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『相棒 season6』第16話


『悪女の証明』 2008.2.20放送


(c)テレビ朝日・東映
【ストーリー】
外務省東アジア第二課長・草葉が、飯田橋ハイネス
ビルから転落死する。
現場の状況から見て、誰かに突き落とされたらしい。
右京と薫は、被害者の遺留品から手帳を見つけ、
そこに”飯田橋H”と書かれている事に着目。
同日。
美和子が飯田橋ニュープレジデントホテルで
”平成未来派”の集会に出席して、雛子の講演を聞い
ていた。
そのホテルは現場から近く、略すと”飯田橋H”になる。
右京は、現場からそのホテルまでの移動距離を計り、
スライドショーの間、雛子が移動できると推理。
雛子が容疑者ではないか?と考える。
トリオ・ザ・捜一は角田課長から、その推理を聞き、
雛子に的を絞る。伊丹と三浦が偶然を装って雛子の
指紋を採取。それが、現場に落ちていた金属片に
ついていた物と一致した。
雛子を容疑者として引っ張りたい捜査一課だったが、
内村の許可が下りず、地団駄を踏む事に。。。
右京と薫は、草葉が内部告発者である事を掴み、この
事件に裏がある事を知る。
雛子付きの記者・倫恵は、雛子と敵対している山浦とも
深い関係にあり、ダブルスパイだった。
そして、利用していた草葉に全てが露見し、揉み合って
いる内に彼を突き落としてしまったのだった。



◆キャスト◆

片山雛子…木村佳乃(衆議院議員)
山浦幹治…堀内正美(外務省の事務方)
加東倫恵…山口香緒里(雛子付きの記者)
草葉成彦…奥田達士(外務省東アジア第二課長)



●脚本● 戸田山雅司






<飯田橋ハイネスビル・前にて>
トリオ・ザ・捜一、米沢から鑑識報告を聞く。
「ふと」屋上を見上げると―…
既に、右京と薫の姿が!?

 トリオ・ザ・捜一「ああっ!!」
 伊丹「特命係の亀山っ!」
トリオ・ザ・捜一、「キッ」と米沢を見る。
 三浦「また呼んだのかよぉ〜」
 芹沢「最近は確信犯ですからねぇ」
 米沢「…」
伊丹、米沢にガンをくれている。


もぉ、ミニコントですよ((●≧艸≦)゛
トリオっちゅうか、カルテット(爆)!!
この味も、長くseasonを続けてきてこそ☆

伊丹さんを見つけて、屋上から
「おいで、おいで」する薫ちゃんが、
超ラブリーでしたん(〃ノ∇ノ)




<飯田橋ハイネスビル・屋上にて>
先に来ている、右京と薫。
伊丹、薫に向かって一直線。
 伊丹「寒ぃんだから、大人しく冬眠でもしてろよ、
 カメ!!」
 薫「生憎俺は新潟出身だから、寒さには強いん
 らて!」


薫ちゃんの台詞の最後が、何度聞いても
巧く聞き取れず・・・
「らて??」なのか???
違っていたらば、ごめんなさいm(_ _)m
多分、方言使っておられるのかなぁ〜…と
思うのですが。

実際は寒さが苦手な寺脇さん(笑)。
「寒さに強いんだよ!」と言い切るトコ、
ギャップを感じ、1人で笑ってしまいました♪




<特命係にて>
コーヒーを飲みながら、まったりTVを見ている、
角田。
右京と薫が戻って来る。
 角田「勝手にやらしてもらってるよ」
 薫「ここは課長のお家じゃないんですからね」
外務省の領収書不正流用のニュースを見ている。
 角田「公僕の俺が言っちゃあお終いだけど、
 この程度の経費の誤魔化しなんて、どこの省庁
 でもやってると思うんだけどなぁ…」
 右京「はいぃ?」
 角田「睨むなよ!俺はやってないんだから!」
右京、角田に説教をする。
 角田「わかった!わかりました!」
薫、右京が席に向かうのと同時に、角田に
ツッコミを入れる(笑)。


角田課長のまったり感。
ホントに我が家でくつろぐ、お父さん(笑)。
その内、「もぉ〜片付かないんですから」と、
薫ちゃんに追い出されそう(●^皿^●)

