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『相棒 season3』第16話


『人間爆弾』 2005.03.02放送


(c)テレビ朝日・東映
”栄一ふたたび!!”の巻です(笑)。彼は毎クールごとに1回は登場
している気がします…人気なのかなぁ??ワタクシ的には、嫌いなキ
ャラではないので、歓迎ですけどね。
”アニキ”な薫ちゃんが見られるし(笑)。そういえば、なぜか薫ちゃん
の周りって、上司的な人ばかりよね…面倒見は良さそうなのに…何
故??
”使う”より”使われる”キャラなのかねぇ〜…( ̄m ̄)。
ま、薫ちゃんが気付いてないようなので、そっとしておこう…。


ストーリーは青色、cometikiの感想は桃色で表示してます。

『ビルの裏口』
現金輸送車に金を積み込んでいる、警備員達。
そこに、爆弾チョッキを着た若杉栄一(マギー)が現れ、襲う。

『特命係』
右京と薫、和やかな時を過ごしている。
薫の携帯が鳴る。薫、携帯を取り出し画面を見て、切る。
 右京「出ないんですか?」
 薫「伊丹からでした」(←ヒドイ…苦笑)
特命係の電話が鳴る。右京が取ると、伊丹からで「現金輸送車を襲っ
た犯人が、二人を指名している」という。
部屋を駆け出す、二人。

『ビルの裏口』
現金輸送車の前で、爆弾チョッキを着てウロウロする、栄一。
それを警官や野次馬が取囲む(←一般市民をこんなに近付けちゃ、ダ
メなんじゃないんかい?)

伊丹、腕時計を見て呟く。
 伊丹「クソ、ボケがぁ」
右京と薫、到着。伊丹に話を聞こうとする。
 伊丹「電話に出ろよ!おめぇの知り合いだろうが!」
伊丹の指差す方を見ると、栄一が!?
 薫「(前に出て)栄一!何やってんだ?!」
 栄一「ごぶさたしてます。スイマセン。こんな事になっちゃいました」
 薫「なっちゃいました…って、お前…」
 (←緊張感漂うシーンで、この会話…笑ってしまった)

『ビルの裏口から少し離れた所』
報道陣が、警備会社の現金輸送車が襲撃された事を、伝える。
消防車(←コレ、借りたんですかねぇ??)が到着。

『ビルの裏口』
薫、警官の張った包囲網の一番前まで出て、栄一から事情を聞く。
栄一曰く、上京したら誰かに爆弾を付けられ、車を襲うように命じられ
たと。
 処理班「後から近付けば、前方に付けられたCCDカメラに映らず、
 近付けるかもしれません」
 薫「本当に後からなら、大丈夫?」
 伊丹「オイ!バカ!よせ!」
 薫「(処理班に)チョッキ貸して。(右京に)行ってきます」
 右京「止めても無駄なようですね」
薫、処理班から受取ったチョッキを着る。
 伊丹「ったく、テメェはでしゃばりやがって!(チョッキのボタンを)留
 めろ!ホラ!」(←甲斐甲斐しい若妻のようだよ、伊丹さん…笑)
右京、「くるり」と後を向き、携帯で野次馬の写真を撮る。

栄一の背後に回りこんだ、薫と処理班。
栄一の携帯に犯人から電話が入り、
 犯人「今すぐ金を持ってこないと、爆破させる」と、言う。
薫と処理班、栄一に近付き爆弾チョッキの背中をハサミで切り裂き、
救出する。爆弾は、処理班が現金輸送車の下に投げ込むと、爆発し
(←それでいいのか?!処理班!!…と、思ったんですけどね。
これじゃ、周りに被害が出たかもしれないっしょ?!ちょっと非難して
しまいました)

伊丹、薫に駆寄り、
 伊丹「大丈夫か?!」(←栄一の心配は??)

