このHPは、役者の寺脇康文さんが大好きで大好きで仕方のないcometikiが、
”ネットの片隅で寺脇さんへの愛を叫ぶ”をモットーに自分勝手に叫びまくっているサイトです。
情報入手は不可能と思ってご覧ください。
イラストは全てcometikiの脳内加工処理済です。ご容赦ください。
ご本人・ファンクラブ・事務所等とは全く関係ありません。

はじめにを読んでからご利用ください♪
地球の王様TOP舞台感想 >

舞台『マルグリット』in 赤坂ACTシアター


このページは http://cometiki.com/ へ移転しました。3秒後自動的に移動します。
注意事項

  舞台『マルグリット』の感想について
  書いて×描いております。
  
ネタばれですので、内容を知りたくない方は、
  今すぐ「前ページに戻る」で戻っていただくか、
  コチラ→地球の王様TOPで、当サイトのTOPへ
  戻ってください。



  「読んでも大丈夫だよ」という方だけ、
  覗いてやってください♪( ゚ ▽ ^*)ノ⌒☆



  あと、
  長文で、寺脇さんLOVE×LOVE感想ですので
  あらかじめご容赦ください(笑)。
  春野さん&万里生さんファンの皆さま、ごめんなさい。
  先に謝っておきます。
  そして、
  言葉遣いがおかしくて、感想に対して不快な思いを
  抱かせてしまうかもしれません。
  ごめんなさい。



  それでは、どうぞ。
                          2009.2.23 cometiki拝


2009年2月13日(金)。
東京・赤坂ACTシアターにて行われた、
舞台『マルグリット』を
観てきました(o≧∇≦)o゛






寺脇さんは、ドイツの将軍・オットー役。

主人公・マルグリット(春野寿美礼さん)を愛人として
傍に置いている。奔放な彼女に振り回されながら、
それでもマルグリットを愛おしいと思っている。

そこにピアノ弾きのアルマン(田代万里生さん)が
現れて、マルグリットと恋に落ちてしまう。

自分の目を盗んで、愛を深めてゆく2人に激昂し、
オットーはマルグットとアルマンの仲を強引に引き裂い
てしまうのだった・・・というお話。
(すごい簡潔に書いてしまったが・・・汗)





セットは豪華絢爛!
舞台は光と音の洪水!!
華麗で美しかったです。




・・・ただ、聖徳太子の耳が欲しかった( T ^ T )



ミュージカルを見慣れていないので、感情的に歌う
演者さん達の声が「何言ってるかわかんねー」!!
だったのだ。

とりあえず、
「こんなに情熱的なのよ!!」みたいのは伝わって来る
んだけど・・・「で?」みたいな。

この歌を的確に聞き分けて、物語に入ってゆける人達
ってスゴイ!!と思った。
こんな感想を述べているのは、私だけだろう・・・(゜-Å)
孤独ナリ・・・。
(置いといて)







さあ!
こっからは、寺脇さん中心に舞台を語って参ります☆



寺脇さん、
カッチョよかったぁぁぁ
ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚




何がって、「全て!!」←オイ





時代背景が第二次世界大戦下って事で、
歴史がまるでわからない私は、「どうなる事か?」
と不安だったけど、アンサンブルの皆さんが、
自分達の立場とか時代背景を、歌い上げてくださる
ので、「ふむふむ」と頷きながら物語に入ってゆけた。


そんな中、
「軍服だけなんだろうなぁ、衣装」と思っていたらば!
のっけから、
パーティーの正装姿でご登場の寺脇さん(☆▽☆)


「衣装さんありがとぉうっ!!」

と、思わず立ち上がって叫びたくなった程の
お似合いっぷり!!←興奮し過ぎて、うろ覚え
(上のイラスト全く思い出せず、”なんちゃって”です)

まさか、こんなカッコイイ寺脇さんが観られるとわ。
思ってなかったので、ビックリでした(笑)。



軍服姿は、勿論ビシッと着こなしてらして・・・
これまた「カッコエエ〜」と、感嘆の溜息が漏れる程。
軍服の上着を脱いで、シャツ姿のトコもツボ♪
(ヒゲを剃るシーンなんですけど)
黒いブーツが長い足にピタッときて、引き立つのよ〜☆



何でも着こなしてしまう、
寺脇さんLOVE(〃ノ∇ノ)
←ハイハイ
今回、
寺脇さんは「悪役です」と言われてましたけど、
私はそうは思いませんでした☆

一挙手一投足に感情が滲み出ている程、すっごく
繊細なお芝居されていたからでしょうか?
オットーの心が痛い程に理解できて・・・

私からしてみたら、マルグリットとアルマンのが”悪役”で
した(苦笑)。





だってさぁ〜・・・
オットー以上にマルグリットを
愛していた人間が、
この物語に居るか!?と!!




