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『相棒 season6』第7話


『空中の楼閣』 2007.12.5放送


(c)テレビ朝日・東映
【ストーリー】
美和子の書いた作品が出版の運びとなる―…が、その出版編集者・勝村が殺害
され、話は白紙に。。。
右京と薫は、編集部の人間や庄司、美和子の本の装丁を担当していた安藤等か
ら話を聞く。
勝村は人気作家の庄司と揉めていたという。
勝村の死亡時刻に、庄司のアリバイが無い事から、彼が容疑者として取調を受ける
事になるが、右京は勝村のデスクに残っていた原稿から、真犯人を推理する。
聞き込みの際、安藤が最終原稿にしか書かれていない美和子の原稿の一文を、
語って聞かせたのだ…勝村のメールには転送の履歴が残っておらず、つまり。
勝村自身が死亡する前に、安藤に最終原稿を見せた…という事実が明らかになる

そして、動機は―…
安藤は、勝村にいつも装丁のデザインを勝手に変えられており、今回もホタルの色
を黄色から赤に塗り潰されていた。そして勝村の言葉に我を忘れて、殺害に至って
しまったのだった。



◆キャスト◆
庄司 武…村上淳(庄司タケルという人気作家)
安藤芳樹…菊池健一郎(讃光社の編集者)
勝村繁彦…大鷹明良(讃光社の編集者、庄司担当)
日高正吾…吉見一豊
早乙女佳子…七森美江



●脚本● 岩下悠子





<花の里にて>
美和子の本の出版が決まり、祝杯をあげる右京、薫、美和子、たまき。
 たまき「美和子さん、おめでとうございます」
 右京「おめでとうございます」
 美和子「ありがとうございます…いやぁ〜照れますなぁ…」
 薫「俺も照れますなぁ〜夫として…はは」
 右京「君が照れる事はありませんよ」
 薫「あっ、そっか」


ほのほのした花の里(人´∀`*).☆.。.:*・
こんな始まりもいいなぁ〜♪

美和子さんの出版決定を、我が事のように喜んでいる
薫ちゃんが、ラブリーです☆
 薫「俺も照れますなぁ〜夫として…はは」
本当に、嬉しそうだもの(*´∀`*)ゞ



<空き地にて>
殺害現場近くにパトカーが止まっている。
そこに、伊丹と芹沢の姿。
伊丹、腕時計を見る。
 伊丹「ったく、遅ぇなぁ〜」
美和子が姿を現す。
 芹沢「あ!来ましたよ」
伊丹、芹沢、美和子に近付く。
 伊丹「遅ぇよ!亀子!」
 美和子「亀子?」
 伊丹「亀山美和子、略して亀子だ!」


”亀子”(爆)!!
そうかぁ〜そっちがあったか(☆▽☆)
薫ちゃんイジリばかり考えていましたが、美和子さんも!!
うんうん。
アリだと思います(*´∀`)b
「山田君!伊丹さんに座布団1枚!」←どうしてもココ




<讃光社・編集部にて>
聞き込みをしている、トリオ・ザ・捜一。
そこへ、右京と薫が現れる。
 伊丹「ったく、どこへでも出て来ますねぇ〜座敷わらしですか?お宅ら?」
 薫「会うと運が良くなるよぉ〜」と、手をヒラヒラさせる
 伊丹「ふざけんなっ!」


伊丹さん。。。
座敷わらしって、福を運んでくれるんじゃ( ̄〜 ̄;)
嫌味のつもりが、うっかり褒め言葉に?!
薫ちゃんの返しがイイです(苦笑)。
でも、逢えたら本当に運が良くなりそうだ☆特命係!!




<特命係にて>
右京と薫が勝村について話をしていると、角田がやって来る。
 角田「ヒマか?」
角田、スタスタと戸棚に行きマイカップ(パンダの絵)を取り出す。
 薫「課長、マイカップ置くのやめてくださいね」
 角田「カタイ事言うなよぉ〜」


ついに、自室化を始めた角田課長( ̄⊥ ̄ノ)ノ
マイカップ位は、エコロジーでよろしんじゃございませんか(笑)。
その内、マイクッションとかマイ枕とか…仮眠室化してゆきそうな気配?!
「あ!課長、また寝てる!!」と、薫ちゃんにツッコミ入れられないように、気をつけ
てください((●≧艸≦)゛




