の言い訳をする薫。
だが、貞一と幸子に小見山を殺す時間があった事が問題だ―…
と、大河内に叱られる。貞一と幸子を懸命に弁護する、薫だったが
、内村警視長にあっさり却下される。
『一課』では、伊丹達が薫について話ていた。
 伊丹「そこまでバカなカメじゃねぇと思うけどなぁ…」(←なんだか
 んだと、心配している伊丹っち♪)

一緒に話をしていた中園警視正に、特命係に来ている貞一と幸子
から事情を聞くよう指示される。
『廊下』で大河内と話す、薫。
 大河内「処分の結果は3日後に出ます」
 薫「ハイ」(←分ってない…笑)
 大河内「いいですか?3日後ですよ!」
右京、『特命係』で何やら貞一・幸子と話をしていた様子。2人が
去ろうとした時、薫が戻って来る。
 貞一「あなたなら、教えてくれますよね!?」
と、懇願される。何も言えない、薫。(←うん、うん。苦しいねぇ)
そこへ伊丹達が現れ、2人と話がしたいと言って、連れて行く。
 右京「君がご夫婦に期待させてしまったんです。そして彼等を被
 疑者にしてしまった。君の底の浅い、同情心の所為です!」(←
 厳しい〜…私だったら、泣くかもしれんですよ。ココで、こんな事
 言われた日には…でも、こうやって成長していくんかなぁ…)

『道』を歩く、右京と薫。小見山が死に、真相が分らなくなった事が
無念だと、語る。
 右京「時効の前では無力ですね。我々、警察官は」
そして、貞一・幸子の容疑を晴らすべく、捜査を始める。
『小見山のアパート・前』で、管理人から話を聞く、薫。
 管理人「ここ1カ月、音楽がうるさいと、苦情があった」
そこへ、伊丹達がやってくる。
『小見山の部屋』では、右京が米沢から詳細を聞いていた。
 米沢「2種類の指紋と、ココとココ(ドアノブとスイッチ)に指紋を拭
 き取った跡がありました」
室内をゆっくり見渡す、右京。クラッシックのレコードが沢山あるの
に気付く。(←これ、小見山さんがいい人だったら、右京さんと話が
弾みそうだよね〜)
そこに、三浦がやってきて、貞一・幸子にアリ
バイが無い事を告げる。
『小見山の部屋の隣室』の青年・鈴木 隆(正名僕蔵)から話を聞
く、薫と伊丹達。
 鈴木「激しく言い争ってる声を聞きました」
 伊丹「その相手は?」
 鈴木「オッサンでしたね」
 薫「(伊丹を押しのけ)どうして、オッサンだと?」
 伊丹「(薫に)入ってくんなよ!」(←ぷぷっ…笑)
 薫「(伊丹に)押すなよ!」(←ぷぷぷっ…笑)
 伊丹「(鈴木に)どうして、オッサンだと?」(←この2人の間が最
 高だ…爆)

 鈴木「見たんで」
若い刑事が、貞一の写真を見せるが、
 鈴木「違いますね」
『鑑識課』で、米沢から小見山の部屋にあった、2つの指紋のコピ
ーを貰う、右京。米沢はこの指紋には「前歴無し」だと、告げる。
『記者倶楽部』で、20年前の新聞を読み返している、美和子。”巡
回中の警官が救出”の見出しに、注目する。
『鈴木の部屋』を訪れる、右京と薫。
 鈴木「司法試験の勉強中なんだけど」と、憮然とされる。
 薫「隣、うるさかったみたいね」
 鈴木「大音量でレコードかけてて…夜中まで」
薫、隣に人が尋ねてきたりした事はないか?など訊ねるが、知ら
ないらしい。
 右京「近所付き合いは、ありませんでしたか?」
 鈴木「殺されるまで、名前も知りませんでしたよ」
『道』を歩く、右京と薫。2つの指紋が誰の物か、推理する。
『警視庁のロビー』に、貞一・幸子が来ている。歩み寄る、右京。
薫は、気まずそうに近付いて行く。
 貞一「犯人の名前を教えて下さい」
右京、優しく無言で首を横に振る。
『公園』で、右京と薫、そして美和子が話をしている。美和子の話
によると、幸子を助けたのは港だと判明。
『鈴木の部屋』をノックすると、ダルそうに鈴木が扉を開けた。
 薫「(にやり)弁護士になっても、警察を目の敵にしないでね♪」
 (←いやん♪こんな風に、薫ちゃんにおねだりされたら、何でも
 言う事聞いちゃいそうだ…笑)
そして、港の写真を見せると「オッサン」だと、証言する。
『二係』で、指紋の1つが港の物だった事を、本人に告げる、右京と
薫。更に話を聞こうとした所へ、伊丹達が現れ港を連れて行く。
『一課』では、内村警視長が伊丹達から説明を受け、港が犯人な
のかと、落胆する。
『特命係』に角田がやって来て、貞一が来た事を告げる。静かに準
備する、右京。下へ降りて行く。薫はそんな右京の姿を見送る。
『警視庁のロビー』にやって来る、薫。遠くから右京と、貞一の様子
を伺う。そんな右京の姿を、見つける小野田。
『特命係』で、薫に向って、
 右京「君は逃げる気ですか?せめて我々警察官だけは、彼等の
 ような人から目を逸らしてはならない。そうは思いませんか?」
 薫「俺は、そんな強くなれません!」
 右京「はい?」
 薫「さっき、伊丹から聞きました。もうすぐ全部公になるそうですね
 。あの夫婦が知りたがってた、犯人の名前も…そいつが殺された
 事も。しかも殺したのは、刑事かもしれないんですよ!?かつて
 あの奥さんを自殺未遂から救った刑事かも…。それを知ったら、
 あの夫婦はどうなりますか?きっと、今以上に苦しみますよ!」
 (←うん、うん。こういう薫ちゃんらしい悩み方、好きだなぁ〜♪愛し
 くなっちゃう *>▽<*)

