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『相棒 season5』第15話


『裏切者』 2007.1.31放送


(c)テレビ朝日・東映
【ストーリー】
主婦・久美子が何者かに銃で撃たれて殺される。
現場には犯人の血痕と、改造銃の弾が発見された。どうやら威力を高目過ぎた
為、発砲した際に暴発したらしい。
右京と薫は、改造銃の前歴者リストから、最近犯罪を犯した人間をピックアップ
する。該当者は岩崎という男だ。
岩崎のもとへ行くと、手に怪我を負っており、家の中は改造銃で溢れていた。
問い詰めると逃げ出したので、薫が追って「公務執行妨害」でとりあえず逮捕。
取り調べると、岩崎は器物損壊(猫殺し)を”久美子”に密告された事を、ハッキ
ングによって入手し、逆恨みで殺したのだった。
データは”捜査協力費”の名目で、民間人に支払われたお金の一覧だった…が
、右京はこのデータがおかしい事に気付く。そして、北村が捜査費の流用をして
いる事実を突き止める。
北村を信じたい薫は、単身。北村との話し合いに臨むのだったが、同じ署の刑事
達によって返り討ちに遭う。
病院に運ばれた薫は、美和子の心配も他所に、何も喋ろうとはしなかった。右京
の到着を待ち、美和子に席を外してもらい、経緯を説明しようとした時、北村が現
れる。「見逃してくれ」と頼む北村に、自首を勧める薫。その熱意に北村も目を覚
まし、己の犯した罪の深さに気付くのだった。


◆キャスト◆
北村  武…金田明夫(薫の師匠で、現在・池波署課長)
岩崎健吾…宮崎吐夢(ガンマニアで、猫を撃ち殺し器物損壊の前科アリ)
林  進…石井英明(?)
秋川久美子…     (主婦・岩崎に銃で撃たれて死亡)


●脚本● 櫻井武晴





<犯罪対策5課にて>
銃殺という事で、珍しく盛り上がっている、5課。
その中にトリオ・ザ・捜一の姿が…どうやら、無視されているらしい。
慌しそうに、全員が部屋を出て行く。
そこにやって来る、右京と薫。
 薫「(スルーしていく伊丹を見て)珍しく無視された」


今回は珍しく、伊丹さんとの絡みが無かった薫ちゃん。
なんだか、物足りなさそう(苦笑)。

5課の団結シーンは、久しぶりだったのでなんか「よかったねー」って感じ♪
たまには5課が中心になった事件で、特命係が絡むモノもいいなぁ…なんて
。でも、最終的には1課に持っていかれそうだ(笑)。




<池波署・組織対策犯罪課にて>
刑事から岩崎の事件について聞き込みをしている、右京と薫。
そこへ現れる、北村。
 北村「亀山?!あ、カメじゃねぇか!!」
 薫「あ!!キタさぁ〜ん!!」
 北村「キタさんじゃねーよ!本部行った途端、連絡もよこさねーで!」
北村、薫を羽交い絞めにする。
薫、嬉しそうにされるがままになっている。
 薫「すみません。キタさん、今この署だったんですか?」
 刑事「北村課長、こちらの方は」
 北村「(襟を正して)北村です」
 右京「杉下です」
 薫「課長?キタさんが?!」
 北村「出世した(と、スーツの裾を翻す)」
 薫「似合わねー(爆)」
 北村「なんだと、この」
北村、また薫を羽交い絞めにする。
薫、嬉しそう。


