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『相棒 season4』第13話


『最後の着信』 2006.01.18放送


(c)テレビ朝日・東映
被害者の脇クンが、いい味を醸し出していた今回のお話は、
こちら。


【ストーリー】
男が公園の階段から転落して、死亡しているのが見つかる。
男の名前は、脇良太郎。死亡時に携帯電話を3台持っていた。中
身を確認してみると、赤色はプライベート用、黒色はカナの名前の
み、白色に至っては数字の0と1しか入っていなかった。
以上の事から、脇は薬物の売人ではないか?と思われる。
調べて行くと脇は、所轄の薬物検挙率bPを誇る、菱沼貞夫の情
報屋だった。その栄光は、脇との二人三脚による芝居だった。
脇は売人仲間から、「裏切り者」と呼ばれていて、いつ狙われて
もおかしくない状況下にあったのだ。
一人の売人を容疑者として逮捕する、角田達。だが、男は容疑を
否認する。
右京と薫は、菱沼がその売人の男をそそのかして、脇を殺すよう
に仕向けたのではないか?という推理の元で、捜査を開始。
ところが真犯人は、意外な所に潜んでいた。
それは脇の恋人・白坂由美とともに入った、お好み焼き屋の店員
・鷲頭一郎だった。店で出したお好み焼きにケチをつけられ、そ
の時は我慢したものの、公園で偶然 脇と再会してしまい、またし
ても因縁をつけられてしまったのだ。鷲頭は階段の上で脇と揉み
合いになり、それを振切った結果…脇は階段から転落…死亡し
たのだ。


◆キャスト◆
菱沼貞夫…中西良太(所轄で薬物検挙率bPの敏腕刑事)
白坂由美…黒坂真美(脇の同級生で…恋人?)
脇良太郎…桐谷健太(被害者。菱沼の情報屋だった)
鷲頭一郎…渋川清彦(お好み焼き屋の店員)

●脚本● 櫻井武晴



今日も薫ちゃぁんには、萌え萌えさしていただきました(*^ - ^*)
垂涎モノのシーンを振り返ってみましょう☆


冒頭のシーンから。。。
<ラーメン屋台にて>
ラーメン屋台から出てくる薫、満腹感を漂わせている。
 薫「ぷはぁ〜…(満面の笑み)」

この、ただ”屋台から出てくる”のシーンが、すんごい好きです。
「うまうま♪」って感じでお腹をさすりながら、出て来るんですけ
どね、very cute(* ̄▽ ̄*)v
「このまま、ウチに連れて帰ってもいいですかっ☆」って感じです
←即、却下ですって。
この無防備な表情が、一番効くわぁ〜♪♪♪

この後に、脇クンと出会うのですが…

<ラーメン屋台の前にて>
煙草を吸おうとポケットから取り出す、薫。だが中身は空。
 薫「ちぇっ(と、舌打ち)」
脇、ひょいっと薫の前に煙草を差し出す。
 薫「(驚いて顔を上げる)お?」
 脇「やるわ。にぃちゃん」
 薫「え?いいの?」
 脇「おう。ワシ、煙草やめてん」
 薫「…じゃ…(と、一本咥える)」
脇、立ち去り際に再び薫を振り返り、
 脇「にぃちゃん!煙草やめな、結婚でけへんで!」
と、大きく手を振り去って行く。
 薫「(ふっと笑って)変なヤツ…」

関西人の方、すんません。下手な関西弁になってるかも…。
cometiki的には、とても関西弁が大好きで、「関西人?」と聞か
れる事もあるんですが…あくまで”ぽい”ので、本場の方にはお
聞き苦しいかと思います(汗)。そんな人間が、キーを叩くと…
なんともお粗末な…ご容赦くださいませ。
けど、脇クンは好きなキャラでした。生きてたら、薫ちゃんといい
コンビになれそうな感じ?ここまで”やんちゃ”だと、薫ちゃんが
”お兄ちゃん”ぽく見えますからね(笑)。

例えば、恒例の薫ちゃんvs伊丹さんも…
 伊丹「まぁた来たのか、特命係さんよぉ〜」
 脇「なんやと、コラァ〜やんのか!?」
 薫「だっ…ちょっと待て!(と、脇を制す)」
 脇「止めんとって下さい!コイツ。マジでムカツクんで…」
 伊丹「ほぉ〜そりゃ、意見が合うじゃねぇか」
 脇「てめぇ…(と、伊丹の胸座を掴みにかかる)」
 薫「伊丹、お前も大人げねぇ事言うなよ!(と、脇を制す)」
 伊丹「コラ、カメ。何てめぇ、偉そうに大人ぶってんだよ?」
 薫・脇「んだと、コラァ〜(怒)」
こんなカンヂ(* °▽ ° ノノ゛ ☆
ま、伊丹さんは敢えてキャラ変えずに、このまんま(笑)。
右京さんや三浦さん、芹沢さんが止めに入らないと、延々続きそ
うな”小学生のケンカ”。変に”大人”にならない二人(薫ちゃん
と伊丹さん)が魅力的だったりもする。