<警視庁・鑑識課にて>
庄司の過去について語る、米沢。
それを聞いている、右京と薫。
 薫「なんでそんなヤツが人気あるかなぁ…」
 米沢「私の仮説によりますと、訳アリの男性は女性の興味を惹く事が多々あるよ
 うです。ある意味、神秘的に見えるんでしょうな」
 薫「そんなもんスかね?」
 米沢「ただし、同じ訳アリの男性でもただの怪しい人間にしか見えない場合があ
 ります。残念ながら私は、後者のタイプのようです」と、ニヤリ
 薫「…(苦笑)」


米沢さんの分析。。。
どうリアクションを返せば?!!
薫ちゃんの心境、すっごいよく分かる(爆)!!
でも、ホラ!
噛めば噛む程、味が出て来るタイプな男性なのではないでしょうか?!
米沢さんて!!

あり?
フォローになってない!?

た…たまきさぁ〜んヽ(゚Д゚≡゚Д゚)/
”花の里癒しパワー”をっ!!



<庄司の部屋にて>
階下の景色を見つめる、庄司。右京と薫。
 庄司「いいもんだよ。世の中を見下すのは」
 右京「見下す?見下ろすの間違いではありませんか?」
 庄司「見下ろしている内に、見下すようになるんだよ」


ソファに座る、庄司。
続いて、右京と薫も座る。
 庄司「俺が昔、何の仕事やってたか知ってるんだろ?」
 右京「確か、接客のお仕事を…」
 庄司「キャバクラのボーイ。無駄に人を見る目だけは磨かれたよ」
 右京「小説を書く上では、役に立つでしょうねぇ」
 庄司「まぁね」と、薫を見る
薫、耳をほじっている。
 庄司「ちなみにアンタは…熱血漢でお人よし。馬鹿正直で損するタイプ」
 薫「!?」
 庄司「亭主関白を気取っても、結局は女の尻に敷かれている」
 薫「…(動揺を隠せない)」
 庄司「当たってる?」
 薫「いいえ、全然っ!」
右京、「くすり」と笑う。
薫、「キッ」と右京を見る。


ドアホンが鳴る。
立ち上がり、画面を見に行く、庄司。
 庄司「ね。出て。俺、アイツ等嫌い!」
 薫「え?誰?!」と、ドアホンに駆け寄る
ドアホンに映っている、トリオ・ザ・捜一を見る薫。
 薫「ふふん。(通話ボタンを押し)捜査一課の伊丹ぃ〜♪」
 伊丹「なんでお前が居んだよ?」
 薫「お前等こそ、もう聞き込みは済んだんじゃねぇのかぁ〜♪」
 芹沢「庄司タケルさん、そこに居ます?」
 薫「居るけど、お前等とは話したくないみたいよぉ〜♪」
 三浦「こっちはある!」
 伊丹「崩れたんだよ!アリバイが!」


庄司さんの台詞に、思わず”天国と地獄”って言葉が頭に浮かんだ。
庄司さんの場合は、なんて言うか…”天国”みたいな場所に居ながら、”地獄”を噛
み締めてる…そんな人…な印象がある。
この場所にいる自分を、あんまり快く思ってない自分も、少し持っている人。
そんな感じ。

庄司さんに「ピタッ」と性格を言い当てられてしまった、薫ちゃん!
動揺っぷりが笑えた(≧∇≦*)ノ彡☆
 薫「いいえ、全然っ!」
この言い方も、激カワです(o≧∀≦)o
思わず笑ってしまった右京さんを、責められませんて(笑)。
耳をほじほじしているトコも、カワユくて好き♪


 薫「え?誰?!」と、ドアホンに駆け寄る
ここの言い方も、とっても好きです(*´∀`)b
「何だよ〜」って感じと、「何?何??」って感じが入り混じってて、とってもわんこな
感じです(笑)。
トリオ・ザ・捜一だとわかってからの、
意地悪モード入っちゃうトコも好き☆



<花の里にて>
美和子の出版が白紙に戻った事に怒りを覚える、薫とたまき。
 美和子「くよくよしたって、始まらないっしょ〜ま。明日にでも別の出版社に持ち込
 んでみますよ」
 たまき「また、すぐにでも次のチャンスが巡ってくるわ」
 右京「同感ですねぇ〜」と、美和子の文章を褒め称える
薫、嬉しそうに右京の批評を聞いている。
 たまき「すごい絶賛ですね」
 美和子「いやぁ〜右京さんに褒められると、自信が甦りますねぇ」
 薫「俺じゃダメな訳ね、ハハ」と、乾いた笑い