恩師との再会に喜ぶ、薫ちゃん!
もう、
わんこモード全開でした(≧艸≦*)
かっ、カワイイ〜…私も是非、よしよしをっ(☆∇☆)←ムリ




<池波署・廊下にて>
薫と北村、並んで歩きながら話す。少し後を右京がついていく。
 北村「なんだ?難しいヤマなのか?」
 薫「なんていうか、怨恨の線が見えないヤマで…」
 北村「捜査に迷ったら、原点に戻れ」
 薫「変わらないっスね、その口癖」
 北村「大切な事だよ。オイ、そのヤマ済んだら久々に飲むぞ」
 薫「え〜…キタさんと飲んだら、朝までなんだも〜ん」
 北村「バカ、お前。さすがにそんな事はしねぇって…」
そこへ刑事が、「北村課長」と割って入る。
 北村「じゃまた今度。覚悟しとけよ。…やっぱ、朝までな!」
 薫「ハイッ!」


薫ちゃんとキタさんの雰囲気に入っていけない、右京さん。
微笑ましく見守りつつも、ちょっと妬いちゃったりしてません??
私だったら、妬いちゃうなぁ〜…こんな笑顔全開でさぁ…朝まで飲む約束ま
でしちゃうんだもん。
 「そんな約束、僕だってした事無いのに…」
私が右京さんなら、そう思う(爆)。




<池波署・階段にて>
階段を下りていく、右京と薫。
 右京「気心が知れているんですねぇ…君と北村課長」
 薫「キタさんは俺の先生ですから☆」
 右京「先生?」
 薫「俺が刑事講習を終えて配属された署の、教育係でした」
 右京「なるほど。捜査のいろはを教えて貰った訳ですね」
 薫「えぇ。口より手でビシバシと」
 右京「上司は、スパルタの方がいいのでしょうかねぇ?」
 薫「いや、そういう事じゃありませんからね」


やっぱり、ちょ〜っと羨ましかったのかな?右京さん??
 右京「上司は、スパルタの方がいいのでしょうかねぇ?」
なぁ〜んて、ちょっとラブリーでしたヾ(*・ω・)ノ



<亀山家・居間にて>
食事を摂っている、薫と美和子。
箸の進まない薫に、美和子。
 美和子「どうしたの?美味しくない?」
 薫「…うん(と、心ここにあらず)」
 美和子「うん?!」
 薫「ん?(と、我に返る)」
 美和子「不味いの?!」
 薫「いや、美味いよ」
 美和子「だって、さっきから全然食べてないじゃん」
 薫「食べてるよ」と、料理に箸を伸ばした所で、携帯が鳴る
 美和子「いいよ。それ出たら、しっかり食べなさい?」
 薫「はいぃ」


母だよ!母が居ます(爆)!!
美和子さんてば、すっかり薫ちゃんのお母さんデスねo(*^▽^*)o

 美和子「いいよ。それ出たら、しっかり食べなさい?」
この台詞の言い回し、すんごい愛がこもってて大好きです♪
薫ちゃんてば、愛されちゃってるんだなぁ。。。



<池波署・組織対策犯罪課にて>
久美子の調書を返して欲しいと言う北村に、薫。
 薫「3ヶ月前の参考人の調書を何に使うんですか?」
 北村「いや…ちょっと…」と、歯切れが悪い
 薫「キタさん、あれって本当に秋川久美子本人から取った調書なんですよ
 ね?」
 北村「あぁ…」
 薫「キタさん、調べれば分かる事なんですよ?何隠してるんですか?!何
 かあるなら俺に言ってくださいよ!」
刑事が「北村課長」と割って入る。
 北村「まぁ…なるべく早く返してくれよ、な」と、立ち去る。
薫、悲しい目で北村を見送る。


おバカな薫ちゃんでも、さすがに気付いてしまった。
 「何を隠してるんですか?」
大切な人だから、本当の事を言って欲しいのに…頼って欲しいのに…
何も言ってくれないから、自分の未熟さ…つーか頼り無さに目が行って、少
し凹んでしまったり。。。
 「俺じゃダメなんですか?キタさん!?」
北村さんを見送る薫ちゃんの目に、そんな想いが溢れていました。




