このHPは、役者の寺脇康文さんが大好きで大好きで仕方のないcometikiが、
”ネットの片隅で寺脇さんへの愛を叫ぶ”をモットーに自分勝手に叫びまくっているサイトです。
情報入手は不可能と思ってご覧ください。
イラストは全てcometikiの脳内加工処理済です。ご容赦ください。
ご本人・ファンクラブ・事務所等とは全く関係ありません。

はじめにを読んでからご利用ください♪
地球の王様TOPドラマ感想 > 『相棒 ふたりだけの特命係』TOP >

『相棒 season5』第8話


『赤いリボンと刑事』 2006.1.29放送


(c)テレビ朝日・東映
【ストーリー】
15年前にマンションの屋上で、女子大学生・長沢智世が絞殺された。
現場の手すりには、赤いリボンが結んであり、それが凶器だと断定された。
だが、目撃者も無く唯一の手掛かりであった、防犯カメラの映像も決定的な証
拠にならず、現在まで犯人逮捕には至っていない。
この事件を追い続けていたのが、高岡だった。
高岡は数日前に倒れ、城西総合病院に入院していた。ある日、何気なくつけ
ていたラジオから、犯人しか知りえぬ情報を知っている男が、「アベ・マリア」を
リクエストしてきた。
右京と薫、トリオ・ザ・捜一が捜査に乗り出すが、犯人と思われていた男は、被
害者の婚約者・西だった。時効を前に、唯一捜査を続けていた高岡が入院した
為、狂言を演じ何とか警察を動かそうとしたのだ。
高岡はラジオの主を真犯人だと思い込み、無理を押して現場に駆けつけ、聞
き込みをする。そこで「放送のあった日に、タクシーを見かけた」との情報を得
る。
倒れてしまった高岡の意思を継いで、右京と薫がそのタクシーを捜査する。運転
手が当時の事を覚えており、乗っていた人間が判明。
石黒ギフトを経営する・石黒は、現在1人暮らしだが息子の信也が海外留学中
だという。それも、15年前の事件直後からだ…。信也の在籍していた大学に
聞き込みに行く、右京と薫は被害者の女性と面識があったらしい事を突き止
める。
大学に残っていた信也の論文から採取した指紋と、現場に残された凶器の指
紋とが一致した。
息子を庇い続けた石黒だったが、遂に犯行を認める。
しかし、信也は海外で既に死亡していた事が分かる。
高岡は、この世に居ない人間を探し続けていたのだ…病室に報告へ行く、右
京と薫だったが、薫は「犯人が捕まりました」と嘘の報告をする。最初こそ薫
の言葉に反発を見せる右京だったが、最後は薫と共に嘘を吐き通す。
その日の内に、高岡は他界してしまう。


◆キャスト◆
高岡義一…木場勝己(捜査一課の刑事。現在入院中)
高岡ちひろ…馬渕英俚可(高岡の娘)
石黒喜久雄…有川 博(石黒ギフト社長)
石黒信也…加々美正史(石黒の息子。橘町事件の真犯人)
西 康介…久松信美(長沢智世の婚約者)


●脚本● 岩下悠子





<事件現場にて>
先乗りしている、右京と薫のもとに、トリオ・ザ・捜一が駆け込んで来る。
 伊丹「(ゼーゼーと肩で息を切り、言葉が出ない)…」
 薫「ハイハイハイ。”朝から亀山君に会えて嬉しいです”」
 伊丹「ふざけんなっ!!どこにでも現れやがって!!」


面倒臭そうに言うんスよねぇ〜薫ちゃん…LOVE_φ( ̄▽ ̄*)
ワタクシ的には「ハイハイハイ」の所が好き(笑)。
そんな態度取りつつも、しっかり伊丹さんの相手をしてあげてるトコとか♪
かなりツボでございますヽ(*´∀`)ノ.。.:*☆ブラボー
しかし伊丹さん達、階段登って来たのかねぇ?見えない所で、苦労させら
れている、トリオ・ザ・捜一…不憫(泣)←撮影は、そんな事ないんでしょう
けど、物語の中の”生きてる”彼らは、きっと走って来たのだろうと。。。

でも、このシリーズ有だな(●≧艸≦)




<警視庁・鑑識課にて>
米沢のもとにやって来る、右京と薫。
 米沢「先程、防犯カメラの映像が届きました」
 右京「そう思って、やって来ました」
 米沢「さすがです」
 右京「では、早速」
 米沢「そう思って、準備してあります」
 薫「さすがです」


ナイストリオ!!



