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『相棒 season6』第6話


『この胸の高鳴りを』 2007.11.28 放送


(c)テレビ朝日・東映
【ストーリー】
ロックミュージシャン・Dee Provideceのボーカルである翔平が自宅で絞殺された。
ギターの弦の張替え直後に、弦で首を絞められたらしい。
現場からは、ギターの第5弦だけが持ち去られていた。犯人の仕業だろうか?
死亡時刻前に、女性と翔平が口論している姿が目撃されたとの情報が入る。
第一発見者の女性は、翔平と別れ話をしていたらしく容疑者として連行される―。
翔平の遺体が運ばれる時、マネージャーの三原が現れる。
現在の彼女の名前を聞く右京と薫。
早速、夏生の家を訪れる。ちょうど、夏生が家に帰って来て、「私が殺しました」と自
白。持ち去られた第5弦も持っていた。
右京と薫は、夏生を警視庁に連れて行き、事情を聞く―…女遊びの激しかった翔平
に、愛想を尽かしての犯行だと言う。
右京と薫はバンドのメンバーに聞き込みをする。すると翔平は夏生以外の、遊びだっ
た女達と別れるつもりだったという事実を知る。
また、美和子の情報によると翔平は一年前まで別のバンドに居て、そこで事件があり
今のバンドにやって来たのだという。
右京と薫はその事件で亡くなった、バンドメンバー・大二郎の家を訪れる。
生前のままの大二郎の部屋。母曰く、ドナー登録していた息子は別の人の命になっ
て生きていると―…
また、右京と薫は大二郎と付き合っていた可奈子にも会いに行くが、今でも翔平を恨
んでいる事が感じられた。
右京はネットで大二郎の心臓が移植された人物を割り出す…それは、夏生であった

可奈子も同じ方法で、夏生を探し出し会っていた。そして、翔平と大二郎の過去を話
したのだ。
翔平の殺害当日、口論していたのも可奈子である事がわかった…しかし。
右京は、翔平のゴーストをしていた三原に目をつける。
翔平が夏生と向き合う為に、この偽りの自分を捨てたいと言って、三原と揉めていた
のだ。
翔平に夢を託していた三原は、それに耐え切れず彼を殺害してしまう―…。



◆キャスト◆
笠井夏生…前田亜季(翔平の彼女、一年前に心臓移植を受けている)
丹野翔平…松田悟志(人気ロックバンドDee Provideceのボーカル)
三原研治…猪野 学(Dee Provideceのマネージャーであり、ゴースト)
添島可奈子…大谷允保(大二郎の彼女、翔平を恨んでいる)



●脚本● 入江信吾





<翔平宅・リビングにて>
監察を行っている、米沢。
伊丹は被害者を知らないらしく、部屋にあるCDをたどたどしく見ている。
 米沢「おや、ご存知ありませんか?若い女性の間では大人気ですが」
 伊丹「ん?今お前、俺に喧嘩売った?」
 米沢「いいえぇ〜」と、にんまり
右京と薫、第一発見者の女性に事情聴取しながら入ってくる。
伊丹、薫の腕を掴み上げて、
 伊丹「何、刑事みたいなマネやってんだよ!この特命係が!」
薫、伊丹の手を振り払い、
 薫「てめぇ等の変わりに、第一発見者から話、聞いてたんだろうがよっ!」
 伊丹「余計な事してねぇで、カメは甲羅干しでもしてろっ!」
 薫「何ぃっ!?」
薫、伊丹とメンチを切る。


何気に伊丹さんに対して、反撃に出始めた米沢さん(≧艸≦*)゛
イヤミ具合がなんとも、絶妙です(爆)!!


伊丹さん、米沢さんに思いっきり返せない分を、薫ちゃん攻撃して晴らしてる気がす
る(苦笑)。
”カメの甲羅干し”って(●>ω<●)
 
「山田君!座布団一枚やって!」←局違うから
もはや、笑天!?
案外、米沢さん。こういうのツボで、笑ってたりして(笑)。

伊丹さんには、これからも捻りのあるツッコミを期待します☆←何気にプレッシャー?