<天麩羅屋・カウンターにて>
右京と小野田、天麩羅を食す。
 小野田「驚いたね」
 右京「ええ、驚きの事実です」
 小野田「事実というのは、証拠があって初めて事実なんだよ」
 右京「リストの協力者全員に確認を取れば、データが嘘か本当か分かり
 ます」
 小野田「で?嘘だったら?」
 右京「池波署が捜査費を流用していた事になります」
 小野田「多いよね、そういうの」
 右京「おそらく住民票などから、勝手にリストアップされたのでしょう。無関
 係な第三者である、秋川さんが謂れの無い恨みを買って、岩崎に殺され
 てしまった」
 小野田「お前はいつも、すごい事件を掘り出すね。でもお前は掘り出すだ
 け掘り出して、後始末が出来無い」
 右京「後始末と仰いますと?」
 小野田「大将、それ何してるんだっけ?」
 大将「天粕の後始末。このままにしておくと、油が悪くなるんですよ」
 小野田「手間のかかる作業だねぇ?」
 大将「まぁ…何代も続いた味を守るにはね」
 小野田「だって」と、右京にふる
 右京「ハイ?」
 小野田「後始末は大変だよ。しかも、念入りにね。でないと、長く続いた物
 をいっぺんで潰してしまう」
 大将「ふきのとうでございます。旬の揚げたてをどうぞ」
右京と小野田の前に、ふきのとうの天麩羅が置かれる。
右京、それにかぶりつく。
 小野田「お前はどうも性急過ぎる。こういう事は、急がなくてもいいんじゃな
 いかしら?」
 右京「天麩羅は揚げたてをすぐ食べる。そうでしたね、ご主人」
 大将「ええ。置いておいちゃいけません」
 右京「だそうです(と、小野田にふり)。ごちそうさまでした」
 小野田「ああ、ここは僕が…」
 右京「お手数ですが、お勘定は別々でお願いします」


久しぶりなお食事シーン。右京さんと小野田さん編♪
私、この2人の食事シーンは大好きです(●´∀`●)
まったりした空間と言葉のやりとりの中に、物凄い重いモノが潜んでいて…
笑顔で殴り合いしてる感じ?←怖いよ!!
絶対、同席したくない会食の場であります( ▽ |||)ぞぉぉぉぉ
大将、よく頑張ったよね。
私だったら、「ちょっと、自分で揚げといてくんねぇ」と逃げ出しそうなものだ
が…こんな客、来たら嫌。。。
そうだ!お店、閉めちゃおう!!←コラコラ




<特命係にて>
出勤してくる右京を待っている、薫。
 薫「あの…今朝、キタさんに…」
 右京「北村課長に会ったのですか」
 薫「ええ…でも、その…」と、調書を手に歯切れが悪い
 右京「君は、僕の引き出しに触りましたか?」
 薫「いいえ?!」
見ると、右京の引き出しが少しだけ開いている。

席に居る、大木と小松に声を掛ける、右京。
だが、関わりたくないと言うように、背を向ける。
 右京「今朝、だれか来ませんでしたか?」
 小松「ああ…」
 右京「来たんですね?どなたが?」と、大木の肩に手を乗せ顔を近付ける
 大木「…男が、2人」


最近、大木さんと小松さんにも台詞がアリ、実は密かに喜んでおります☆
やはり、ファンの声が反映されているのかなぁ。
角田課長も後半に入ってから、随分絡んでこられてますし。
私的には、大変嬉しいデス。
脇キャラの皆だって、”相棒ファミリー”なんだもん!!ガッチリ肩組んで行
こうぜぃっ!!
でも、ちょっとキレ気味な右京さんに肩掴まれるのは、怖いカモ………
大木さん、小松さん、ファイトっ(o≧∀≦)o←オイ