『警視庁・取調室』
栄一を取囲み、尋問する薫や伊丹達。
栄一は商工会議所のイベントの為、同僚・塩塚 玄(菅原大吉)と上
京。デパート周りをして塩塚と別れた直後、犯人にスタンガンで気絶
させられ、爆弾チョッキを着せられたと言う。そして、脅されて犯行に
及んだと…。
だが、伊丹達は栄一の”自作自演”ではないか?と疑う。
栄一が犯人から渡された携帯からは、身元が分らなかった。

『警視庁・取調室の外』
塩塚がやってきたので、一同が取調室から出てくる。
事件を聞き、塩塚は栄一を弁護する。

『花の里』
右京、薫、栄一の三人で食事をする。
 右京「(栄一に)なぜ、塩塚さんと別行動をとったのですか?」
 栄一「ガキに土産をと思いましてね」
 薫「本当、水臭いな。知らしてくれりゃ、祝い位贈ったのに」
 栄一「亀山さんからはもう貰ってますから。子供の名前、薫子にし
 たんスよ」
 薫「そうなの?」(←まんざらでもなさそう…笑)
右京、話を事件に戻して犯人に心当たりは無いのか、栄一に尋ねる
が、「全く無い」と言う。偶然なのか?しかし、現金強奪に失敗したの
だから、またやるかもしれない…と、推理を交わす。

『薫の部屋』(←ホンマ、ぐちゃぐちゃ…笑。”独身男の部屋代表”み
たいな…)

薫、栄一を連れて帰ってくる。そこで、栄一に美和子と別れた事を告
げる。
 栄一「亀山さん、何やったんスか?」
 薫「何もやってないのが原因ちゃ、原因かな?」(←笑)

『警視庁・鑑識課』
右京、薫、栄一。米沢の元で事件現場で、右京が撮った写真を見る

 右京「電波はそう遠くには飛びません。犯人は近くに居たかも…」
栄一、写真の中に昔、取立てをした女を見つける(←すごい記憶力
だよなぁ…でも、それが仕事なのか…私には無理だな)

 栄一「えーっと、あの、漢字の白の真中が無いヤツ、何て言うんで
 す?」(←取り立てしてた時、何て呼んでいたのか…苦笑)
 薫「”うす”だよ!」(←おお!薫ちゃん、正解!)
 栄一「臼井ミオです!」

『臼井宅・玄関』
右京と薫が訪ねると、気だるそうにミオが出てくる。
事件現場に居たかどうかと確認すると、「居た」と認める。
栄一の名前も覚えていた。

『みなとファイナンス』
爆弾チョッキを着た、長橋貴信(山崎大輔)が入って来る。
 長橋「金をバッグに詰めろ!」
女性店員、長橋に言われるまま、バッグに金を詰めて渡す。
長橋、携帯で犯人に指示を仰ぐと、「金を調べろ」と言われる。見ると
一番上だけ本物で、後は紙切れ。長橋は再度、金を要求。男性社員
が本物の金を詰めて渡すと、長橋は逃走。

『代々木通第一ビル・前』
伊丹達が車で乗り付けると、長橋がビルから出てくる。
犯人の指示に従って逃げる長橋を、着かず離れず追う、伊丹達。

『車内』
右京と薫。右京の携帯が鳴り、角田から爆弾男が出たと報告を受け
る。

『とあるビル・階段』
長橋、犯人の指示で階段を使って、屋上に上る。
伊丹達はその後を追う。
 長橋「(携帯に)もうダメだ…」
 犯人「どうだ、コワイだろう?死にたくなければ上れ!」

『とあるビル・屋上』
犯人の指示で、長橋。バッグを下へ放る。
伊丹達がその先を見ると、犯人がバイクにまたがり、逃走した。

『警視庁・警視長室』
内村警視長に失態について、怒られる伊丹達。
徹底的に被害者を調べるよう、命じられる。

『河野記念病院・病室』
ベッドに座っている長橋に、職質する伊丹達。
だが、犯人に心当たりは無いと言われ、逆に伊丹達を責める。
 長橋「こっちは訴えたっていいんだぞ!」
 伊丹「やってみろよ。そんな事したらタダじゃおかないからな。被害
 者だからって、つけあがんじゃねぇよ!」(←マジギレすると、怖い
 伊丹さんでありました…女子供には容赦するのかなぁ??)


