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『相棒 season4』第10話


『殺人生放送』 2005.12.14放送


(c)テレビ朝日・東映
【ストーリー】
朝のニュースのお天気コーナーで、アナウンサーを務めるリカは、生放送中に悲
鳴を聞く。スタッフと共に、その悲鳴の主を辿っていくと、仮眠室で圭子が刺殺体
で発見された。
圭子はストーカー被害に遭っており、犯人かと思われたが、アナウンス部長の仁
科が、旦那を巡って圭子と揉めていた事が判明。捜査一課は一気に仁科を参考
人として連行する。
しかし、現場の状況から右京は犯人は別に居ると確信するのだった。
「鉄壁のアリバイがある人物こそが、犯人です」
そう。
実は圭子のストーカーこそが、リカであった。同じ職場に入り込み、親しくなって
想いを打ち明けたものの、受け入れてもらえなかった為、犯行に及んだのだ。



◆キャスト◆
八木沼リカ…宮地真緒(アナドルと呼ばれる、人気アナウンサーだが)
仁科真由美…竹井みどり(アナウンサー部長)
綾瀬圭子…東風平 千香(伝説の女子アナ。仮眠室で殺害される)


●脚本● 古沢良太





古沢作品、好きだわぁ(笑)。
キャスト少な目ですが、その分。主要キャラの動きが出てくるから、GOOD☆
4thの第8話 『監禁』も、それです(*≧▽≦*)v
今回も、初っ端から
”非番なのに呼び出される伊丹さん”がっ!!
不機嫌加減が、かなりツボでした(爆)。いいよ!伊丹さんっ!!
なんというか、普段見ないキャラの一面を巧く引き出してくださる、脚本家さん
だ…そんな気がします♪

さて、薫ちゃん萌シーンに参りましょう(☆▽☆)b




<警視庁前の道から>
肩を縮めて寒そうに駆けて来る、薫。

<特命係にて>
薫、小走りに部屋に入ってくる。
 薫「(右京に)寒いっスねー」
 右京「(紅茶を入れつつ)今朝はこの冬一番の寒さだそうですよ?」
 薫「やっぱしね」


日常会話って、中々聞けない気がするので、このシーンはなんだか新鮮でし
た(笑)。




<セントラルテレビ局前にて>
朝のワイドショーのお天気コーナーのVTRを、鑑識の車で見ている捜一。
そこにいつの間にやら、混じっている右京と薫。

 薫「怪しい人影はねぇな」
 三浦「(気付かず)あぁ、うまく逃げられたなぁ」
 右京「逃走経路を絞り込むのは可能だと思いますよ?」
 伊丹「えぇ…(ハッとして)、って何か人数多いと思ったら、勝手に混じってん
 じゃねぇよ!特命!!」
 薫「(爽やかに)ヨッ!」
 伊丹「”ヨッ”じゃねーよっ!!」


もう、”コンビ”と言っても過言では無い位のテンポで、会話が弾む薫ちゃんと
伊丹さん、(≧▽≦)ヾ
「ハイ!そこで、こうっ!!」と、思った通りの切り返しをしてくれるので、見てい
てすんごく気持ちがいいんですよねぇ〜♪
いつか、2人で漫才やらねばならない展開にならないかなぁ(笑)。
”90Phon以上の笑いを取り続けないと、爆弾が爆破!”とか…
………どんな話やねん。。。




<セントラルテレビ局内・休憩フロアにて>
圭子が亡くなり、泣いているリカの為に飲み物を買う、薫。
自販機の前で気配を感じ、視線を床に移すと…
黒服&メガネの怪しげな男が、植木鉢と自販機の間で蹲っている。

 薫「…(男をしばし見つめる)」
 男「…(薫を恐々見上げる)」
一瞬、2人の間に沈黙が流れる←この間が最高(>▽<)b
 薫「何やってんだ?お前(冷静に…)」
突如立ち上がり、逃げ出そうとする男。
捜一を巻き込んでの捕物劇!!