愛し方は不器用だったかもしんないけど、
心の底から、彼女を愛していたオットー。



最初のパーティーのシーン。
オットーは、マルグリットと2人で誕生日を祝いた
かったのに、彼女が勝手に”友人”達を呼んでし
まう。
それでも、
オットーはマルグリットの笑顔が見たいから、
それを承服する。

マルグリットが「チャイナ・ドール」を歌って、彼女が
なんで歌をやめちゃったのか気付いて、心を痛める
オットー。
「チャイナ・ドール」の歌詞は今の彼女に重なるし、
歌は彼女の一番輝いていた時を思い出して、辛い
のだ・・・と。

どれだけ腹が立っても、オットーは皆の前で彼女を
侮辱する発言はしない。
・・・しかけて、すごく反省する所がまた、オットーらし
くて胸がキュンとなる。

空襲で、”友人”達を含め「避難しろ!」と声を掛ける
のも、マルグリットの為であろう。と、思う。



・・・極悪非道な人間なら、追い返すと思うんだな。
自分の事しか考えない、マルグリットを道具みたい
に扱う人間では無いのだ。オットーは。



寝室で暴言吐いちゃうのも、マルグリットがオットー
の真剣な告白をはぐらかしたりするからで・・・
だけど、
それでもオットーは許しちゃうんだ。





 「愛しているフリでいいんだ―・・・」





この台詞聞いた瞬間、
どんだけ愛されてんだよ!!
と思った。
オットーの魂の叫びじゃないか?!

私がマルグリットだったら(←寺脇オットーさんとラヴ
ラヴな人生突き進みますけど、それじゃ話が変わるの
で、あくまで”マルグリット”だったら)、愛情は湧かな
いまでも、”情”は湧くんじゃないか?と思う。
けど、
そういうの無しで、アルマンに走っちゃうんだよなぁ・・・
マルグリット。



・・・どうしても感情移入がオットー寄りなので、
マルグリットが”悪女”に見えて仕方ない←ホント、
ごめんなさい。



マルグリットとアルマンが、盛り上がっている間。
オットーの心情はいかなる物だったのか・・・
想像するだけで、胸が痛んで涙が出ます。

お金で買ってる愛だけど、
あそこまで裏切られたら、
壊れちゃうよ!
悔しいよ!!
やりきれないよ!!!


暴挙に出ちゃうの、わからないでもないデス。
痛くて苦しくて・・・
それを愛しい人には向けられないから、刃が違う所
に向ってしまって(アルマンのお姉さんです)。
マルグリットの心も傷つけてしまう事にはなるのです
けれど。。。
この、アルマンのお姉さん。
マルグリットがオットーに縋って頼んだから助かった
という事ですが、ワタクシ。これも単にオットーが約束
を重んじる人間だったから助かったのだと思う。

いや、だって!
オットーが、マルグリットが言う程の権力者で、暴君
ならば・・・アルマンのお姉さんは見せしめに殺し、
アルマンだって追い詰めて殺さないか?
マルグリットは軟禁して、都合のいい情報だけを流す
ようにして・・・本当に自分だけのモノにしただろう。
でもオットーは、それをしていない。



裏切られた後も、
相変わらずマルグリットを自由の身に(一応)していたし、
彼女の意見も聞いていた。
彼女に誘われたパーティーだって、一度オットーは断る。
だけど、マルグリットに請われて「そうだな」と、行く事を
決めるんだ。



偽りの愛に満足して・・・



パーティー会場は、実はオットーを暗殺する為の舞台
だった。
そんなの、知る由も無いオットー。
客が一瞬ざわめいて、マルグリットが視界から外れた
瞬間、オットーはまずマルグリットの身を心配した。

 「マルグリット?大丈夫か?マルグリット―・・・」

オットーは、彼女を心配したまま銃殺される。



しかし。
オットー、
殺されるだけの事
したか(#`Д´)凸




「戦争反対!」的な事を唱えながら、
「言っても聞いてもらえないから」と決め付けて、
話し合いも無しで、
暗殺ってどゆこと?!