右京さんの説教の後に、角田課長に
ツッコミ
入れる薫ちゃん、母親が子供を叱る感じの
雰囲気で、微笑ましかったなぁ〜・.。*・.。*




<警視庁・廊下にて>
歩いている、右京と薫。
 右京「亀山君」
 薫「あ!」と、ダッシュ
廊下の角を曲がると―
 薫「芹沢クン!」と、ガッチリ肩を掴む
 芹沢「あっ!」
 右京「僕達が刑事部長に呼ばれたと聞いて、
 様子を伺いに来たのですね?」
 芹沢「いやいやいや、僕はそんなつもりは
 全然!!」
 薫「僕には無くても、誰かさんにはあるんじゃ
 ないの?」と、チラ見
扉の陰から、伊丹が出て来る。
 薫「俺達の事嗅ぎまわるより、ガイシャの
 交友関係あたるのが先だろう!」
 伊丹「うるせぇ!指図すんな!」
 芹沢「何も出なかったんですよ」
 伊丹「オイッ!教えてんじゃねぇよ!」
 芹沢「…(頭を下げる)」
 右京「つまり、草葉課長に恨みを抱いている人間は
 1人も居なかった」
 薫「ようするに、手詰まりって事か?」
 伊丹「…」と、渋い顔で薫の胸を叩く
 薫「!?」


薫ちゃんに即捕獲の芹沢クン(爆)!!
捕まり方がなんとも”らしく”て、笑って
しまいました(〃´∀`)

そして、
薫ちゃんに呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン♪
な、伊丹さんヽ(*’∀’*)/
ホントに行き詰って、成す術無しで怒りが溜まって
いたのか、珍しく薫ちゃんに拳突きつけてました
なぁ〜…。
薫ちゃん、「ん?」って表情してた。




<外務省・ロビーにて>
 伊丹「片山雛子が事件に絡んでるのは間違い無い
 んだ。なんとかしてボロを出させてやる」
 芹沢「だからって、周りを嗅ぎ回ってるだけじゃ…
 (ハッとして)先輩!来ましたよ!」
トリオ・ザ・捜一、雛子の姿を見つけて傍に寄る。
雛子、トリオ・ザ・捜一に気付く。
 雛子「確か…警視庁の刑事さんでしたよね?」
 伊丹「ワタクシ、こういう者です」と、名刺を出す
 雛子「(名刺を手に取り)捜査一課。私には関係の
 無い部署ですわ」
 三浦「バカ!お前何やってんだよぉ〜名指しで抗議
 されたら、懲戒モンだぞ!」と、伊丹を叩く
伊丹、大きく慌てて見せる。
 雛子「抗議だなんて、無粋な真似は致しませんので
 、どうぞ今日はお引取りください」
雛子、伊丹の胸ポケットに名刺を返すと、一礼して
立ち去る。
伊丹、苦笑いを浮かべて見送る。
雛子が完全に立ち去った後で、三浦。返された名刺を
ハンカチで丁寧に包んで取る。
 芹沢「おおぉっ!」と、感嘆の声


”トリオ・ザ・捜一だってやるんです!!”な
シーン☆^(o≧∀≦)o

ま。
雛子さんのが上手だったりするんですけど。

伊丹さんと三浦さんのタイミングがよくて、
思わずガッツポーズしちゃいました♪




<警視庁・捜査一課にて>
採取した指紋が、現場の金属片についていた指紋と
一致したので、雛子をひっぱりたいと内村に訴える
伊丹。
だが、内村は首を縦に振らない。
 伊丹「議員でも、殺しをしたら犯人でしょう!!」


久しぶりに”熱い”伊丹さんを見れました!!
最近は「長い物に巻かれろ」的な伊丹さんですが、
実は薫ちゃんばりに”熱い男”なんスよ。
薫ちゃんよりも、リアリストなだけで←いい意味で




<特命係にて>
しょぼくれて座っている、角田。
右京と薫に挟まれている。
 角田「すまん。つい、ポロッと」
 薫「俺達が調べた事を、全部一課に教えちゃった
 訳ですか?」
 角田「全部じゃないよ!言ったのは、片山雛子が
 講演を20分位抜け出せたかもしれない。その間に
 現場まで往復出来たかもしれない…っていうだけで」
 薫「思いっきり全部じゃないですか!」
 右京「とんだディープスロートが居たものですねぇ」
 薫「課長の場合は、ただのお喋りだと思いますけど」
 角田「面目ない!!」と、頭を下げる


珍しく右京さんの嫌味に、薫ちゃんがフォローを(笑)。
嫌味…じゃないか?
ただ、言ってみただけ??
薫ちゃんと角田課長のテンポも、スキなのです♪





全体的に、
片山雛子って―…
な、回でした。

そりゃもぉ、色んな意味で。

雛子さんと共に、木村佳乃さんも魅力的で、
ある種”魔的”な雰囲気を放ってきて、
すんごい見応えがあります。

今後も図太く、自分の人生を歩んで
いってもらいたいと、切に思いました☆

右京さんと最終的に対立するのが、
雛子さんでもいいなぁ〜…なんて。。。
どろんでろんな心理戦が繰り広げられそう
じゃないですか(苦笑)。

ココに小野田さんも加わって来た日には…
いやぁ〜ドッキドキ!!
(また、妄想大爆進!!)




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