 たまき「庄司タケルさんの本読みましたけど、若い人向けですね」
 右京「たまきさんには、物足りませんか?」
 たまき「私はもうちょっと、読み応えのある本が好きかな」
 右京「あなたは案外、難解な小説を好みますからねぇ」
 たまき「ええ。難解な人と暮らしてましたから♪」
右京、咽る。
薫と美和子、忍び笑い。


 薫「俺じゃダメな訳ね、ハハ」と、乾いた笑い
切なそうな乾いた笑いが、とても素敵です(苦笑)。
でも、右京さんが美和子さんの文書を褒めている時の、嬉しそうな表情!!
たまらなくイイ(〃ノ∇ノ)
愛を感じてしまいますっ!!


 たまき「ええ。難解な人と暮らしてましたから♪」
どうも………
今期の裏テーマは、”右京さんを心理的にいぢめる”ではないでしょうか!?
勝手に推理しております(笑)。
ま。
一番確実に打撃を与えるのは、たまきさんだけだと思いますけど(●^皿^●)b
滅多に無いんですから、しっかりいぢめられてくださいな♪
そんで、滅多に見せない表情を見せてください゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
「ふっ」と緩んだ表情、すんごく魅力的だと思うんだ☆




<Design Office Andoにて>
安藤の元へ聞き込みにやって来る、右京と薫。
 安藤「沈黙の森が出版中止になって残念です。とてもいい原稿だと思いましたか
 ら…」
 薫「あれ書いたの、俺のかみさんなんですよ♪」と、嬉しそう
 安藤「取材は丁寧で、文章には人を惹きこむ力がある。感服しましたよ」
 右京「僕も、同感です」
薫、嬉しそうに笑う。


 薫「あれ書いたの、俺のかみさんなんですよ♪」と、嬉しそう
もぉ〜本当に、嬉しくって仕方ないんだなぁ(*´∀`*)
可愛い〜可愛いよう♪

すみません!抱締めに行ってもいいですか?←却下




<讃光社・応接ルームにて>
庄司と平賀に話を聞いている、右京と薫。
そこに別の社員が、やって来る。
 社員「平賀さん、ちょっといいですか?この『沈黙の森』の原稿、勝村さんのデスク
 に残ってたんですけど…」
 平賀「そんなのもう必要ない!捨てといてくれ!」
 薫「!」
 庄司「そうそう。ゴミはゴミ箱に」
 薫「!!」
 社員「じゃあ…」
 薫「ちょっと待った!俺が引き取りますよ!」と、原稿を取上げる
 平賀「勝手にすりゃいいでしょ!」


「何してくれとんじゃぁ〜っ!!」って、感じです(#`Д´)凸
ま。
没になった原稿を、とっておいてくれるトコなんて無いんでしょうけど。
書き手を知ってると…
どれだけ苦労して、そこまで作ったか知ってると、捨てるなんて出来ないですよ。
薫ちゃんの、「引き取ります!」に拍手喝采!!
ありがとう。
救ってくれて。




<警視庁・取調室にて>
庄司を取り調べている、トリオ・ザ・捜一。
 芹沢「それで、殺したんですか?」
 庄司「殺してねぇよ!言ってやっただけだよ!三流ジャーナリストのくだらない本
 なんて、出版するだけ無駄だって!」

右京と薫、隣室のマジックミラー越しに見ている。
 薫「あの野郎〜」
薫、部屋を飛び出す。

 庄司「どうせ、誰も読みゃしねー本だよ」と、吐き捨てる
薫、乱入して来る。
 薫「おい!」
 伊丹「おい、入って来てんじゃねぇ!」
薫、伊丹の制止を振り切る。
 薫「放せ、オラっ!これ、読んでみろ!」
 庄司「あれ?ゴミはゴミ箱にじゃなかったのか?」
 薫「勝村さんが必死で世に出そうとしていた原稿だ!これがゴミかどうか、てめぇ
 の目で確かめてみろ!おら!」と、原稿を突き出す
 伊丹「だからもぉ、とっとと出てけよ!」と、薫に掴みかかる
薫と伊丹、揉み合いになる。
薫の手から落ちる、原稿。
右京、原稿を拾い上げる。
 右京「妙ですねぇ。僕の読んだ原稿と、文章が微妙に変わっていますねぇ」
 薫「え?」と、幾分冷静を取り戻す
 右京「行きましょう」と、部屋を出て行く
 薫「え?右京さん…」と、追いかける