<特命係にて>
どうやら調書が狙われているようだ。薫、調書を手に戸惑う。
 薫「右京さん、コレ。どうしたら…」
 右京「明日までしっかり持っていてください。岩崎の身柄を引き取りに来る
 検事に渡します。そして、因果関係を調べてもらうよう進言します」
 薫「でも、そんな事したらキタさんが検察に調べられます…」
 右京「だからなんでしょう?」
 薫「どうしても信じられないんです!キタさんがそんな事するなんて」
 右京「君はどうしたいのですか?」
 薫「俺は…もう一度キタさんと会ってちゃんと…」
 右京「今朝、会ったのではありませんか?」
 薫「あ、ハイ」
 右京「それで、どうでした?」
 薫「…(押し黙る)」
 右京「明朝、担当検事に渡します。いいですね」
薫を残して立ち去る、右京。
薫、悩んだ末に北村に電話する。


”困ってしまって、ワンワン、ワワン♪ワンワン、ワワワン♪”
こんなシーンで、こんな曲が頭の中を駆け回っておりました( 。 。?)
ワタクシ、どうしても”わんこ”から離れられないみたいです(汗)。
しかし、調書を手に「おろおろ」している薫ちゃんは、カワイかった☆
本当に、「どうしたら…」って感じがヒシヒシと伝わって……
かあっ!!抱き
締めたいぞっ!!

キタさんを信じたい気持ちで一杯の薫ちゃんに、敢えて現実を突きつける
ような右京さん。これも愛だよな。




<公園にて>
夜の公園で、北村を待つ薫。
なかなか来ない北村に、電話をするも留守電。と…突然、腹に一撃を喰らう
。続け様に、頭や腹をボコボコに殴られる。
 男の声「警官のクセに、警官を売りやがって、この裏切り者!!」
 男の声「何様のつもりだ!!」
木材で殴りかかる者も居る。
調書を持って、転がりながら逃げる、薫。
だが多勢に無勢。4人の男達にやられ、倒れる。


ちょっと待ったらんかい(♯▼皿▼)ノ
1対4とは何事じゃい!!
しかも、丸腰の相手に木材まで持ち出しやがって!!
ウチの薫ちゃんに、何すんのよっ!!
それでも警察官かっ(●`皿´●)ノ゛

お前こそ、何様なんだ!?
弱い者に暴力振るって、正義面してる人間に、「裏切り者」なんて言われた
くないねっ!!
う゛う゛ぅぅぅぅ、腹立つぅぅぅぅぅ〜…(憤激)。




<病院・病室にて>
薫、頭に包帯を巻かれ、顔や手にも怪我をしている。ベッドに横になり、空を
見つめる。
美和子、傍らでそんな薫を心配そうに見つめる。
右京がやって来る。
 美和子「何にも言わないんです…一体、何があったのか」
 右京「…」
薫の傍に行く、右京。
薫、右京の方を見つめる。
2人、沈黙。
右京、ボロボロになった薫のスカジャンに目をやる。
 美和子「右京さんは、何か知ってらっしゃるんですよね?」
 右京「…」
しばし沈黙。その沈黙を、薫が破る。
 薫「美和子、悪い。出ていてくれ」と言うが、美和子の目を見ない
 美和子「!?」
 薫「悪いけど、右京さんと2人にしてくれないか?」
 美和子「…」
 右京「…」
 薫「(美和子の目を見て)お前の助けが欲しい時は、必ず頼るから」
 右京「…」
 美和子「…」
 薫「必ず」と、美和子の目を見て言う
 美和子「…わかった」と、部屋を出て行く
そこへ北村が現れる。
 右京「面会謝絶の筈ですが」←怖い
北村、警察手帳を見せる。
 右京「(軽く溜息)外に居ます」と、薫に言う
薫、黙って頷く。
部屋を出る際、右京。立っている北村を、睨む。
 薫「よく来れましたね?(重たい身体を、起こして)何しに来たんですか?口
 封じですか?」
 北村「調書を取り戻せって言っただけなんだよ。どうしてこんな事になっちま
 ったんだか…」と、薫の傍に寄る
 薫「(北村の言葉を遮り)聞きたくありません!」
 北村「捜査費の流用なんてのは、よくやってる事じゃないか…それを…どう
 してウチだけ、こんな事に…」
 薫「…」
 北村「目ぇ瞑っちゃくれないか?」
 薫「…」
北村、スーツから定期入れを取り出し、中に入っている娘の写真を見せる。
 薫「?!」
 北村「娘だ。4歳になる。頼むよ…亀山…頼む…」
 薫「子供?」と、ポツリと呟く
 北村「ああ。一番カワイイ時だ」
 薫「(頷き)一緒ですね、被害者と…撃ち殺された被害者にも、娘さんが居
 たんです…でも、殺されたんです。何の罪も無いのに!!(北村の腕を掴
 み)キタさん!それだけが今、大切な事なんじゃないんですか?!!」
薫、泣き崩れる。
北村、うなだれるように腰を椅子に落とす。
 北村「もぉ…どうしていいんだかよぉ…わかんねぇんだよ」
 薫「…戻りましょうよ…迷った時は、原点に戻りましょう?自分が警官にな
 ろうと思った頃、そう言ってくれた人が居ました」
北村、薫を見る。
2人、しばし沈黙。
 薫「このヤマが済んだら…飲みましょう?美味い酒…飲みましょう。朝まで」
北村、顔を覆って泣く。
 薫「(息を整え)右京さん、右京さん!」と、病室の外に呼び掛ける
病室に入る、右京。
 薫「美和子を呼んでいただけますか?」と、凛とした声で言う


