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『恐竜と隣人のポルカ』東京公演編


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ちょっと長いです。。

2008.5.30

寺脇さん主演の舞台、『恐竜と隣人のポルカ』を観に、
東京行ってきましたっヾ(≧∇≦)ゞ

「感想は?」と聞かれたら、

 ”最高にくだらない舞台”

と、即答します☆
30年以上生きて来ましたが、「くだらない」って言葉が”賛辞”になる
という事を初めて知りました。
なんて言ったらいいんでしょう…
もぉコレ、観た人にしかわかんないんだろうなぁ〜( ̄w ̄;)

観る前、一緒に行くお友達から「既に観た」という人からの感想で、
「くだらなかったらしい」というのを聞いて、少々凹んでいたのです。
でも、実際みたらイイ意味で”くだらない”のだ!!
この言葉のニュアンスの違いってのを、巧く伝えられないのが、
非常にはがゆくて残念なんですけれども…(>m<)
嘆いた所で、始まらないので”私らしく”、舞台『恐竜と隣人のポルカ』を
語ってみたいと思います♪


ストーリー…必要ですか??
ん〜っと。

戸田幸夫(寺脇康文さん)と、熊谷柿一郎(手塚とおるさん)は、幼馴染
の親友でお隣さん。40過ぎた今も、仲良く暮らしている。

戸田家の家族構成は、奥さんの千春(水野真紀さん)と、息子の翔太
(森本亮治さん)の3人暮らし。
一方の熊谷家は、柿一郎の妹の亜矢子(竹内郁子)とほぼ2人暮らし。
そこに柿一郎の娘の桃子(大和田美帆さん)が、大学から一時帰宅して
3人になってる状態。

ある日。
千春に頼まれて、花壇を作る用の穴を掘っていた幸夫の前に、なんと!
恐竜の骨らしきモノが現れる!!「これで金儲け出来るぞ!」と思った
幸夫は、柿一郎にも内緒で動き出す。
ところが、恐竜の骨が出たって事が柿一郎にバレてしまう。
「隣から出たなら、ウチでも出る筈だ!」と、熊谷家でも発掘作業開始!
しかも柿一郎は、石野真子(石野真子さん)がやっているTV番組に投
稿して、取材に来てもらう事が決定!!
後日、石野真子とTVディレクターの島之内(兵頭大樹さん)が現れる。
戸田家も負けじと、恐竜の専門家・柴栄先生(後藤ひろひとさん)を呼ぶ

と。
柿一郎の庭からも恐竜の骨が出て来て―…
柴栄先生によると、どうやら一体の恐竜の骨らしくて、幸夫も柿一郎も
「ウチの恐竜だ!!」と譲らないのだが…。
柴栄先生に手続きをしてもらった所、800万円以上もの発掘調査費を
負担しなくてはならない事実が発覚!
途端に互いが権利を放棄する。
そんな中、実は石野真子が8人居るという事実も発覚!!
”真子ファン”の幸夫と柿一郎は衝撃を受けつつ、不憫な身の上に同情
し、なんだか恐竜の骨の話なんかどーでもいい事みたいになってしまう

納得いかないのは、振り回された桃子。
「どーゆーことよ!!」と怒りを顕にして、そんな桃子の気持ちに応える
ように、翔太が手作りの爆弾で恐竜の骨を爆破しようとする。
「こんなモノがあるから、ややこしいんだよ」
爆破スイッチを押す瞬間、緊張が走るが…なんと、不発。
「何やってんだかなぁ〜」と、和んでた所に再び柴栄先生登場!
「大変です!そこを後5cmも掘ったら…」と言いかけた瞬間、発掘現場
から「ドーン!」という音と共に何かが噴出す。
それは”石油”だった。

結局、
幸夫と柿一郎は石油長者になったのでした♪


って感じでいいと思うんだけど(´-ω-`;)ゞ
細かい部分は割愛ってコトで(大汗)。
何せ、今現在でも8割方覚えてて、暗唱出来る位なんですけど。。。
(動きとか)。
中々、言葉でまとめらんないので、コレで許してください。
もうね、今回は
寺脇さんが激カワで
(*゚∀゚人)+゚。+゚