薫ちゃんと伊丹さん、あと一歩で殴りあい?!ヽ( ゜ Д ゜;)ノ゛
一瞬、そんな空気だった。
怖かったデス。
いつもの、”なんちゃって喧嘩”じゃ無いんだもん。。。
でも、

 右京「妙ですねぇ」
右京さんがその場に入った瞬間、空気が変わった。
すごいなぁ。
声のトーンとか、間とか。
薫ちゃんに冷静になる時間を与えてくれている気がした。
すごいなぁ。。。



<Design Office Andoにて>
自白する、安藤。
それを見守る、右京と薫。
 薫「残念ですよ。あなたが犯人だったなんて…美和子の原稿を認めてくれた、
 あなたが犯人だったなんて…」
 安藤「申し訳ありません…彼女のチャンスをこの手で潰してしまった…」
 右京「それどころか、あなたはご自分の人生まで潰してしまわれましたね」
泣き崩れる、安藤。


 安藤「申し訳ありません…彼女のチャンスをこの手で潰してしまった…」
なんか…この台詞、すごいと思った!!
なんて言うんだろう。
同じ”物を作る人間”としての、言葉?みたいな。
自分が罪を犯した事よりも、もしかしたら『沈黙の森』を世に出せなくしてしまった事
に罪の意識を感じているのかもしれない。
いや。
勿論、ちゃんと殺人を犯したって事実も認めているし、反省もしているんだろうけど
…それでも、この台詞って中々言えないだろう。
自分の事で精一杯にならないか??
安藤さんて、本当に物を作る苦労とかを知ってるんだ―…って、滲み出ていた。

薫ちゃんも、この台詞を聞きながら切なそうでした。
胸が痛い。。。




<映画・ビターラブ製作発表現場にて>
庄司を待っている、右京と薫。
 庄司「疑いは晴れたんだろぉ?」
 右京「庄司さん、お渡ししたい物があります」
 薫「読んでみろ」と、『沈黙の森』を手渡す
 庄司「しつこいねぇ〜おたく等もぉ〜」
 右京「お読みになるべきだと思いますよ。あなたご自身の為に」
 庄司「俺の為?」
庄司、薫の手から原稿を受取る。
 薫「アンタは、この原稿を潰そうとしてたんだ」
 右京「それでは、ご健筆を」と、一礼
右京と薫、立ち去る。
庄司、渋々原稿に目を通す。
 庄司「!!」


安藤さんで終わるのかと思いきや!?
美和子さんの原稿が、ここでっΣ(@д@;)

右京さんの観察眼たるや、素晴らしい!!
庄司さんが話の最中、微妙に首を掻いていた事と、本籍地から原稿を結びつける
なんて!!
素晴らし過ぎます(T▽T)・.。*・.。*




<道にて>
庄司の会見をTVで見ている、右京と薫。
庄司が映画製作を白紙に戻し、記者達が大騒ぎになる。
右京と薫、歩き出す。
 右京「亀山君」
 薫「…」
 右京「蕎麦でも食べて帰りましょうか?」
 薫「いいですね♪」


久しぶりに聞いた!!
 右京「蕎麦でも食べて帰りましょうか?」
 薫「いいですね♪」
なんか、いいです(*#′∀`艸)・.。*・.。*
色んな色んな想いが込められている気がして♪
いいなぁ、”相棒”って☆



ショートショート
<警視庁・部長室にて>
内村が席に座っていて、大河内が立って窓の外を見ている。
中園が駆け込んで来る。
 中園「劇場の捜査員の配備、完了しました!」
内村、立ち上がり。
 内村「そうか!」
 大河内「後は劇場に来てもらうだけですね」と、ラムネを噛み締める

上映中はお静かに!


先生!
ラムネは食べちゃダメですか?!!


すみません。
思わず言いたくなってしまいました。。。
噛まなきゃいいじゃん←オイ

しかし、確かに静かでいいシーンの時に、「ボリボリ」とか言われるとカチーンッと
きます o(*≧д≦)o゛
なんで今なんだ!?と。
あ。
お腹は鳴らないように、気をつけて行きます(笑)。




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