このシーンの薫ちゃん…
       
スゴイよね゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
もう、ノーカットでお届けよん♪て、感じだ。
もぉ…泣くし(私が)、叫ぶし(私が)、大変でした←オイ
まさに”吸い込まれる”ようにして、このシーンの中に入ってましたから、ハイ。
”寺脇さん=薫ちゃん”的な図式が出来てる気がして…嬉しくもあり、また悲し
くもあったりします。だってサ、
寺脇さんてもっと色んな役できるんだぞぉっ!
まだまだこんなもんじゃないんだからっ!!
って、思うからデス。
ええ、ええ。贔屓目かもしれませんがね、寺脇さんてスゴイんですよ☆
その片鱗でも、このシーンを見た人に伝わってれば嬉しいなぁ。。。なんて、
勝手に思ってしまいました。寺脇さん、お節介ですみません。

さて、このシーンを見て思ったのは…土ワイの第1話で、美和子さんの言った
「薫ちゃん、いじめないでよね!」が、右京さんにも確実に理解できたのでは
ないか?!という事です(-ω☆)b
こんな感じ(笑)↓


病室にキタさんが現れて、
 右京「面会謝絶の筈ですが」
と、かなり冷たい声で言い放つトコとか…
部屋を出る際、右京。立っている北村を、睨む。
このシーンは、もう見ているこっちがハラハラしました…完全に、
右京レーダー、北村をLOCK ON!!
キャーッ!逃げてキタさーん( ▽ |||)!!←マジで思いました

右京さんと薫ちゃんは、言葉は語らずとも、互いの言いたい事を分かり合え
てる感じで…ちょっと、美和子さん「奥さんなのに、どういう事?!」状態にな
ってて、不憫でした。。。
でも、

 薫「(美和子の目を見て)お前の助けが欲しい時は、必ず頼るから」
こんな台詞、言って貰えるのも美和子さんだけなんだもんなぁ。羨ましい!