<鑑識課にて>
脇の所持品から、薬物の売人説を唱える、右京。
 薫「右京さんの推理は、当たりますからね」
 右京「そんな事はありません」
 米沢「脇は、売人でした」
 薫「ほぉ〜らね♪」

どことなく、右京さんを評価してる自分がいて、だから右京さんの
活躍が嬉しい…そんな薫ちゃんの一面が見られるシーンでした
←でも、それが逆に悔しい時もあるトコが、薫ちゃん(笑)。


<特命係にて>
”米沢オンステージ”開催。内容は、さっき捜一で仕入れた白坂
情報。
トーク終了後、徐にチケットを取り出す、右京。米沢の好きな、落
語家の寄席のチケットだ。
 薫「すみませんねぇ〜情報屋みたいなマネさせてぇ〜」
 米沢「いえいえ。特命係のS(←情報屋の意)ですから」
 薫「ぐふふ(笑)」←時代劇とかで、悪代官が越後屋(←なぜか
 店名限定)に「そちも悪よのぅ…」と言って、それを受けた越後
 屋が発する時のような笑い。伝わるカナ??

まぁ、右京さんは”ここぞ”って時に、米沢さんのツボな寄席のチ
ケットを取り出しますよね(苦笑)。右京さん的に、チケットで釣
ってるつもりは毛頭無いんでしょうけど…心の浅はかな私には
、「あ、米沢さんが釣られてる…」と映ります( ` ∀ ′)。
ま、根底には信頼関係が築かれてる訳ですが…これが、伊丹さ
ん相手だと米沢さんは、貝になるでしょうからねぇ…。


<脇の部屋にて>
捜査にやって来た、右京と薫。
自宅の電話に入っていた、脇宛の母親からの伝言を聞く。

このシーンの、薫ちゃんの表情も好きでした。
切なくて、切なくて………個人的に、こういうシーンが弱いだけ
かもしれませんがf ( ^ _ ^ ;)。


<花の里にて>
右京と薫、一杯ひっかけながら、たまきと話をしている。
 薫「男にとって、結婚て覚悟がいるんスよ」
 たまき「あら、女もですよ?」
 薫「…(苦笑)」

この、たまきさんの発言の時、薫ちゃんて美和子さんの事を思
い出したりしたんじゃないかなぁ〜なんて、思ってみたり♪


<警視庁・取調室にて>
売人の男を取り調べている、角田。
脇殺しの犯行を否定する、男に粘る角田。机の上に身を乗り出
して、
 角田「だってさぁ〜脇の死亡時刻にアリバイないじゃない?」
そこへ、右京と薫が乱入(笑)。
角田を制して、男から「脇が警察のSだ」と聞き出す。
<警視庁・廊下>
取調室から飛び出した、右京と薫。先を急ぐ右京に、薫。
 薫「右京さん、どこ行くんですか?」
 右京「同業者から、最も嫌われている人の所です」

キッパリ言い切りましたね、右京さん(爆)。この台詞の後に、大河
内さんのアップが入るんスよ…そこもツボ(≧▽≦)d
ピルイーター健在”で、嬉しかったっス!!


<所轄の帰り道にて>
並んで歩く、右京と薫。
菱沼が脇を殺すよう、売人の男をそそのかした…と、証言(?)し
たので、腹立ちを押さえられない、薫。
 薫「菱沼ですよ!ヤツが(脇殺しの)犯人です!」
 右京「キミは菱沼さんが犯人だと、考えてますか?」
 薫「(キレ気味に)違うんですか?!」
 右京「男をそそのかしても、殺すとは限りませんからねぇ」
 薫「じゃぁ、誰が?(ちょっと、冷静になる)」
 右京「確認に行きましょう」

捜査してく内に、被害者の味方になって発言してく、薫ちゃん♪
刑事としては、あんまりいい事じゃないのかもしんないけど、私は
そんな薫ちゃんが好きp ( ^ - ^ ) q


<お好み焼き屋・店内にて>
白坂と一緒に、テーブルについている、右京と薫。
この店は、脇が死ぬ前に白坂と来ていた場所。その日の様子を
もう一度、白坂に確認する、右京。
 右京「あの日、彼は何色の携帯を使っていましたか?」
 白坂「赤です…けど」
そこにお好み焼きを持ってやって来る、鷲頭。
 右京「(鷲頭に)あなたが見たのは、確か白い携帯でしたね」
(以前、聞き込みに来た際に、鷲頭は「脇は白い携帯で喋ってい
た」と証言している)
 鷲頭「いや…赤…だったかも…いちいち、お客さんの携帯の色
 なんて、覚えてませんから(汗)」
立ち去ろうとする鷲頭の背に向かって、薫。
 薫「あれあれぇ〜コレ、髪の毛が入ってるよぉ〜(←いかにも、
 という声色で)」
 右京「おやおや、いけませんねぇ(←薫と合わせて)」
 鷲頭「すみません。すぐ、取り替えますんで…」
 右京「いえ、結構です。この髪の毛と、被害者に付着していた
 皮膚とのDNAを照合してみますから」
 鷲頭「…!!」