<警視庁・取調室にて>
夏樹の話を聞いている、右京と薫。
そこに、伊丹と芹沢が突然入ってくる。
 伊丹「こら!カメぇ〜偉そうに、何やってんだ?」
 薫「第一発見者はどうしたんでしょうか?伊丹先生?」
 伊丹「目撃者に確認したら、違ったんだよ!」
 芹沢「と、いう事で…ご苦労様でした!」


今日はやけに「カメ」で絡むんだなぁ〜伊丹さん(o´∀`o)
ん?
でも、久しぶりと言えば久しぶり??
メンチ切ってんのも、どこか懐かしさを覚えた気が………
「先生」って嫌味たっぷりに返してる、薫ちゃんもカワイイです♪



<警視庁・鑑識課にて>
米沢、軽快にギターを掻き鳴らしている。
そこに、薫と右京がやって来る。
 薫「何やってんスか?(ギターを見て)あ!コレ、現場にあったギターでしょ」
 米沢「すみません。元ギター小僧の悲しき習性で、ついチューニングしてしまいまし
 た」
薫、一礼する。


米沢さん、スゲッΣ( ゚ ∀ ゚*)
全然、音楽とか詳しくないですけど、スゴイんじゃないですか?!!
そういえば、ギター高校の授業であったけど、指が痛くなって嫌だった。。。
なのに、あんなにジャラン、ジャラン弾けて…うわぁ〜…
それは、ライブもされますわな←六角さんが

そんなギターな米沢さんに、寺わんこ状態の薫ちゃん(人´∀`).☆
 薫「何やってんスか?」
その、瞳キラキラな感じが大好きさぁ〜
゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
好奇心旺盛な薫ちゃん、すんげぇプリチーです☆




<花の里にて>
右京と薫が飲んでいる。
そこに美和子が入って来る。
 美和子「よっ。どうだい事件の方は?」
 薫「情報はやれませんよぉ〜」
 美和子「あっ!ヒドイなぁ〜折角、耳寄りな情報持ってきたんだけどね。もうし〜ら
 ないっ」と、そっぽを向く
 右京「おやおや、耳寄りな情報とは?」
 美和子「あ!じゃあ、右京さんだけに…」と、鞄の中から資料を取り出す。
薫に見えないようにして、右京に資料を渡す美和子。
薫、懸命に見ようと試みるが見られない。
 薫「悪かったよ。すみませんでした」と、頭を下げる
 美和子「ん。よろしい」


相変わらず尻に敷かれ具合が、心地いい感じの薫ちゃんと美和子さん(笑)。
こういう時は、やっぱり薫ちゃんが「ごめんなさい」してるのがイイと思うd(・∀<)

なんとなく…うん。

「なんだとぉ〜」って喧嘩腰になるんじゃなくて、やっぱり素直に「ごめん」てしてる薫
ちゃんの方が、薫ちゃんらしいし似合ってる←あれ?褒めてますよ??

薫ちゃんと美和子さんにしか出せない空気感…みたいなのがあって、このシーンは
とても好きです。

これからも薫ちゃんを尻に敷いてやってください、美和子さん(笑)。




<大二郎の部屋にて>
机の上にある楽譜に目を落とす、右京。
 右京「亀山君!これを」と、楽譜を渡す
 薫「え?これが何か?」
 右京「君は楽譜が読めませんでしたか?」
 薫「読めませんよ!(間を空けて)皆が皆、右京さんみたいだと思ったら大間違いな
 んですからね」と、ふてくされる
 右京「そっくりなんですよ。Dee Plovidenceのデビュー曲…この胸の高鳴りを」
 薫「え?じゃあ、丹野翔平がこの人の曲、パクったって事ですか?」
右京レーダーが何かを察知している。
薫、わからず目を白黒させる。


薫ちゃんのふてくされ具合サイコー☆
キャ━━━━(≧∇≦)━━━━━ッ

カワイイなっ♪カワイイなっ♪
そのほっぺをツンツンしに行きたい(o≧∇≦)o゛←却下
んもぉ〜っ!右京さんの立ち位置、譲ってっ!!
あの顔を間近で見たいものっ!!

右京レーダーが反応し始めて、「ん?俺、どうすれば??」な薫ちゃんもLOVEでした
(*´∀`*)ゞ
ココはもう、今日の絶好ポイントです☆☆☆




<警視庁・取調室にて>
なつきを取り調べている、伊丹と芹沢。
 伊丹「この期に及んで、何隠してるんだっ!」と、机を叩いて怒鳴る
なつき、急に胸を押さえて苦しみだす。
 芹沢「葛西さん?ちょっ…救急車!」と、手際よく手配する
伊丹、取調室の隅でオロオロしている。


「うわっ!俺の所為か?!」と、狼狽してしまう伊丹さん。。。
珍しい表情を見せてくださいました♪←喜んでどうする
その逆で、手際よく対処している芹沢クンが、頼もしくもあり☆
感情的になっちゃう伊丹さんを、キチンとフォロー出来てる所がさり気なく大人だなぁ
〜と思いました。
こんな事言うと、また芹沢クンは伊丹さんに頭を殴られるだろうから、言わないけど。

しかし、この2人も立派に”相棒”☆
そんな気がします。

三浦パパはどこへ??




