【ストーリー】
”特命係第3の男”と呼ばれた、陣川が殺人容疑で逮捕された。
陣川は被害者・瀬口と揉めていた事は認めるものの、犯行を否認し黙秘を続ける。
右京と薫は、陣川の自宅を訪れ室内を捜索。刑事一色のその部屋に似つかわしくな
い株の本を見つけ、ふせんの貼ってあったページの女性・咲江に辿り着く。
咲江はSHITO CONSULTINGの社長で、数日前に知り合った陣川にストーカー
被害の相談をしていたのだ。
陣川は咲江の依頼で捜査をしていて、瀬口が彼女の郵便受けに手を突っ込んでい
たので、注意した…瀬口は慌てて逃げて、階段から転落。死亡した…というのだ。
一見、事故死かと思われたが、右京は瀬口の携帯から咲江の電話番号を発見し、
彼がストーカーではなく、咲江と知り合いなのではないか?と疑いを深めてゆく。
瀬口を調べていくと、彼の勤め先の印刷会社では株主総会前の情報が入手出来る
環境で、インサイダー取引防止の為、社員は株取引が出来ない事になっていた。
右京は、瀬口が咲江に情報を流し、報酬を得ていたがそれが脅迫に変わり、彼女
が殺害を企てたと推理する―…。
◆キャスト◆
陣川公平…原田龍二(警視庁一係の経理マン・元特命係)
紫藤咲江…高橋ひとみ(ファンドマネージャー会社社長)
●脚本● 戸田山雅司
<車内にて>
薫の運転する車に、右京が乗っている。
薫独白「特命係、第3の男と呼ばれたアイツを覚えているだろうか?」
薫ちゃんのモノローグで、ドラマスタート(o≧∇≦)o゛
う〜ん♪やはり、寺脇さんて美声だわ(人´∀`*).☆.。.:*・
渋くて、温かくて、優しい声…ステキです!!
ヘッドフォンとかして、耳元で聞きたいわぁ〜♪←声フェチ(笑)
<特命係にて>
お弁当を食べている、薫。右京は紅茶を入れている。
電話が鳴る。
薫「(もぐもぐしながら)はい!はい…んっっ…はい。特命係―…陣川公平ですか
?ええ…知ってますけど…また何かやらかしましたか?はい、わかりました!す
ぐそちらに向かいます!」
右京「陣川警部補がどうかされましたか?」
薫「身柄を拘束されたそうです(ごくん、と飲み込んで)殺人容疑で」
右京「おやおや」
薫ちゃん、台詞終わりにご飯粒がΣ(o>艸<)
かなりカワイイんですけど、狙ってるんでしょうか?!!
ナイスタイミング過ぎます!!←激ツボ(笑)
お昼休みの特命係…
かなりまったり感が漂っていて、遊びに行きたい位です。
薫ちゃんはお弁当持参っぽいけど…外食しなくなったのかなぁ??
<瀬口の部屋>
室内を捜査している、右京と薫。
瀬口の貯金通帳を見る。
右京「おや?こちらもスゴイですよ?」
薫「8千万?!」
右京「この部屋には不釣合いな額ですねぇ」
薫、頷く。
右京「毎回現金で入金されています。出所を辿るのは難しいですねぇ」
薫、うんうん…ん?という表情。
この貯金通帳を見終わった後の、薫ちゃんと右京さん、それぞれの表情が微妙に
カワユイです(*#′∀`艸)
「さて、どうしよう」な感じなのか…
私は薫ちゃんの「ん?」って顔が好き(〃ノ∇ノ)キャッ
<陣川の部屋にて>
指名手配犯の写真で埋め尽くされている、室内。
右京と薫が捜査を開始する。
薫「陣川さんは、何をしようとしてたんですかねぇ?」
右京「彼は短絡的かつ粗忽ですが、嘘を吐ける人間ではありません。本当に人助
けをしようとしていたに違いありません」
”投資FACTORY”という雑誌を発見する、右京。
薫「ん?何かありました?」
右京「警察関係の本の中に、一冊だけこんなものが」
ふせんのページを開くと、咲江が載っている。
右京「なるほど。陣川君の忘れてはならない重要な特性がもう1つ。美人に翻弄
されやすい…という事でしょうか?」
薫「…はい」と、苦笑い
薫「ん?何かありました?」
この台詞の言い方と…
薫「…はい」と、苦笑い
このいかにも嫌そうな笑いの薫ちゃんが、大好き(爆)!!