こ、この台詞を目を見て言われたら、私………どうなっちゃうだろう。。。




<官房長室にて>
池波署の捜査費の流用が記事になったので、小野田、大河内、内村、右京
等が集まり、話し合いをしている。
 右京「昨夜、亀山君が何者かに襲われました。(スカジャンの写真を取り出
 し)彼の着ていた物ですが、この部分から指紋が検出されました」
 内村「亀山の指紋だろ!」
 右京「違いました」
 大河内「じゃ、亀山さんを襲った人物」
 右京「ええ、おそらく」
 内村「また憶測か。そんな証拠がどこにあるんだ?」
 右京「この指紋、僕の肉眼で見る限り、調書に押印されている指紋と、よく
 似ているんですよ」
 一同「!?」
 右京「警察官の指紋は全てデータベースされています。その指紋と、犯人
 である筈の指紋が一致したら…大変ですねぇ」
 内村「いい加減わかれ、この件にはもう警察は関与しない」
 右京「では、検察が動く事になるでしょう」
 大河内「残念ですが、コピーは検察へは提出できません」
 右京「コピーに証拠能力はありませんからねぇ。ですから、原本を提出すれ
 ばいいだけの話です」
 内村「警察はこれ以上、動かんと言った筈だ!」
 右京「ご遺族が動きます」
 小野田「(ハッとして)遺族?」
 右京「今の話を秋川さんのご遺族に話せばきっと、情報開示請求なさる事
 でしょう」
 大河内「情報公開法…」
 右京「それが出来るのは、ご遺族だけです」
 大河内「情報開示請求書は、警察庁長官宛となります!つまり、遺族が情
 報開示請求した段階で長官の経歴に、傷がつく事になるんです!それより
 は、池波署の担当課長の処分で済ませた方が…」
 小野田「うん。この際だから、長官に恩を売っておくのもいいかもしれない」
右京、話は済んだとばかりに席を立つ。
 小野田「しかし、色々考えるね。お前は」
右京、小野田に一礼する。


さぁ〜…静かぁ〜に怒りまくりな右京さん、おエラ方に涼しい顔で攻撃開始。
クールビューティーだなぁ、と思いました。
ん?この感想は失礼??大絶賛なんだけど(・・?)
思わずこんなの、描いちゃいました↓


一部の方にウケて貰えれば、それで満足デス(笑)。

毎回こういうシーンで貧乏くじひいちゃう、内村さん。「いつか、いい事あるか
らねっ!」と、嘘臭い励ましをついしてしまうのでした。。。
なんのかんのと、トリオ・ザ・捜一も特命係の敵役(?)みたいだったが、最
近はファンの皆さんの後押しもあり、活躍しているので…「う、内村さんとか
、中園さんは??」なんて思っていたりします(苦笑)。
そういうキャラなのだ。と、わかってはいるのですが…なんとなく、ネ。
でも、皆が皆。特命係にベッタリになっちゃうと、つまんないもんなぁ(悩)。
やはり、内村さんと中園さんには、このままで…え?酷いかなぁ?

小野田さんは、右往左往している内村さんや、大河内さんを尻目に右京さ
んの手の内を読んでいたんでしょうか?

 小野田「しかし、色々考えるね。お前は」
色んな含みのある台詞で、大好きです♪♪♪



<病院・ロビーにて>
退院する、薫。それに連れ添う、右京と美和子。
 右京「本当にもう、大丈夫なんですか?」
 薫「俺の取り得は、この頑丈なトコですから」と、胸を叩いてみせる
玄関に小野田が現れる。


身体は頑丈だけど、心はガラスなのよねぇ〜薫ちゃん(人>∀<)!!
笑顔で必死に隠す、癒えない傷が心配デス。




<病院・玄関にて>
小野田、出て来た3人に声を掛ける。
 小野田「無事で何よりです。今回は、ご活躍だったようで。お陰でこっちは
 大騒ぎでしたよ。でも、お陰で僕は長官に褒められてね。お礼を言います。
 ありがとう、警察を救ってくれて」と、薫に手を右手を差し出す
薫、ゆっくりと頭を下げて、その場を立ち去る。
右京も軽く会釈して、薫の後を追う。
 美和子「小野田さん」
 小野田「はい?」
 美和子「今回の件で、近い内にインタビューさせてください」
 小野田「僕に?」
 美和子「警察の上の方のご意見を、伺いたいんです」
 小野田「僕はねぇ…特命係は杉下が動かしているとばかり思ってました。
 でも、実は君の旦那様だったんだね」
 美和子「?!」
 小野田「亀山 薫君」