『警視庁・刑事課』
右京、薫、栄一が居る。
そこへ伊丹達が戻ってきて、栄一に長橋の写真を見せるが、「知らな
い」という。
 薫「やっぱ、無差別ですよ」
 右京「そうでしょうか?長橋氏に至っては、意図的に彼を選んだと言
 える所もありますよ。供述調書によると、犯人は彼を嘲笑うかのよう
 な行動をとっています」

『回想シーン:とあるビル・階段』
長橋、犯人の指示で階段を使って、屋上に上る。
伊丹達はその後を追う。
 長橋「(携帯に)もうダメだ…」
 犯人「どうだ、コワイだろう?死にたくなければ上れ!」

『警視庁・刑事課』
 栄一「コワイ?」
 右京「はい?なんでしょう?」
 栄一「いえ…」
 薫「犯人は犯行を楽しんでたんじゃないですかね?」
 右京「もう一つ。なぜ犯人はエレベーターを使わせず、階段を使った
 のでしょう?」
 薫「警察の注意をなるべく引きつけたかったんじゃないっスかね?」
(←薫ちゃんの言動で、右京さんの後ろに立ってる伊丹さんの表情が
変わるのよねぇ〜笑。チェックしてみてください、面白いです☆)


『グレイス・会議室』
右京と薫、座っている。
男性社員が、長橋の手掛けてきた事業の一覧を持ってやって来る。
右京と薫、それを見る。
 薫「大北海道展 北の博覧会って、どんなだったんですか?」
 男性社員「成果はそれなりに、あったんじゃないですかね。詳しい事
 は長橋に聞いてください」

『道』
右京と薫が、歩いている。
 薫「あの、男性社員の言い回しが引っかかりますね」

『特命係』
右京と薫、栄一に”大北海道展 北の博覧会”について聞くが、よく知
らないという。
右京の提案で、塩塚に電話してみる事に…栄一が訊ねるが「知らな
い」と言われる。
 右京「亀山君。帝都新聞には、北海道支社がありましたね?」
 薫「え?」(←何気に嫌そう…苦笑)

『花の里』
右京、薫、栄一、美和子が座っている。
美和子から記事を受取る、薫。
薫と美和子の間に挟まれて、座っている栄一は、美和子から薫と別れ
た理由を聞こうとする。それを叱る、薫。
薫、記事を右京に渡す。
記事によると、”大北海道展 北の博覧会”は失敗したらしい。多額の
投資をした者は倒産、あるいは自殺した者も出たらしい。
男性社員の言っていた”成果”とは何か?長橋の元を訪ねる事にする


『河野記念病院・病室』
長橋に仕事の契約内容について、叱られている男性社員。
右京と薫が、現れる。
男性社員、退室。
”大北海道展 北の博覧会”について聞くが、「忘れた」と言いキレられ
る。

『河野記念病院・駐車場』
病院から出てくる、右京と薫。
車に乗り込もうとする、薫。右京がやって来ないのに気付き、振り返る
と右京が駆け出す。
 薫「え?ちょっ…右京さん??」
右京は、事件現場の写真の中に映っていた、”北道開発”という会社
の車を見つけたのだ。だが、走去られてしまう。

『北道開発』
右京と薫、徳本卓爾(本城丸裕)を訪ねる。
徳本は、右京の事を「爆弾魔」と勘違いしたと、言う。
何か狙われる理由でも、あるのか?
 徳本「勘繰らないでくださいよ」
 薫「アナタ、第一の事件があった時、どちらへ?」
 徳本「私を疑ってるのか?!」
徳本、胸を押え苦しげな表情で、薬を取り出して飲む。
 薫「どうしたんですか?」
 徳本「心臓に持病があるもので」

『特命係』
薫が資料を持って、駆け込んで来る。徳本が昔、北海道で”北道企画
有限会社”をやっていて、”大北海道展 北の博覧会”で倒産した事を
掴んだのだ。薫は、徳本には長橋を襲う理由がある、と言う。
 右京「それならなぜ、栄一君が第一の被害者になったのでしょう?
 偶然でしょうかねぇ?亀山君、確かめてもらえますか?」
右京、事件現場の写真を薫に見せる。薫、写真を指して、
 薫「了解」と、駆け出す。
右京、事件現場の写真を見直し、何かに気付いた様子。