「またかよ!陣川!!」とおそらくツッコミ入れてたんだろうなぁ((●≧艸≦)゛
<SHITOH・応接室にて>
右京と薫、立ち話をしながら待っていると、取引を終えた咲江がやって来る。
咲江「お見苦しい所をお見せして…」と、2人に席を勧める
薫「失礼します」と、着席
右京も席に着く。
株の話で盛り上がる…
咲江「さっきも、ある銘柄が急騰するのが予測できなくて、利益をふいにしてしま
いました」
薫「ちなみに…おいくら位、ふいにされたんですか?」
咲江「大した事ありません。3億円位でしょうか?」
薫「…」と、笑顔で凍りつく
咲江「明日には必ず取り返します」
薫「明日って…え?もう、終わりなんですか?」と、キョロキョロ
右京「すみませんね。あまり縁の無い世界なもので…」
右京さん、ナイスフォローです(*・∀-)☆
でも、今回は薫ちゃんのお陰で、複雑な専門用語もよく理解できました♪
薫ちゃん抜きで話進んだら、チンプンカンプンだったカモ(汗)。
薫「明日って…え?もう、終わりなんですか?」と、キョロキョロ
本当に物珍しげに、キョロキョロする薫ちゃんかぁわぁいぃ〜o(*≧∀≦*)o
お目々をキラキラさせて、子供みたいに純粋なトコ。。。
右京さんでなくとも温かい眼差しで、見守る事でしょう☆
頭をよしよししてあげたいっス(*/∇\*)
挨拶もキチンとする薫ちゃん☆
礼儀正しくて、とても良いなぁ〜と思いますd(・∀<)
<警視庁・取調室にて>
陣川を取り調べている、トリオ・ザ・捜一。
頑なに黙秘を続ける陣川に、行き詰っている。
伊丹「誰の所為でこんな事になってると思ってんだ!」
伊丹、芹沢の胸倉を掴む。
芹沢「何で僕に当たるんですか?!」
そこへ、右京と薫が入ってくる。
伊丹「オイ!亀!こちらの、元特命係の陣川なにがし様を、なんとかしろ!」
薫「なんとかしてくださいでしょ?」と、耳を掻きながら言う
伊丹「へぁっ?」と、奇声を上げる
(陣川の告白)
薫「最初っから素直に話していれば、こんな面倒な事にならずに済んだんじゃな
いんですかっ?」
陣川「だけど、紫藤さんやストーカーの事を話さずにいたら、結局は何も言えなく
なってしまって…」
三浦「(コホン)…刑事部長に報告してくる」と、退室
伊丹「あぁ。調書はお前がまとめとけ」と、芹沢の胸を小突いて退室
芹沢「え?いやいや…ちょっと…」
扉を閉められ、室内に取り残される芹沢。
芹沢「もぉ〜…」
薫「なんとかしてくださいでしょ?」と、耳を掻きながら言う
ちょっとふてぶてしい感じの、薫ちゃん(笑)。
耳を掻きながら、”いかにも”って感じが伊丹さんの逆鱗に触れててナイス☆
その後の、伊丹さん…怒りのあまり奇声を発しておられましたがΣ(○A○)
ど、どっから声が??