<東京警察病院・廊下にて>
 芹沢「幸い、軽い発作で命に別状は無いそうです」
 伊丹「はぁ〜」と、安堵の溜息
 芹沢「それならそうと、言ってくれればよかったのに…」
薫と右京が現れる。
 薫「おっ(芹沢に)どうなんだよ?」
 芹沢「大丈夫です」
薫、芹沢と「よしよし」と頷く。
薫、伊丹を見つめる。
 伊丹「なんだよ!言いたい事でもあんのかよっ!」と、踵を返して立ち去る
 薫「…」
 芹沢「ああ見えて、結構凹んでるんです。じゃ」
立ち去ろうとする芹沢の腕を捕まえる、薫。
 薫「副島加奈子。湘南に住んでる…」と、写真と情報を与える
芹沢、微笑んで頷く。


男の友情って言うかさぁ〜…
こういうシーンを見ると、女のクセして”男の友情”について熱く語ってしまいます。
なんちゅーんでしょ。
このシーンを女性でやってもハマるんでしょうけど、この空気感?男性ならではの…
嗚呼…なんて言うんだ?!
独特の、不器用な優しさみたいのが大好きなんですよ!!
悪態吐きつつも、凹んでたり。
直接じゃない優しさで、励ましてみたり。。。
女性にもモチロンあるんですけど、
私は男性のこの感じがすっごい好き!!
だから、とても見入ってしまいました(*#′∀`艸)・.。*・.。*

やっぱり、芹沢クンが大人対応なんだよなぁ(笑)。




<翔平の家・リビングにて>
三原を連れてやって来る、右京と薫。
右京、被疑者と被害者の首に残された跡の違いについて語る。
 右京「僕はむしろ、一番太い弦を使ったのではないかと思ってるんです。ちなみに
 …一番太い弦は何弦というのでしょう。どうも僕は、楽器に疎いもので」
 薫「一番太いんですから、第1弦ですよ。ね?」と、三原にふる
 三原「違いますよ。第6弦です」
 右京「6弦ですか」
 三原「ギターで一番太いのは、第6弦です」
 右京・薫「!」
 右京「おやおや。どうしてギターだとわかりました?」
 三原「え?」
 右京「僕は金属製の弦としか言っていませんよ?」
 三原「!」
 右京「ギターと言いましたか?」
 薫「言ってませんね」と、サラリ


ハメにかかっている、特命係(爆)!!
気持ちよく釣れました(>w< )←オイ
もう、一度「あれ?」って事を口走ってしまうと、最後。
芋づる式に自白になっちゃいます。。。
「人間ってなぁ…」とか、思う瞬間。

また、薫ちゃんと右京さんのテンポもイイっ(*・∀<*)V
これはもう、犯人でなくとも自白の方向でっ!!←オイオイ


なんというか…
自分に無いモノを持ってて。
それを喉から手が出る程欲しくて。
目の前にあるのに、掴めない…辛さっていうか、苦しさっていうか。
そういうの。
舞台『コンフィダント・絆』を観ても痛感しましたけど…切ない。
どうしようもない…っていうか。
何なんでしょう。。。
悔しいですよ。

珍しく、犯人の気持ちにリンクしてしまう自分。。。




ショートショート
どこかの壁面に「f6」と書いてある。
それを見上げる、トリオ・ザ・捜一。
 伊丹「f6って何だ?」
 三浦「劇場の座席番号かなんかじゃないのか?」
 芹沢「そおだ!行きましょうよ、劇場に!!」
三浦、芹沢の頭をはたく。
 伊丹「お前が仕切るな!」
トリオ・ザ・捜一、駆け出す。

f6の謎は…?


コントだ、コントΣ(o>艸<)
うぷぷっ、いい感じです(爆)!!
この雰囲気は、トリオ・ザ・捜一ならではっ!!
いいなぁ〜♪さすがだなぁ〜♪
あ!
三浦パパ、お久しぶりです(笑)。
早く、本編にも登場してください。。。




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