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地球の王様ＴＯＰ ＞
なんで地方には会報が遅れて届くの？



さて、”地球ゴージャスＦＣ”会員の皆様。
中でも、東京近郊に住んでいない”地方組”の皆様。
ＦＣから届く、会報について。一度は、
「なんでこんなに、地方と都心とで差が出るの？！！」
と、思われた事は無いでしょうか？
インターネットが盛んになっている、現在。
ブログやＨＰ等で、「ウチに届きました♪」というのを見て、「え？ウチには
届いて無いわよ？」と思う、地方組（＞□＜）！！
ＦＣに問い合わせてみたけれど、対応がイマイチ…何？地方組は、この
まま泣き寝入りなの？！！ｅｔｃ…。

そこで、本日（2005.12.16現在）。
その謎について、cometikiが挑みました！！！！！
結論から言いますと、
「謎は全て解けた！！」です。
とはいえ、これはほんの一例だと思って、読んでください。


その前に、事の経緯（←ほぼ愚痴）を、お話させてください。
「聞きたくねぇや！」って方は、ページ末へＧＯ！


さて、まず。
「会報が届くのが遅い」→「ＦＣに苦情の電話」。
というセオリーにのっとり、ＦＣに電話してみました。
実は、つい先日も電話したばっかりで、その際には「期日指定配達郵便
」や「メール便」等の案や、「住所録がデータベース化されてるのであれ
ば、地方組だけ先に出せないのか？」なんていう提案をしました。
すると、
　ＦＣ「莫大な会員が居るのでできません」
と、まるで会員が多いのが原因みたいな言われ方をして、大変ムカつき
まして…それでも、郵送手段等方法が無い訳では無いし、実際の発送
業務は業者さんに任せてあるという事でしたので、更に頼み込むと、
　ＦＣ「恐らく、ずっと無理です」
と、即却下された…それで、益々キレた訳ですが（笑）。もう、話をするの
もバカらしくなり、電話を切りました。
で！本日。
　”来年の東京公演の際使える、ホテルプラン”
のＤＭが届いたのです。
「なんじゃ、こりゃぁぁぁぁぁ！！！！！」の、私。（こういう商売事だけ、
テキパキやるってんのか、おるぅぁあっ！！！…と、思ったの）
そこで、行動。
各地のＦＣ友達にメールしてみた。
すると、福島から福岡辺りまで届いているとの情報アリ☆
なんでこんな事したかっていうと、このＤＭが地方組全員にほぼ同時に
届いているとしたら、”会報同時発送も可能”なのではないか？！と、
思ったからです。そしたら、「届いてる」って声が返ってきたので、こりゃ
また電話でしょ！ＦＣに！！

そしてまた、会報の発送についての説明を聞いてみる事にした。
　私「会報が届くのが、なぜ地方と東京で差があるんですか？」
　ＦＣ「そんなに遅いですか？」
　私「４〜５日とか、もっと遅い人は１週間以上。”届いた”の声を聞いて
　から、届く場合が多いのです」
　ＦＣ「では、こちらで問い合わせてみますので、届いた日にちを教えて
　ください」
　私「（日にちを告げると）」
　ＦＣ「（ふっ）その位でしたら、想定の範囲内ですので、お調べする事は
　できませんねぇ。１０日とか２週間届かない…って場合は別ですけれ
　ど」
　私「それってやっぱり、”莫大な会員が居る”からですか？」
　ＦＣ「は？」
　私「先日、同じ質問をした時に、対応してくださった方が言われました」
　ＦＣ「…え〜…うちではそのような対応する事は、無いのですが…」
　私「結局、同時発送は無理なんですか？」
　ＦＣ「いいえ。ＦＣとしましては、同時に発送して皆さんになるだけ同時に
　届くように努力はしております」
　私「でも、例えば私が東京の友達に”普通郵便”で手紙を出しても、２
　日あれば届きますよ？」
　ＦＣ「それは、個人さんの物を１件送るのと、こちらとでは作業の仕方が
　違うんです」
　私「どんな風に違うんですか？」
　ＦＣ「さぁ…郵便局に行ってからの事は、こちらでは分りかねますね。専
　門外ですので」
cometiki、まさかの２連敗（Ｔ▽Ｔ）。
「ちっきしょー！！こうなったら、郵政省でも運輸局でも相手に喧嘩
してやらぁっ！！」（←基本・短気）。


「ＦＣは同時発送しているらしい」→「原因は郵便局？」
って事で！「不審者だろうなぁ…」と、思いながらも”１０４”に電話して、
”料金別納郵便”の消印がある『さいたま新都心局』の郵便課の電話番
号を聞き、ダメモトで電話してみた。