緊迫した中での、ミニコント(笑)。素敵でした☆
薫ちゃんの抜けた感じの声もイイですが、右京さんの緩急つけた
声色も素敵です(≧▽≦)。
私が犯人でも、自白するならこのシーンでしょう。


<警視庁…?にて>
伊丹の携帯電話が鳴る。
 携帯画面「特亀」

伊丹しゃん、薫ちゃんの携帯番号、とりあえずは入れてあるのね
…でも、特亀って…特亀って………
「特亀」
なんか、ご利益ありそうな雰囲気なんだけど…気の所為??
薫ちゃんが一課に居た時の、登録名をお聞きしたい!!←すみま
せんねぇ…細かい所が気になる性質で(←右京さん風に…笑)。


<お好み焼き屋・店の前にて>
駆けつけた、伊丹と芹沢に鷲頭を引き渡す、右京と薫。
芹沢、車に乗り込む際に、振り返り薫に会釈する。
薫、それに対して軽く手を上げ、応える。

このね、何気に芹沢クンとの先輩・後輩な感じも好きなんだ♪
一応、トリオ・ザ・捜一に加わってますけど、どっちつかずな(←言
葉が悪いが)芹沢クンが、素敵☆
私が芹沢クンなら…やっぱり”うまい事”やってくでしょう。薫ちゃ
んの事も、伊丹さんの事も嫌いじゃない訳だから。伊丹さんが、
薫ちゃんと喧嘩してても、裏でこっそり「先輩」って薫ちゃんの事
を、呼んでみたりしたいワ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


<お好み焼き屋・店の前にて…つづき>
鷲頭が連れ去られた後、白坂が右京と薫の元にやってくる。
伊丹から、脇のしていた事を知らされ、ショックを受けていた。
そのまま立ち去ろうとする白坂に、薫。
 薫「待ってください!少なくとも、結婚の事に関しては、アイツ
 本気でしたよ。だから、いかがわしい事も辞めようとしてたんで
 す。アナタと大阪に帰る為に!!」
 白坂「そんな事言われても…」
右京、白坂の様子に気付いて、薫を制そうとするが…
 薫「(一歩前に出て)アナタ、言ったんですよね?アイツと一緒
 になりたいって…一緒に大阪に帰りたいって!」
 右京「(たまらず、声を掛ける)亀山君…」
 薫「(右京の言葉を遮って)言ったんですよね!!」
 白坂「(薫の目を見つめて…間…)冗談です」
 薫「(一瞬目を見開いて)…冗談?」
 白坂「(あっけらかんと)お酒の上の、冗談なんです」
白坂、軽く一礼して立ち去る。
薫、愕然とした様子を隠し切れない。

 薫「あんなもんなんスかね」
 右京「はい?」
 薫「彼女ですよ」
 右京「ごく普通の反応だったと思いますよ?報いなのかもしれま
 せんねぇ。薬物などに手を染めた…刑事にいいように利用され
 たのも、彼女にあのように言われたのも(と、歩き出す)」
 薫「厳しいっスねぇ…右京さんはいつも。でもオレは、そんな風に
 は……(動けない、薫)」
 右京「まぁ、そこが君のいい所なのでしょう」
薫、顔を上げて右京の背中を追い駆ける。
並んで歩いて行く、二人。

もぉね、このシーンはいいよ!!!
”薫ちゃん節”が効きまくってて(≧▽≦)!!なんつーか、他人事
なのに気付けば自分の話になってんの(苦笑)。右京さんに言わ
せたら、「割り切りなさい」と言われる部分もあると思うけど、ココが
薫ちゃんの魅力だよねぇ〜…好きだ☆←告白(照)。
すんごい一生懸命に脇クンのフォローする姿が、切なくて。。。
そこに、彼女の「冗談です」発言。そりゃ、言葉無くすよ。
普通、白坂さんに”裏”(←いい意味のね)があって…って考えるん
だけど、この演技だと額面通りに受け取っていいんでしょう。
だから余計に、右京さんの”報い”って言葉が活きてくるんじゃない
かなって…勝手ながら、考えております。
”報い”っスかぁ………キツイ言葉だ。

バラエティ番組『タモリのジャポニカロゴス』でお馴染みの、『新明
解 国語辞典』で、この単語をひいてみました。
 報い…@以前した行いの総決算として、その人に与えられる、
       負の結果。
      A仏教的な意味における現世の果報、また、現世的な
       意味における報酬・復讎(フクシュウ)。
Aは、正直「よく分からん」けど…@はね。うむ。”以前した行いの
総決算”…なんか、とんでもない事が起こりそうなんですけど。。
我が身に置き換えるとY(>_<、)Y 「大丈夫か?自分!」


なにはともあれ、日々の行いは自分に返って来る…っちゅう事な
んですかね。今回のテーマは。意外とキビシイですね。



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