<特命係にて>
出掛けようとする、右京と薫のもとに角田がやって来る。
 角田「ひ…」
 薫「(角田の言葉を遮り)ヒマじゃありませんよ」
 右京「高岡刑事の所へ―…」
 角田「ああ…あの人もこの事件の所為で、人生狂っちゃったもんなぁ」
 右京「はい?」
 角田「いや、よくある話だよ。事件に没頭して、女房・子供を顧みなくなる。
 気が付けば、家庭での信用はゼロ。お前も気をつけろよ?」
 薫「俺は大丈夫ですよ」
 角田「油断は禁物だよ?いくら犯人捕まえてもね、女房に逃げられちまっ
 たら、お仕舞いだよ〜…」
 薫「!(ハッとして、角田の肩を叩く)」
右京、2人に背を向けて、紅茶を飲む。
 角田「あ!悪ぃ、悪ぃ」
 右京「僕は別に、逃げられた訳じゃありませんよ?」
 角田「だよね?」
部屋を出て行く右京。
薫、角田に声を出さずに「ったくもぉー」と抗議の声を上げる←カワイイ


話が進むにつれて、右京さんの態度がおかしくなってく所が、初め…「?」だ
ったんだけど、薫ちゃんの指摘で気付きました。
「気にしてるのか!右京さん!!」(爆)。
すんごい静かぁ〜に、紅茶に逃げましたからね(●^皿^●)ウッシッシ
 右京「僕は別に、逃げられた訳じゃありませんよ?」
この辺り、かなり無理が見えるんですけど(苦笑)。
そして、スタスタ部屋を出て行く右京さんを見て、角田課長に聞こえないよう
に「もぉ〜」と、
口を尖がらかせる薫ちゃんも激カワでしたヽ( 〃 ̄ω ̄)ノ゛
 角田「留守は任しとけ!」
この台詞が、角田課長の精一杯のお詫びの言葉なんでしょう(笑)。
愛いなぁ〜…。




<警視庁・捜査一課にて>
トリオ・ザ・捜一がデスクで何やら話していると、右京と薫がやって来る。
 薫「特命係じゃない、伊丹!」
 伊丹「特命係じゃない…(ハッ)、そうだよ!!お前、何しに来やがった?」←
 ノリツッコミですか?
 薫「高岡刑事の娘さんに会いに行ったか?」

(回想にて)
 ちひろ「なんか、怖い顔した人」

 右京「あなたではないかと…」←酷い


伊丹さんが、ノリツッコミをぉぉぉ〜ヽ( ゜ Д ゜;)ノ゛
本当にその内、DVDの特典映像とかで”薫&伊丹のコント特集”入りそう。
うわ。
言ってて、見たくなってきた(笑)!!
て、テレビ朝日様!東映様!!なんとか、ご一考をぉぉぉっ!!!
あ、”右京さんと米沢さんの落語な一日”も見たいかな。。。
2人で落語を観に行って………それを追う、薫ちゃん(爆)。




<ちひろの勤める店前にて>
高岡に会ってやってくれと、頭を下げる薫。
 ちひろ「どうして、あなたがそこまで?」
 薫「あ…」
話し出そうとした瞬間、薫の携帯が鳴る。
 薫「(慌てて)ちょっ…ちょっとスミマセン。ちょっと…」
高岡が病院を抜け出した事が分かる。
 ちひろ「放っておけばいいんですよ、あんな人」
 薫「もう、長くないんだそうです、お父さん」
 ちひろ「?!」
 薫「たった1人の家族に、最後まで嫌われ続けるなんて、あんまりっスよ」
一礼して、走り去る薫。


頭を下げる男の人は、カッコイイと思います。
特にそれが、誰かの為だったりしたら、更にカッチョイイです☆
なので、これが薫ちゃんなんだから………
ウルトラ・スペシャル・・・とにかく
カッコイイ
訳なのです*:+゜・。*ヾ(●´∀`●)ノ*。・゜+:*←ああ、もう。。。
そんでまた、ツボなのが…
 
薫「あんまりっスよ」
↑ココぉぉぉ〜っ!!
 
薫「あんまりっスよ」
キャーッ☆・*:.。.(●≧▽≦)!!←バカ
素敵過ぎて、言葉もありません。

で、その後の…
 話し出そうとした瞬間、薫の携帯が鳴る。
 薫「(慌てて)ちょっ…ちょっとスミマセン。ちょっと…」
このシーンもツボなのだ☆
バシッとキマらない、薫ちゃんが愛しいのよぉぉぉ(●´ I `●)デレデレ




<病院の庭にて>
歩いている、トリオ・ザ・捜一。
伊丹の携帯が鳴る。
 伊丹「はい」
 右京「杉下です」
 伊丹「特命係の杉下警部が、何の用ですか?」
 右京「至急調べて欲しい事があります。ある人物の消息について」
 伊丹「生憎、俺等は特命係のパシリじゃないんで」
 右京「そう仰らず。今から分かっている情報を言いますので」
 伊丹「人の話、聞いてます?ねぇ?」
 右京「橘町事件の事です!!」
 伊丹「橘町事件?オイ、何か書くもん、オイ!」と、芹沢に。
 右京「日本での最終学歴は、城南大学中退。以上です」


急いでるからって、言葉足りなさ過ぎな気がするんですけど…右京さん。
でも、調べてきちゃうんだもんねぇ〜♪さすが、トリオ・ザ・捜一!!