 右京「彼等には、もう会いたくありませんか?」
 薫「残酷すぎますよ!」
 右京「君は分っていません。現実は、もっと残酷なんですよ」
と、2枚の指紋のコピーを机の上に広げる。
 右京「問題は、誰が殺したかではなく、なぜ殺されたかだったんで
 す。行きますよ」(←右京さんて、よくこういう舌噛みそうな台詞が
 ありますよね…スラスラ言えちゃう、水谷さんてスゴイ)

『廊下』で、小野田と擦れ違う、右京と薫。
 小野田「いつまでこういう事を続けるつもりかな?警察制度には
 限界があるんだ」
 右京「だとすれば、時効制度にも限界がきてるのかもしれません
 ね」
 小野田「お前らしいね」
『監察官室』では、大河内が港から話を聞いていた。港は、小見山
に、遺族への謝罪を申し出たが、受け入れて貰えなかったと証言。
『鈴木の部屋』の前にやってくる、右京と薫。その時、買い物から帰
って来た、鈴木に会う。確認したい事があると言い、隣に入った事が
無いか訊ねる。
 鈴木「無い」
 右京「不思議ですねぇ。あなたは彼が夜遅くまで、レコードをかけ
 ていた事を知っていました」
更に、右京が音楽の種類を聞くと、
 鈴木「クラッシックだよ」
 右京「すると、もう1つ疑問が湧きます。あなたはどうして、レコード
 だと分ったのでしょう?それは、部屋に入らなければ分らないは
 ずです」
と、ここで指紋のコピーを取り出して見せ、鈴木の物と照合してみた
い…と言うと、小見山を殺した事を自白する。なんでも、港が帰った
後、鈴木が音楽の件で文句を言おうと、小見山の部屋を訪れると、
逆ギレされた為、殺した…との事だった。
 鈴木「アイツの所為で、弁護士としての未来がパアだ!!」
 右京「あなたは弁護士になるべき人じゃなかった。ただそれだけ
 の事ですよ」(←だから、右京さん。きっついですってば…汗。これ
 ”弁護士”のトコ変えて、右京さんに言われたら、立ち直れない気
 がするんですけどぉ〜…涙)

『警視長室』では、小野田が内村警視長・中園警視正・大河内を前
に、今回の事件に関して暗躍していた(笑)。20年前の事件には一
切触れずに、一般的(?)な殺人事件にしようと提案。
 大河内「ありふれた殺人事件として、公表するんですか?!」(←
 殺人事件に”ありふれた”って付けると、嫌な感じですね…私だけ
 か?!そう思うのって!?)

小野田は更に、港や薫についての刑も軽減する事を決める。
『坪井宅』。小見山のニュースを見ている、貞一。TVを切り、幸子に
「行くぞ」と声を掛ける。
『特命係』。薫「おはようございまーす」と、やって来た薫に、
 右京「帰って下さい。君は今日から、謹慎です」
と、辞令を見せる。それを奪い取るようにして、見入る薫。(←ワン
子っぽいね、ココ♪カワイイぞ *^w^*)
そこへ角田がやってきて、貞一・幸子がロビーに来た事を告げる。
 右京「君は帰ってもらって、構いませんよ」
 薫「(キッと、瞳を輝かせ)いいえ。同席させてください!」(←カッ
 コえぇ〜惚れる〜♪)
『警視庁のロビー』で、待っている貞一・幸子。右京と薫は、2人の
訴えを聞き、静かに頷く。
 貞一「犯人を教えて下さい」
 右京「残念ですが」
 薫「(右京の言葉を遮り)教えられません!申し訳ありません!」
 (うもぉ〜…こん時、薫ちゃんてば、瞳ウルウルなのよぉ〜泣)
 貞一「どうして、こんなに頼んでもダメなんですか?」
 薫「(空をキッと睨み)スミマセン!」(←涙が零れるのを堪えてる
 ようにも見えたね)
 貞一「分っています。アナタが苦しんでいる事は、分っています。
 分っていますが…(涙)」
 (薫ちゃん、泣きそうです!!)
『警視庁前の道』。去って行く、貞一・幸子の後姿を見送る、右京と
薫。
 右京「あの姿を、我々は忘れてはいけません」
 薫「(唇を噛締め、ただただ頷く)…」



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