確保した男は、ただのミーハーなお弁当屋さんでした(笑)。
好きな芸能人に会いたかったそうです。。。
気持ちは分かるが…紛らわしい(苦笑)。
この捕物劇で使われた場所って、よく”空港シーン”で利用されませんか??
何か見覚えが…




<リカの自宅にて>
リカを家まで送ってきた、右京と薫は部屋に上がりお茶をよばれる事に。
室内には、ガラスケースの中に2匹のカメレオンが…興味深げに見入る、薫。

お茶の仕度をしながら、リカ。
 リカ「カメちゃん(と、呼びかける)」
 薫「ハイ!」
 リカ「(ちょっと驚き)いえ、カメレオンのカメちゃん」
 薫「アハハ…名前(照笑)。じゃあ、もう1匹はレオンちゃん?」
 リカ「よく分かりましたね!!(すごく嬉しそう)」
 薫「(ちょっとげんなりして)いや、大体そうなるよね…」

しばし右京と薫、リカの会話が入り…

 リカ「カメちゃーん、お腹空いた?(カメレオンに)」
 薫「まぁ〜…いただけるんであれば…(その気だが、振返り自分に向けられ
 た言葉で無いと知る)。。。僕もカメちゃんなんで、”レオンちゃーん”って呼ん
 でもらうと、返事しないんですけど…」
 リカ「はぁ…(困惑)」
 薫「で?どっちがカメちゃん?」
 リカ「こっちがカメちゃんで…」
 薫「こっちが、カメちゃん?」
 リカ「こっちがレオンちゃんです」
 薫「こっちが、レオンちゃん…」


結成!”カメちゃんズ!!”←まんま(爆)
ここでカメレオンと薫ちゃんを掛けますか煤i@w@)?!
私が脚本家なら、このシーンを思いついたが為に、残りの事件を書き上げるか
もしれない(苦笑)←コラコラ
だって、薫ちゃんカワイイィんだもぉ〜ん(*^ w ^*)ムフフ…
「カメちゃん」
そう。
普段は”薫ちゃん”だもんねぇ〜…何か、新鮮(笑)。
いやいや、小学生の頃とかは逆に”カメちゃん”だったかも!?
同級生ネタ…出ないかなぁ。。。




<花の里にて>

 薫「”カメちゃん、お腹空いた?”…(バクっと料理を頬張る)」


先程のリカを思い出し、うっとりしながら一人芝居(爆)。
カワイイ、カワイ過ぎるぞ薫ちゃんっ!!、(*≧∀≦*)ヾ←踊ってしまう



<セントラルテレビ局内・仮眠室にて>
殺害現場で、事件の再現をやってみよう!って事で、圭子役の薫。


右京さんに言われて、素直にその気になって演っちゃう薫ちゃん♪
この辺は、ちょっと寺脇さん入ってますよね〜ラブリーだっっっ!!!


入口をノックして入って来た、犯人役の右京にヤラれて、死体跡にピッタリと
倒れてみせる、薫。

 薫「(ムクッと起き上がり)何が気になるんです?」
 右京「(指差し)窓が開いているんです」
右京は、アナウンサーは喉が命だから、窓を開けて寝るハズが無いと推理。
では、誰がいつ、どのタイミングで開けたのか??
 薫「綾瀬圭子本人が、助けを呼ぶ為ですよ!!」
右京は薫のひらめきに賛同して、再度再現をやってみる…が、薫は右京に
背中を刺される結果に。
 薫「(ハタと気付き)いや、刺された場所も死体の位置も変わっちゃうんで、
 ココはかわしたんです」
薫は右京の手から逃れて、振り向き胸を刺されるように促すが…
 薫「(またまたハタと気付き)アレ?」
自分の倒れた位置を確認する、薫に右京。
 右京「(ココですと言いたげに)頭と足の位置が逆になりましたね?」
 薫「(めげずに)ココでもかわしたんですよ!かわして、かわして、もっかい
 かわして…トントントン♪(右京の背中を押し、最後はジェンカ状態…笑。右
 京をドアの前まで連れて行き、胸を張る)さあ!ココで刺してっ!!」
 右京「(諭すように)言ってて苦しくないですか?」
 薫「苦しいです」