<石黒家・リビングにて>
石黒に、信也が書き残した論文の指紋と、凶器の指紋が一致した事を告げる、
薫。
観念した石黒が、真実を告白する…それは、あまりにも身勝手な物だった。
 薫「ふざけんなよ!!」
 右京「亀山君!!」と言葉で制す
 薫「(押し黙る)…」
 右京「石黒信也がこの世のどこに居ようとも、間もなく逮捕されて厳しい罰を
 受ける事になります」
 石黒「既に息子は、天によって罰せられました」
 右京「ハイ?」
右京の携帯が鳴り、信也の死亡が確認される。
 右京「伊丹刑事からでした。石黒信也は死亡しています」
 石黒「息子の犯罪がバレては困ると…」
 薫「ふざけんな…それじゃ、高岡刑事は15年間も、この世に居ない犯人を捜
 してたのか?15年間もずっと…」←なんともいえない表情グッド


指紋が一致したと告げた後の、口を尖がらせる薫ちゃんがプリチーです♪
かなりあの表情はキました。
多分、私が右京さんだったら、薫ちゃんの唇の危機でした(爆)。

そして、そして!!
 薫「ふざけんな…それじゃ、高岡刑事は15年間も、この世に居ない犯人を捜
 してたのか?15年間もずっと…」
この台詞ん時の薫ちゃんの表情は絶品ですヾ(≧∇≦*)〃
もう、こういう
微妙な表情させたら、寺脇さんは天下一品ですよ!!
胸が「キューーーン」って鳴ってしまいます←マジ




<高岡の病室にて>
報告にやって来る、右京と薫。
 右京「橘町事件は解決しました。真相が明らかになりました」
 高岡「本当か?」
 右京「あの事件の犯人は…」と、少し言い渋る
 薫「(右京の言葉を遮って)犯人は、身柄確保されました!ついさっき」
 右京「!?」
薫の言葉に驚き、ゆっくりと薫を振返り見つめる、右京。だが、黙ったまま高岡
に視線を戻す。
 薫「犯人の名前は、石黒信也。当時は大学生でした」
 高岡「どうやってその男に辿り着いたんだ?」
 薫「あ…それは………」と、言葉に窮する
しばし、沈黙。
 右京「タクシーです。それを我々に教えてくれたのは、高岡さん。あなたです
 。犯人を逮捕したのは、高岡さん。あなたです」
そう言って、薫の嘘をフォローしてやる、右京。


確実に真実を話そうとしていた、右京さん。
直前で、1人の人間として嘘をついちゃった、薫ちゃん。
一瞬、薫ちゃんの言葉に驚いて…いや、怒りすら表した右京さんだったけど、
振返って薫ちゃんの表情から、色んな気持ちを感じ取って、そのまま黙るの
がカッコイイ(>w<*)b
そしてまた、咄嗟に吐いた嘘だからボロの出かかる薫ちゃん。
本当に、正直者だよねぇ〜(苦笑)←そんな所が大好きサ☆
沈黙を破ったのは、意外にも右京さん!
薫ちゃんの熱意に打たれた瞬間だった気がします。




<花の里にて>
薫と美和子が並んで座っている。
 美和子「まあ、飲みたまえよ」と、薫にお酌してやる、美和子
 薫「俺、間違ってたよな」
 美和子「でも、嘘も方便て言うからね。優しいのが薫ちゃんのいい所サ」
 たまき「そうですよ?思いやりから出た嘘なんですからねぇ?」
右京がやって来る。
 右京「高岡刑事が亡くなったそうです」
 薫「え?だって、昼間あんなに元気だったじゃないですか?」
 右京「夕方、急変して…先程」
 薫「…」ガックリと肩を落とす
 美和子「薫ちゃん」と、肩をさすってやる
 右京「”人生で一番いい日だった”。亡くなる前に、そう言い残したそうです
 よ?」
薫、しばらく考え込んで、ゆっくりと口を開く。
 薫「……右京さん、俺―…」
薫の表情を見て、「ふっ」と微笑む、右京。
 右京「僕も、同罪です」と、薫に酒を注いでやる
薫、その酒を噛み締めるように飲む。


ラストの…
 
右京「僕も、同罪です」
この台詞で”完落ち”しました(///∇///)カァァァァァ…
”男”だよ!
男の生き様だよ!!←意味不明
この、薫ちゃんの”間”も好きでねぇ………それを見守る、美和子さんとたまき
さんの空気感も好き。
”いい女”だなぁ…って。惚れ惚れしてしまう。


やっぱ、相棒最高!!!



これは、持論なんですが。
 女性の書く脚本は、男性が格好良くなり、女性が情けなく(?)なり
 男性の書く脚本は、女性が格好良くなり、男性が情けなくなる
今回は、ドビンゴでした(o´∀`o)




上へもどる
inserted by FC2 system