小野田レーダーが、薫ちゃんをLOCK ON!?
意味深にフルネームを呟く小野田さんに、恐怖を覚えてみたり。
だって、

 小野田「僕はねぇ…特命係は杉下が動かしているとばかり思ってました。
 でも、実は君の旦那様だったんだね」
裏を返せば、薫ちゃんさえ潰せば特命係もお終いさぁ〜♪みたいに、聞こえ
てしまってw( ̄Д ̄‖ w の゛ ぉぉぉぉぉ〜っ
自分で言ってて、怖くなってきたっ!!

で?この回が最終回の伏線になってるんですって?!
ちょっとぉっ?!薫ちゃん、これ以上いじめないでよぉぉぉ(ΩДΩ)



<道にて>
右京と並んで歩く、薫。
 薫「俺のこのジャケットから、襲った奴の指紋が取れるなんて、奇跡ですね。
 しかもその指紋が、捏造された調書の指紋と一致するなんて」
 右京「奇跡と言えば、奇跡でしょうかねぇ…」
薫、「うんうん」と納得しかけたが…
 薫「あ!…まさか、右京さん…」
右京、黙ったまま。
薫もそれ以上追及せず、「くすり」と笑って歩く。


純真な薫ちゃん、愛いねぇ〜・.。*(〃´∀`)・.。*・.
事実に気付いても、右京さんが何も言わないなら、それ以上聞かない。
そんな2人の関係が、大好きです(o≧∀≦)o
どこまでも、どこまでも2人で歩いて行ってね!!!←結婚式?




ハイ!長くなっちゃいました。
だって、寺脇康文ファンは語らずにおれんでしょう?!
”亀山 薫”として、かつてない芝居をしてきた寺脇さん。
薫ちゃんでは泣かないようにしてるんじゃなかったのか(◎ー◎;)ドキドキ
…という思いもありましたが、流れ的にはとても自然で、且つ素晴らしい演
出なので、見応えがありました←何様?
薫ちゃんの喜怒哀楽、全てが詰まった今回…
すっげぇ好き!!!

しかも、最近。ずーっと言ってた、「こういうの見たいよ!」が凝縮された回
になってたので、ウハウハ言いながら見てました(笑)。
いや、ここまでボコボコにされるとは思ってなかったけどサ。
ひどいや。
薫ちゃん、体力方面担当だからって、身体に傷作り過ぎ………もうあんま
り、袋叩きとかは勘弁して欲しい。せめてやり返せる位の傷み分けって感
じで…(注文多いね…ごめんなさい)。

ワタクシ、寺脇さんが泣いてるお芝居って好きなんスよ。
何度も言って、「耳タコよっ!」って方もおられると思うんですが、寺脇さん
の泣き芝居で一番好きなのは、【オレはO型牡羊座】というドラマの、大臣
って役をやった時です!!
オムライスをはむはむ食べながら、ボロボロ泣く…というシーンがあるんで
すねぇ〜…あれは秀逸でした(●´ I `●)
思い出すと、未だに胸がドキドキしてしまいます。。。
そんな強豪に、今回の病室のシーンは喰らい付いてきました☆
すごいです!本当に!!
電波に乗ってさえこんだけクルのに、生で見たら如何程のものかと…
嗚呼、舞台に行きたい!!

ちょっと薫ちゃんでありながら、舞台の寺脇さんを観ているようで、トキメキ
が増してしまったのでした。

こんなシーンあったら、立ち上がって叫びそうだな。私。←迷惑だから


今回のような寺脇さんを見ていると、本当に「他の作品にも、是非出演を」
と願ってやみません。
もっと、色んな寺脇さんが見たいなぁ…って。欲張りなのは分かってるん
だけど、見たい。
今は忙しくて無理なら、いつかでいいから…待ってるから、見せて欲しい
です。




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