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寺脇康文さん主演〜映画『悲しいボーイフレンド』感想


2009.1.7up

  ※注意事項※

  映画『悲しいボーイフレンド』の感想について
  書いて×描いております。
  
ネタばれですので、内容を知りたくない方は、
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  「読んでも大丈夫だよ」という方だけ、
  覗いてやってください♪( ゚ ▽ ^*)ノ⌒☆



  あと、
  長文で、寺脇さんLOVE×LOVE感想ですので
  あらかじめご容赦ください(笑)。



  それでは、どうぞ。

                          2009.1.7 cometiki拝



製薬会社に勤める、岩津中(イワツアタル)という人物を
寺脇さんがとても魅力的に・・・かといって、
非日常的なスーパーヒーロー的な男性としてでなく、
「あ。こんな人、ウチの会社にも居る〜」
ってな感じで演じておられます☆



最近、
『相棒』の薫ちゃんのイメージが強くて、
寺脇さんと言えば、薫ちゃん。
薫ちゃんと言えば、寺脇さん。

だったけど、
この映画を見れば、
寺脇さんの新しい
一面を発見できて、
尚且つ惚れます(〃ノ∇ノ)
いい意味で
”男臭い”寺脇さんが
居るからです!!
←落ち着け






ちょっと”抜く”ようなお芝居もあるのですが、
基本的に抑え気味の・・・
”岩津”という人物の性格だからなんですけど。


真面目な社会人。
だけど、どこか一歩引いてるような。

それが全面に出ている訳ではなく。
「ふっ」とした瞬間に、感じる・・・

”大人な男”の色気?!←はいはい



37歳、独身で。
見栄えも良くて、役職付きで。
モテないわきゃ無いんだけど、恋愛にはなんか。
ブレーキかけてるトコも、「なんで?どして?」と
岩津という人間をもっと知りたくなる要因だと思います。



だから、
”香奈”という少女が現れて、岩津を少しだけ
非日常にいざなうのも、すんなりと受け入れる事が
出来ます。





「ああ。これで”岩津”に辿り着ける」





そんな直感―・・・





香奈に振り回されつつ、剥がされてゆく
岩津の心の殻。


卵から孵る雛が、
少しずつ外側の殻を破るように。
岩津自身で破っていく。



「破りたくない。このままでいたい」と望む、
岩津の心と、それを許さない香奈。



「何が目的なんだ!!」と、映画の中の岩津同様。
見ていて香奈に問いたいシーンがありますが・・・





結局。

岩津の為なんだな。





香奈が酷な人間に見えても、
その奥には、岩津への”愛”がある、のだと思う。


忘れられた悲しさよりも、
忘れた事で成長を止めてしまった”岩津”を
助けたい・・・





”大人”なんて、
ただ子供が年食っただけなんですから。
すました顔して、ムズカシイ言葉並べてたって、
中身がなければダメなのだよ。
中身があれば、
どんだけ子供だって、大人以上だし。
(この例えもオカシイかもしれないが・・・)





”初恋”がテーマで謳い文句ですけれど、
私的には、”岩津の成長ロードムービー”デス。

キレイゴト並べて、大人の仲間になっていた
岩津が、ラストでは自分自身と向き合っていく
決意をする。

そして、
そこからまた”はじまる”のだ!!

この映画にENDマークはつかない。



監督も仰っていたが、
「この映画を”ファンタジー映画”で括られると
片手落ちです」
まさにその通り。

香奈というファクターを通して、
岩津の、
”大人の男”の心の成長を描いているのだから。


見終えた後は、甘酸っぱい感情・・・よりも、
「岩津中の人生のターニングポイントを目撃
出来た!」という興奮の方が大きかった。


うん。
岩津中は、
益々カッチョイイ
大人の男になる!!
劇中では、寺脇さんの
セクスゥィショットが
満載でした(*゚∀゚人)


「いやん、もぉどうしよお(〃ノ∇ノ)」←はいはい

本気で劇場内で鼻血を出しそうになりました(笑)。





岩津の自宅シーンでは、
Tシャツに短パンとラフな格好で、お弁当食べつつ
洗濯機を回している(←音がしてたから)。
食べ終わったら、疲れているのでソファでそのまま
ゴロンと寝ちゃってたり(ノ∇≦*)
このシーン一連、激ツボ!!
何が私の中の血を沸騰させたのか、謎ですが。
とにかく大興奮!!