　私「例えばですね。料金別納郵便で大量の郵便物を発送する時って
　、何か作業方法が違うんですか？」
　郵便局員「どの位の量ですか？」←発注するもんだと思われたらしい。
　私「いやっ！あの…例えば１０万通程…あの、あくまで仮にですけど、
　その位の量だと仕訳けに時間がかかったりするんですか？」
　郵便局員「いいえ。ウチでは郵便番号別に、機械で仕訳けをしますか
　ら、１日でやりますよ」
　私「って、事は。その次の日位には、そちらを発送される訳ですね？」
　郵便局員「そうです…ね。地方によって、”直送”と”中継”があります
　が」
　私「”中継”って、なんですか？」
　郵便局員「地方によっては一度、大阪を経由してからという物もありま
　す」
　私「じゃぁ、そこで遅れるのか…例えば、そちらから５日経っても届か
　ない場合って、何が理由だと思いますか？」
　郵便局員「そうですねぇ。今の時期でしたら、お歳暮などの宅配便等
　郵便の量が増えますし…また、誤送によって中継地から一旦戻って
　きて、再度発送する場合もあります。その時は、お時間がかかるんで
　すよ」
　私「そうですねぇ…でも例外を除いて、シーズンオフの場合でも、都心
　の方に比べて４〜５日遅れるのは何なんでしょうか？」
　郵便局員「それは、ありえないです」
　私「ちなみに、広島はどんなですか？直送ですか？中継ですか？」
　郵便局員「広島は、一旦　羽田空港に行きますね」
　私「え？航空便になるんですか？」
　郵便局員「そうですね」
　私「じゃあ、２日目には着いてますよね？あ！でも、広島での仕訳け
　が遅いのか？（←この辺り、独り言モード…苦笑）」
　郵便局員「ご住所はどちらですか？日数表を見てみましょう」
　私「はい？」
　郵便局員「お客様の元へ届く、大体の目安が分るんです」
　私「教えていただいてもいいですか？（住所を告げる）」
　郵便局員「ああ…３日ですねぇ〜…」
　私「３日？！じゃぁ、やっぱり４〜５日も遅れるのは、広島側が原因
　ですか？ちなみに、どちらの郵便局になりますか？」
　郵便局員「○○郵便局になります」
　私「分りました。ありがとうございます」


さぁ、気分は『金田一少年』（コミック『金田一少年の事件簿』参照）！！
『さいたま新都心局』が原因じゃないので、次は『○○郵便局』へ。
またしても”１０４”で、『○○郵便局　郵便課』の番号を聞く。
そして、電話！！

　私「あの…料金別納郵便が、さいたまで発送して手元に届くのが、４
　〜５日もかかるのは、何故なんでしょうか？」
　郵便局員「今の時期ですと…（と、先程いただいた台詞が返って来る
　）」
　私「そうですよねぇ。時期的なものもありますよね。じゃぁ、シーズンオ
　フの場合に４〜５日もかかるのは、どういう理由が考えられますか？
　作業方法とかを簡単に教えていただけますか？」
　郵便局員「さいたまから届いたら…定形の物ですか？小包でなく」
　私「はい。あ…定形外かな？でも封筒です」
　郵便局員「でしたら、郵便番号毎に手作業で仕訳けします」
　私「手作業ですか？！お疲れ様です（←思わず）」
　郵便局員「あ…いえ。それから、発送という形になります」
　私「うーーーん。じゃぁ、なんで遅れるんですかねぇ………」
　郵便局員「でしたら、遅延理由を検索いたしましょうか？」
　私「え？！遅れてる理由が分るんですか！！」
　郵便局員「はい。担当の者から、改めてお電話差し上げます」

　担当「郵便番号とご住所、お名前をいただけますか？」
　私「（それらを回答）」
　担当「では、送り主様はどちらになられますか？郵便番号とご住所、
　お名前は？」
　私「（ＦＣのを回答）」
　担当「そうですねぇ…普通に送っておられたら、３日でお手元に届く
　ハズですが…」
　私「何が理由なんでしょうか？」
　担当「ファンクラブ様でしたら、大量な郵便物を出されるんじゃないです
　か？」
　私「まぁ〜…１０万通程？（←勝手に言ってます）」
　担当「でしたら、”割引”のシステムをお使いいただいてるのかもしれま
　せんね」
　私「”割引”？」
　担当「はい。料金別納で、それだけの大量な郵便物ですと、割引する
　システムがあるんです。その代わり、一週間とかお時間をいただいて
　、その期間内に配達するというもので…そうなりますと、どうしても都
　心のほうの方から、配達が進んでしまって…地方は後回しになる傾向
　にありますね」
　私「じゃ、例えば。その割引を使わずに、普通郵便で出せば３日で届く
　んですか？！」
　担当「はい。届きます」
　私「そっかぁ〜割引かぁ〜…すみません。少し、愚痴ってもいいですか
　？（と、ファンの不満なんかをぶつけてみた。あと、会費が高くない事も
　）」
　担当「あぁ〜…でしたら、企業側とすると経費削減の為に、割引をご利
　用になるんじゃないでしょうか？」
　私「そんなに、スゴいんですか？」
　担当「ええ、もう☆」


で！ようやく犯人の正体が掴めたのです！！
そう！犯人は…
”割引システム”

※料金別納郵便等で、大量の郵便物を発送する際に生じるシステム。
※通常料金よりも、破格な値段で郵送してくれるらしい。
※その代わり、配達時期は１週間以内…など、通常の配達とは異なり、
　 郵便局側が余裕を持って、処理できるモノとなる。
※順序的に、都心→地方となり、都心から離れる程遅れる場合がある。


ここで私は、再度ＦＣへ電話。
　私「すみません。最後にもう一つだけ確認させてもらってもいいですか
　？」
　ＦＣ「はい…（と、やや呆れ気味）」
　私「割引を使って発送されてるんですね？」
　ＦＣ「はぁ〜まぁ、時折」
　私「”時折”？！」
　ＦＣ「いえ…そうです。割引を使っています」
っつー事で、ＦＣ様も認めてくださったので、これで万事解決☆
想像だけでなく、証拠が必要だからね（笑）。



つまり、少ない（？）会費の中で、頑張って会員の皆様に会報を届けるよ
うにしてくださっているらしいです。
目の敵にしていたＦＣが、実は敵では無かったのです。
（とりあえず、会報の件については…）

まぁ、これは一例ですが…”郵便の遅延理由を調べる機関（？）”がある
というのを学びました。
だからもし、
「何やっとんじゃい！ぼけぇ！！まだ届かねぇよ！！」
なんて時に、使ってみるのも良いかもしれません。
ちなみに私が電話したトコは、”郵便課”になります。

これを読んで、少しでも会報を待つあの嫌な”イライラ”が解消される事を
願います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005.12.16　cometiki拝
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