お友達に観劇後、感想を求められて…

 私「(寺脇さん)カワイかったぁぁぁぁぁ〜…」

と、言ったらば大爆笑されてしまいました゚。(*^▽^*)ゞ
だって、本当にカワイイんですもん!!
どおしようって感じですよ!!!
全シーンをイラストにしたい位です(o≧∇≦)o゛

何でしょ?
寺脇さんの魅力が弾けてるって言うんですか??
前のめりになって、舞台観て、大爆笑しちゃう感じなんですよ!!
活き活きしてて、すっごく輝いてる寺脇さん(人´∀`*).☆.。.:*・
嗚呼…
ボキャブラリーが貧困だ。。。

でもでも、
こんなに表情豊に、テンポいいお芝居…初めて、かも??

当たり前だけど、地球ゴージャスでも三谷幸喜でも無い、後藤さん
独特の空気にハマってる…っていうのかなぁ…。
「好き勝手にやってる」って風に見えるけど、間とか空気感とか…
キチンとストーリーを持ってるモノよりも微妙で、難しいんじゃない
だろうか?
(いや、このお芝居にもストーリーありますけど…汗)

寺脇さんがボケても、手塚さんとか他の人がちゃんと受けてくれる
し、他の人がボケた場合も寺脇さんがキチンと受けて返してる。
そのやりとりが、あんまりに”自然”で「自由にやってんなぁ〜」という
印象を与える部分もあるんだろうけど、スゴイ事だと思う!!
チームワークがすごくいいのだ!!
(…って言葉であってるかな??)
掛け合いとか、ホント絶妙。

たまにアドリブっぽいのも入りますけど、それも最初から組み込まれ
た一部みたいに、”自然”だし。。。
けど、
「おっ?アドリブ?」って思うモノも、大体台詞で。
キチンと筋に沿ってお芝居されてるんです。
ん?
何か、言葉が変か??
ん〜………
計算された笑いって言うんでしょうか??
それを書く人も、演る方も、スゴイなぁ…って。
”人を笑わせる”っちゅーのは、すごく難しい事だと思うから。

………まとまんないな。


さて。
話変えます!!


寺脇さんの登場シーンは、自宅の庭先。
ジャージ姿でスコップ持って、穴を掘ってます。
「ふーっ」って感じで、額の汗を拭う仕草がこれまた眩しくって♪
ワタクシ一人、クラクラしておりました(*#′∀`艸)・.。*・.。*

そこに、隣の家から手塚さん登場。
「何してんの?」と会話が始まります。

突拍子も無い柿一郎の話に、笑顔で応えてゆく幸夫。

ちょっと”お兄さん”みたいな空気で、寺脇さんが頼もしいのデス☆
とはいえ、
ちゃんと笑いの部分もあったりして((●≧艸≦)゛
この「パッ」って切替が巧いんだなぁ〜…。

あと、
自転車相手に一人でボケて、まとめてみたりとか(笑)。
(最初の頃にはこのシーンは組み込まれてなかったと、観た友達が
言ってました)
かなりカワユくて、ワタクシお気に入りのシーンですヽ( 〃 ̄ω ̄)ノ゛
「恐竜の骨(らしきモノ)が出たーーーーーっ!!」ってなってから、
家族を巻き込んでの”恐竜騒動”が始まるんですが…
秒単位で寺脇さんの色んな表情が観られます(*´∀`*b)
怒ったり、笑ったり、企んだり、とぼけたりetc…
クルクル、クルクル…
どの表情も魅力的で、カッコ良くて、カワイくて…たまりません!!


息子役の森本さんが、クール(?)なのでその対比もまた面白くて♪

大の大人が目の色変えてるのに、子供の方が冷静に状況を把握し
ている。
「ぼそっ」と呟く一言が、鋭くて毎回笑わせてくれます!!