あと、
香奈に連れられ、無理矢理神戸に到着して、
夜行バスで一睡も出来なかった為。
「寝る!」と、ラブホに朝一でチェックイン。
「こんな時間だと、こんなトコしかないんだ」と
香奈も言ってましたが、とにかく横になりたい
一心で、岩津はそこに足を向けます。
んで、
部屋に入ったら、爆睡!!

しかも、お客さん!!←オイオイ

シーツのかかり具合で、「ヌード!?」かと
思うシーンだったりするのですヾ(*ΦωΦ)ノ←そか?
(実際は違いますよ〜)


ココではホントにヤバかった・・・
西宮OSに「場内で鼻血を吹くのは禁止」と、
追加になるんじゃなかろうか?!と心配になる程
ヤバかった。
ほんのり、色っぽいシーンであったりもします☆

だけどっ!
上半身裸で、眠た気に煙草を燻らす寺脇さんには
敵いません☆・゚:*(人´ω`*)
フェロモン大流出ですよっ!!
ある意味「R指定」入ってもいい位の代物(笑)!!


嗚呼・・・
もし、こんな寺脇さんを生で見る事が出来たら、
うん。
その瞬間、死んでいい!!←断言





校舎のシーンも萌でした(*´∀`*)゚.:。+゚
宿泊場所が無くて、学校の教室にダンボール敷いて
寝るのだけど・・・
どこからか岩津がダンボール持ってきて、
「敷いて寝ろ」と、香奈に渡すの♪

迫ってくる(←色っぽい意味で)香奈に対して、
覆いかぶさる岩津O(≧∇≦)O
ギリギリ感がたまりません!!←オッサンやがな
ホンットにギリギリな・・・
色んな意味でギリギリなのがイイのですよ!!

香奈の目線で寺脇さん見れたら・・・
鼻血どころではないでしょうな、私(苦笑)。



セクスゥィとは関係ないけど、
劇中。
岩津と香奈が並んで歩くシーンがあります。
とっても印象的なんですけど。

岩津・・・
女の子速度じゃないし煤R(ヽ>ω<)

これも、岩津故の行動なんだろうなぁ・・・
頑張ってついていった香奈、お疲れ様でした。

寺脇さんの歩幅についていくの、
かなりしんどいと思うのよ。
コンパス長いから←何気に自慢か?!
(置いといて)
舞台挨拶でも言われていました、川を渡るシーン。

”川を渡る”って、
何かの比喩だったりするのかなぁ?



  流るる水は
  時の流れに
  等しくて




ただ、流されていくだけだった岩津が、
自分の力で、”自分”を掴みに行く―・・・
苦しみも、痛みも、喜びも、
何もかもをひっくるめての、自分。
決して、美しいだけのモノではないけれど、
それすら愛せた時。
きっと、
何かが変わるのだ。



このシーン。
寺脇さん、
”水も滴るイイ男”でした♪
←はいはい
白のシャツが水に濡れて、透けるトコがなんとも
色っぽくて良いのですよ・・・
ん?
なんか変態っぽい発言ですな?!
だけど、とってもセクシーなのだ!!



幻想的にも見えるシーンですが、
撮影は死に物狂いだったそうなので(苦笑)、
見終えた後に、「そうか、あれが」と思い出して
ください((●≧艸≦)゛
「2009年の寺脇康文は、
”号泣王子”と呼んでください」

 舞台挨拶のレポはコチラ↓
 (『悲しいボーイフレンド』舞台挨拶in西宮OS



その名にふさわしい、号泣っぷり!!
佳境の名シーンであります。
自分の犯した”罪”(←とは呼べないかもしれないが)
を自覚して、受け入れるという・・・

岩津と共に涙するよ!ココわ゚・。(。/□\。)。・゚

また、
寺脇さんの泣き方が
見事なのです(* ゚ ▽ ゚ ノノ゛☆

いいのよ!!
男が号泣したって!!
みっともない位に泣いたっていいのだ!!

それを、体言してくれてます。





・・・何て言うか。
”ちゃんとした自分になろう”。





格好なんかつけてないで。
世間体とか気にせずに。
自分でいよう。

社会に出れば、
それはとても難しい事だけど。
見失いがちだけど・・・

この映画がきっかけで、”自分”に気付けたら
とっても素敵だ。


そうか。
”自分探しの旅”だったんだ。


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