”レッツ、ダンス、頬寄せて〜♪”(ノ ^^ )八( ^^  )ノ☆*。*☆*。*☆
さあ!皆で踊っちゃいましょう!!(叫)
←古くてついて来れないかっ!?
なんか、一緒に”居る”事はあるけれど、掛け合いとなると随分久しぶりな気
がして、とても嬉しくなりました。
やっぱ、”相棒”の真髄ってココよねぇ。。。
右京さんが居て、薫ちゃんが居て。
独特の雰囲気が好きなんだぁ〜…(* ̄▽ ̄*)。




<リカの自宅にて>
リカの犯行が証拠の発見により、立証された。
だがその”証拠”(圭子の誕生日を2人で祝うシーンが録画されたDVD)から
は、とてもリカが圭子を殺したと思えなかった。混乱する、薫。
右京は、リカの部屋のビデオラックを指差す。

 右京「綾瀬圭子さんのコレクションです」
 薫「(まだ分からないというように)分かりません!どういう事ですか?!」
 右京「”こんなに愛しているのに、手に入らないのなら、いっそこの手で…”
 そういう事ですね?」
以前、圭子の元に送られてきた、ストーカーからの文面を暗唱する、右京。
薫、愕然として…
 薫「まさか…そんな…(と、リカを見る)」
 リカ「私はこんなに愛される努力をしてるのに、受け入れられないなんて、
 おかしいじゃありませんか?!だから殺したんです。後悔なんてしてません
 。(圭子は)永遠に、私のモノ…」
 薫「バカヤロウ!人を愛するって、そんな事じゃないよ!いつか自分のした
 事を後悔する日がきっと来る!絶対に来る!!」
熱くなる薫を制すように、右京が…
 右京「いえ。既に後悔し始めているのでは?」
と、リカが以前圭子の家に”行った”と言うのを「綾瀬さんのご自宅にまで、参
った事も―…」と、言った事を思い出させる。
 右京「僕は、単なる敬語の間違いかと思いましたが、”参る”とは”行く”の
 謙譲語。自分をへりくだって表現する言葉です。あなたはあの時、自分が
 ストーカーである事を告白していたのですよ」
リカ、右京の言葉を「認めない」と言いつつ、泣き崩れる。


”愛”とか”金”とかね。。。
「求めるな!」
なんて言われても、何か見返り(←言葉が悪いか?)を期待しちゃう部分があ
るなぁ…”愛”は無償のモノなのかな??コレについては語れないが…
”好き”って気持ちなら、なんとなく。
人を好きになったら、やっぱ。自分の事も相手に好きになってもらえると、嬉し
いなぁ…と思うし。仕事を頑張ったら、「こんだけやったんだから、お給料もうち
ょっと上げてくんないかなぁ…」とか。
やっぱ、思っちゃうなぁ。私( ^ ▽ ^;)ヾ
でも無理だからって、”反撃”に転じるのはよくない。と、思う。

基本的に、人を好きになるとか…恋愛感情なんてモノは、脳ミソが狂って起こ
る現象らしいので、その事態を冷静に話し合う事は難しいのかもしれない。
(昔、何かの本で読んだだけなのであまりアテにしないように…)

飛んでしまうものね。
恋とかになると。

とんでもない事考えちゃったり、やっちゃったり(笑)。

そんだけ、一途になれる事は素晴らしかったりするのだけれど…

だって、ストーカーからアナウンサーになって、自宅に行って誕生会やっちゃう
位のツワモノなリカさんよ?!煤i@□@)
そうそう真似できるもんじゃない!すごいよ!本当に!!
なのに…
それだけじゃ満足いかんかったんかなぁ………
悔やまれます。




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