水野さんは、なんやかんや言って夫と騒いでた(笑)。
「恐竜だ!金儲けだ♪」ってんで、浮かれていたのか…幸夫と一緒に
「そ、それ、それそれ♪」と、踊って(?)みたりetc…。
似た者夫婦っていうのかなぁ〜(苦笑)。
ハマってました。
熊谷家と喧嘩する時も、幸夫と一緒に、柿一郎&亜矢子と闘っていた
し………でも、気がつくと幸夫&柿一郎vs千春&亜矢子になってたり
するんだよなぁ〜…((●≧艸≦)゛
さり気なく、何気なくシフトしていく具合がイイ!!
気付くと「あれ?」って(爆)。


 幸夫「よしっ!これを描け!!」
 翔太「え〜…俺が?」
恐竜が出たのはウチだ!!とアピールするにあたり、スケッチブックに
”恐竜”のイラストを描いて持って来た、幸夫。
思わず「また、寺脇さんのイラストが見られるのかしら??」と思ったが
甘かった(苦笑)。
翔太に見えるようにだけ開いて、「頼んだぞ!」と幸夫は去って行って
しまう。
(ま。パンフには寺脇さんが描いた、恐竜が載ってますけど)
「萌〜っ(*>ω<*)・.。*・.。*
と、心の中で絶叫してしまったのは、幸夫のパジャマ姿!!
コレ、ポイント高くないっスか?!!
「だる〜…」って感じで、頭をわしわし掻きながら、出て来るんです
けどっ!!
私の中で無茶苦茶ツボでしたっヾ(*≧∇≦)〃

「神様、ありがとう( ̄人 ̄)☆」
ええっ!
可能ならば舞台に向かって、拝んでました!!
嗚呼〜…
あの、ゆるゆるな雰囲気、最高!!

…いかん!
思い出すだけで涎がっ(ジュルッ)。

清潔感ある白地に青のチェック………
衣装さん、ナーイスっv(≧∀≦)v



この格好で、しばらく舞台が進んで行きます。
至福。。。


あ。
5月30日は、ココでちょいとハプニングが―…
石野真子ファンな、幸夫と柿一郎。
朝。
幸夫が牛乳を取りに表に出てくると、柿一郎がスコップを抱えて一人
身悶えている…
 柿一郎「真子さん、いけませんそんな…」
 柿一郎(真子さんのつもりで)「柿一郎さん…」
 柿一郎「名前だなんて、いっそ苗字で…苗字で呼んでください!」
 柿一郎(真子さんのつもりで)「熊谷さんっ!」
幸夫、眠い目をこすりつつ柿一郎を静観している。
 柿一郎「よ…呼び捨てでっ!!」
 柿一郎(真子さんのつもりで)「熊谷っ、熊谷っ!!」
 幸夫「何をやってるんだ?!」
 柿一郎「ああ…○×△◆…??」
 幸夫「は?」
 柿一郎(…というか、手塚さん)「…もう一度言わせてくれ!」
 幸夫「ヤダ」と、柿一郎に背を向けて手を振る
 手塚さん「頼む!」
 寺脇さん「本気で頼んでどうするよ?!」
 手塚さん「頼むってば!」
 寺脇さん「聞かないっ!」と、拒否して芝居に戻る
柿一郎、自宅に帰って行く…。

言うまでもなく、会場は大爆笑(爆)!!
舞台終了後。

 後藤さん「え〜劇中、台詞を噛んでしまった手塚さんより一言」
会場、「どっ」と湧く。
 手塚さん「え〜台詞を噛んでしまった、手塚です。20数年やってきて、
 初めて頭が真っ白になってしまいました。が、相手が同じだけお芝居
 をやってきた寺脇さんだったので、どうにかしてくださるだろうと思った
 ら…」
 寺脇さん「”聞かないっ!”ってね(笑)」
 手塚さん「演劇の世界って冷たいんだなぁ〜と思いました」
会場、爆笑。

いやもぉ、ホント。
手塚さんには申し訳無いのですが、お腹よじれる程笑わせていただき
ました(≧艸≦*)←鬼
「あわあわ」している手塚さん、チャーミングでつい、いぢめたくなっちゃ
うんじゃないかなぁ〜(苦笑)。

ちゅうか、皆さん完璧なので噛んでしまったりしたら、やっぱ楽しい♪
(すみません、邪な演劇ファンで…ホント)
さてさて。
お話は舞台の本編に戻りまして。

恐竜の骨と永遠のアイドル・真子ちゃんを巡っての隣人戦争が勃発!
したものの…幸夫と柿一郎の中では”真子ちゃん”に比重が置かれて
いた気が(笑)。

熊谷家に真子ちゃんが入って行くのを見た、幸夫の表情ったら…
 幸夫「なっ…なんでっ…きょ…恐竜の骨っ…ウチからも…ウチからも
 でだのにっ…」と、幼稚園児のような泣き顔で
そんな幸夫に、千春と翔太は「現実見なさい」とツッコミ入れたり。
そのツッコミに遂に壊れて、お隣の子供自転車乗り回してみたりする
幸夫…激カワです(〃ノ∇ノ)