薫「最初っから素直に話していれば、こんな面倒な事にならずに済んだんじゃな
いんですかっ?」
この、諭すような言い方もスキ〜(●>ω<●)
お父さんが子供に説いて聞かせる感じが、たまりません♪
今週も芹沢クンは受難だ(爆)。
取り残された瞬間の表情が………ごめん、笑った(≧艸≦*)
<警視庁・鑑識課にて>
瀬口の所持品を確認している、右京と薫。それを見守る、陣川。
米沢「第3の男のご帰還ですか」
陣川「今後とも、よろしくお願いします」
薫「お世話しなくていいですよぉ〜」
陣川、薫睨むが笑顔で返す。
瀬川の携帯電話を見る、右京。「×××」の番号を表示する。
陣川「それ、紫藤さんの番号です!やっぱり瀬口はストーカーだったんです!」
右京「そのようですねぇ」
陣川「罰が当たったんだ、アイツはぁ〜」と、納得する
右京、指で陣川を退室させるよう薫に指示する。
薫「いやぁ〜よかったですね、陣川さん!もぉ、スッキリして気持ちよく、経理のお
仕事に戻れますね♪」と、イキナリ営業スマイル☆
陣川「ですが、自分は―…」
薫「いやいや、これ以上サボッてると俺達が!一係の係長さんに怒られちゃうん
ですよ!頼みますよ?」
陣川「…わかりました。じゃ、失礼します」
薫「ハイ!どぉもぉ〜ご苦労様でした!」と、扉を閉める
薫、右京の元に戻り―…
薫「どして?」
右京「ここからは、彼に聞かせたくない話になるでしょうから…」
さりげなく、陣川退室命令を下す右京さん…
あの表情がたまらなくツボでした(*ΦωΦ*)ムフ
薫ちゃんも、よくわかんないけど営業スマイル全開で、陣川クンを退室させる手並み
はお見事!!んで、扉を閉めた瞬間の…
薫「どして?」
この台詞に、胸キュン(*´ー`*)
カワイイんだなぁ〜・.。*・.。*
<花の里にて>
右京・薫・美和子、そこに陣川が居て飲んでいる。陣川、ぐでんぐでんの泥酔状態。
陣川「ろぉ〜れす〜、自分も犯人逮捕に今回はしっかり貢献できたでしょ?」
薫「ねぇ〜そうそう、よくやった。陣川警部補殿!」と、肩を叩いてやる
薫、美和子と顔を見合わせ微笑む。
陣川「僕だってねぇ、電卓叩きながら日々成長してるんですからぁ〜」
薫「にゃはは(笑)。捜査対象に惚れちゃうのは変わって無いけどね」
陣川「亀ちゃん」
薫「亀ちゃん?」
陣川「それ、ゆぅ〜っ?!」
薫「あ。聞こえちゃいました?ごめんなさいね」と、背中を擦ってやる
陣川「別に自分はあの人に惚れたりなんかしてないし…だから……傷付いたりも
してないし…」と、涙
薫「ねぇ〜言葉と態度がバラバラだもんねぇ〜」と、背中擦ってやる
美和子「あれが陣川君なんだぁ〜」と、呟く
たまき「この前お見えになった時も、あんな感じでしたよ?」
美和子「顔はイケてるのに、残念なタイプだねぇ」
薫「はい、大丈夫?」と、更に背中擦ってる
陣川「気持ちいい〜」
美和子「でも、そこまで紫藤咲江に惚れてたのに、よく彼女をオトす計画に乗って
くれましたよね?」
薫「おい!そっちに話振るなよ!」
美和子「だって、気になるんだもん…どうしてですか?」
陣川「それは、彼女が犯人だと確信したからです」
薫「おう」
陣川「自分も!特命係の一員ですから!……ぷぅ」と、敬礼する
薫と美和子、脱力して笑う。
美和子「いいぞ!陣川!」
陣川「オッケーオッケー♪」
右京も微笑む。
陣川「杉下警部〜」
右京「はい?」
陣川「アンタはよくやる!エライ!ひっひっひぃ〜♪」と、笑う
右京「どうもありがとう」
薫、美和子、たまき、笑う。
陣川クン、絶好調(爆)!!
初っ端から飛ばしてます。。。
薫ちゃんとの掛け合いが、中々ハマっておりました☆
たまきさんと美和子さん…何気に陣川クンに対する評価が厳しいんですけど(苦笑)
。仕方ないのか?!
陣川クンの春は、まだまだ遠い…(T▽T)
陣川「自分も!特命係の一員ですから!……ぷぅ」と、敬礼する
な…なぜ、「ぷぅ」?!(〇Д◎ノ)ノ
酔っ払いですから…なのかもしんないけど…ちょっと面食らってしまいました(笑)。
限界知らずの陣川クン…別の伝説が生まれた日、かもしれない。。。
また、帰って来て欲しいキャラであります☆
さて、ショートショートはこちら
<特命係にて>
チェスをする右京。
右京「手強いですねぇ〜」
それを見守る、薫・陣川他、犯罪対策部の面々。
陣川の携帯が鳴る。
薫「しぃっ!」と、陣川を叩く
陣川、片手で「すみません」と仕草をして携帯を内ポケットから取り出す。
―観てる間はOFF電―
短い割りに、人口密度高っ( ̄⊥ ̄ノ)ノ
ここぞとばかりに、特命係を覗いている皆さん…なんかイイです!!
映画もしっかり観ましょう☆
上へもどる