『警視庁・鑑識課』
米沢の元に事件現場の写真を持ち込み、映っていた”北道開発”の車
のナンバーを解析してもらう、右京。

『臼井宅・玄関』
薫と栄一が、ミオを訪ねる。
栄一、過去の取り立ての事を、ミオに謝るが無反応。
薫、事件現場の写真をミオに見せ、”北道開発”の車に乗っていた人
物について訊ねる。すると、ミオは「見た」と答えたので、徳本の写真を
見せるが、「違う」と言われる。
 ミオ「もっと若い男だった」
薫の携帯が鳴る。
ミオ、立去る。
薫が携帯に出ると右京からで、鑑識で調べてもらった結果、車のナン
バーからレンタカーと判明。車体の文字は張り文字らしい。
 薫「車を借りた人物、分ったんスか?」
 右京の声「分りました。若杉栄一君です」
 薫「栄一?!(と、栄一を振り返る)」
 栄一「???」

『グレイス・会社前』
男性社員を待つ、右京。そこへ、男性社員が現れる。
実は徳本の倒産は、”計画倒産”…いわゆる、ヤリ逃げをしていた事が
判明。長橋の背任行為の証拠書類を手渡される。
 男性社員「用が済んだら、投げてください」
 右京「…投げる?」
 男性社員「スミマセン。北海道では”捨てる”事を”投げる”というもの
 で…」
男性社員、立去る。
そこへ、薫と栄一が到着。右京は以前、栄一が「コワイ」という言葉に
引っかかった事を思い出し、訊ねる。
 栄一「ああ。”コワイ”っていうのは、北海道弁で”疲れた”というもの
 ですから」
 右京「そちらの方が文脈的には、スッキリします」
 薫「じゃ、犯人は北海道の人間!」
 右京「そして、栄一君の借りたレンタカーを自由に乗り回せる人間で
 す」
 栄一「塩塚さんが、そんな事するハズありません!」
 右京「君のは一種のデモンストレーションだったのかもしれませんね
 。(薫に)爆弾をどうやって手に入れたか、調べましょう」
走り出そうとする、右京と薫に、栄一
 栄一「自衛官は爆弾を作れますか?」
 右京・薫「?」
 栄一「塩塚さん、元自衛官だから…」
 右京「次に狙われるのは、徳本氏でしょう。被害者のフリをして、実
 は莫大な協賛金を手にしています」

『車内』
右京、携帯で徳本の位置を確認する。徳本は、GPS機能のついた携
帯を使用していたので、分った。
右京、薫、栄一は、徳本の居るとされる、”荻久保公園”へ向う。

『荻久保公園・橋の上』
徳本、爆弾チョッキを着せられ、塩塚の指示で今まさに、橋から飛び降
りようとしている所。
右京、薫、栄一が到着し、間一髪。薫が徳本を止める。
橋の下から姿を現す、塩塚。徳本達の所為で、父親が自殺したと言う
(借金を保険金で返済する為)。
 塩塚「離れろ!爆破させるぞ!」
栄一、徳本にしがみ付く。
 栄一「アンタ、そんな事できる人じゃないだろう!」
 右京「あなたは確かに”大北海道展 北の博覧会”の被害者です。
 しかしその復讐の為に、あなたは罪も無い友人を殺せますか?」
 塩塚「…」
 右京「殺せますか?」
塩塚、叫びながら起爆スイッチを池に放り込む。膝を付き、泣き叫ぶ
塩塚。

『花の里』
食事している、右京、薫、栄一。
塩塚の心配をする、栄一。薫に「お前が言うな!」と、ツッコまれる。
 栄一「美和子さんから聞きましたよ。ちょっとその彼氏、ぶっ飛ばし
 に行きましょうよ!」
 薫「何?」
 栄一「助太刀するって言ってるんですよ!ボコボコにしましょうよ」
 薫「で?お前がボコボコにした後に、オレがとっ捕まえりゃいいのか
 ?」
 栄一「え?」
 薫「ボコボコにするって事は、傷害罪だろ?」
 栄一「ちょっと、やめてくださいよ!ボク、更生中なんですから!」
 薫「ギャハハハ」
そこへ、美和子登場。薫と栄一、固まる。
美和子、妙な空気が流れているのに気付き、
 美和子「え?何?」
それを横で見ていた右京、「にんまり」する。



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