そうかと思えば、キレて熊谷家に殴りこみしてみたり(爆)!!
もう、誰も幸夫を止められない(◎゚ 艸゚ )゛

2階から亜矢子を”弓で撃つ”って場面では…
5月30日に観た時は、パジャマ半分だけ脱いでたのが、6月1日は
上半身全部脱いで、袖の部分を胸の前で固結びにしてました。
思いがけず寺脇さんの胸板見れて、ドキドキでしたよ(*/∇\*)


止められないと言えば、柴栄先生が恐竜の登録を済ませて戻って
来た時。幸夫と千春は、「これで大金が手に入る!」と喜ぶのだが…
 柴栄先生「しめて、800万円(←細かい金額忘れた)お支払いいただ
 きます」
 幸夫&千春「は?!」
 柴栄先生「これ、請求書です。では」と、書類を渡して立ち去る
幸夫、請求書に目を通し…
 幸夫「800万円って…(瞬間、壊れる)ワッショイ!ワッショイ!」
千春、請求書をもぎ取り、
 千春「なんでウチがこんな…」
 幸夫「ワッショイ!ワッショイ!(←まだ壊れている)」
 千春「あなた!」
幸夫、倒れる。
 幸夫「死なせてくれ」
 千春「ダメです!!」

掘ってた穴に倒れこんでみたり、寺脇さんやりたい放題(笑)。
ここで絡んでくる、翔太もナイスなんだなぁ〜ヽ( ゚∀ ゚ゞ)


「こんな大金は払えない!」そう判断した、戸田家は熊谷家に権利を
譲ろうと考える。
戸惑う翔太に、幸夫。
 幸夫「いいか、翔太。恐竜の事は”忘れろ”」←”忘れろ”の部分二
 枚目声で
 翔太「…(無言)」
 幸夫「あれ?翔太?”忘れろ”」←”忘れろ”の部分二枚目声で
翔太、無言で家に入って行く。
 幸夫「”忘れろ”」←あくまで二枚目声で(笑)


そこに第2の”真子ちゃん”が現れる…んじゃなかったかな?
舞い上がる、幸夫。
緊張して動かない足を、「うんしょ、うんせっ!」って前に進めて、ご
挨拶。
 幸夫「あれ?近いな??」←すごい至近距離
 真子「…(苦笑)」

ここでも、寺脇さんちょこちょこアドリブ(?)入れておられるようで…
けど、石野さんしっかり対応されてましたよ(笑)。
舞台のエンディングは、石野さんの生歌で♪
演者の皆さんがそれぞれ登場して、一礼して。
そんで石野さんと一緒に、歌に併せて踊るんです\(○^ω^○)/
その振り付けがまた、可愛くて〜!!


寺脇さんは登場する時、石野さんに必ずなんかチャチャ入れてて
歌いながら石野さんは、お相手してくださるんですけど、耐え切れず
笑っちゃったり(笑)。
そんな雰囲気がほのぼのしてて、すんごく微笑ましくて…

踊る時、寺脇さんちょっと目線上向きで踊ってました。
その表情もまた、私のツボだったりでヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

最後の最後まで、涎ダルダルのはうはうで観てました(爆)。

この振り付け、割と簡単そうなので出来れば覚えて一緒に踊りたい
っスO(≧∇≦)O


6月1日の舞台終了後の挨拶は、寺脇さんだったので益々”はうはう”
なワタクシ!!
ちいとばかりカミカミでしたけど、それもご愛嬌♪
ほんわかと、それでいて力強いお言葉で、「うっしゃ!明日からまた仕
事頑張ろう!」ってパワーになりました。

どんな栄養剤よりも、私には寺脇さんだなぁ〜(〃 ̄ω ̄〃ゞ
ってトコに、今回もオチついたのでした(笑)。


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