せめて、
正々堂々決闘でもしてから、刺し違える位の覚悟
見せんかいっ"o(▼皿▼メ;)o"
・・・と、思った。





この物語で一番の被害者って、オットーだよなぁ。。。
金蔓にされて(←本人も了解の上でだが)、偽りの
愛さえもらえないまま、2度も(←正確な回数は不明
ですが)裏切られて、挙句。
殺されてるんですよ?!!





オットーの死後、
マルグリットは、”友人”達に見限られ嬲り殺しに
される(←その他諸々、時代背景込みでの結果な
のだが)。
これも、オットーが再三苦言を呈していた事だった。

・・・聞かないんだもん。
マルグット。

もし、
マルグットがオットーの愛に気付いて、受け入れ。
時代的にアリエナイ事なんだとしても、2人で幸せ
になったら、どうだったんだろう?
などと、
叶わない夢をみたりする(←舞台全否定か?!)





どんなに悲劇的な終焉でも、
マルグリットにとっては、アルマンと過ごした時間だけ
が”生きていた”と思える時間だったのだろうし。
シアワセな一時を過ごせたのだろう。

そこに、オットーの存在って・・・無いだろうなぁ。

ヒドくない??








オットーはさ、
マルグリットが生きててくれたら、
それでいいんじゃないか?って気がする。

ま。
自分の目の黒い内は、他の男に触らせたりさせたく
ないだろうけど(苦笑)。



願わくば、
死に逝くその瞬間、
マルグリットの姿を見る事が
出来てますように・・・

嘘でも、
倒れるオットーを心配している
マルグリットの姿を―・・・




それだけで、充分なんだと思う。

本当は、出会えただけで幸せだったんだよ。
理想の女性なんてさ。
その人を手に入れる事が出来て・・・
頭では理解してても、心まで欲しくなっちゃったんだ。
自分がどれだけ我儘なのか、オットーは自覚してる
と思う。
わかってるから、マルグリットを力で抑える事は
しなかったんじゃないかなぁ。



切ないよ。
叶わぬ恋。






私の『マルグリット』は、こんな感じでゴザイマシタ。
はっきり言って、本筋を完全に見失ってます!!

「どうだ!参ったか!!」と、豪語してしまえる位に。

だって、
すごく魅力的だったんですよ!!
オットーが!!!


マルグリットとアルマンの運命の恋が、霞んで見える程。
輝いて、鮮やかだった。






降参です!
役者・寺脇康文さん!!

歌声にもメロンメロンにされましたし(〃゚∇゚〃)
やはり声に艶があってイイッ!!
俄然、寺脇さんの歌!オススメです!!

またしても、進化された寺脇さん!!
「こんちくしょうっ!」って腹が立つ程です(笑)!!



機会があれば、是非一度。
舞台『マルグリット』に触れてみてください♪
そしてっ!!
舞台『マルグリット』のパンフレットもオススメちゃん☆

・・・袋付きのを購入したのですが、
パンフに対して、この袋の大きさはどうなのだろう?
パッツンパッツンなんだけれど・・・。
違う目的で使う分には、お洒落でよいのでは
ないでしょうか?(←生温いフォロー)





オススメ理由は・・・
稽古風景が予想以上に載っている!!
ええ!そこ!!

ワクワクしますよヾ(≧∇≦)ゞ

色んな寺脇さんが載っている♪





上の感想を書き終えて、
ようやく寺脇さんの所のコメントを読んだけれど、
深いなぁ・・・
自分の感想が、どんだけ浅はかか思い知ります。
イタイなぁ・・・(|||_ _ )



ただ、
この舞台をやる事によって、寺脇さんがまた”強く”
なった気がする。
心とか輝きとか・・・巧く言えないけど。

追いつけなくても、置いて行かれたくないから(苦笑)
頑張らなくちゃ!!



イラスト、
パンフレットをチラ見して、うろ覚えで描いたから実際
に載ってるのとは、随分違った印象のモノになって
しまった(大汗)。
雰囲気〜雰囲気〜ヾ(´▽`*;)ゝ"←オイ






舞台『マルグリット』アフタートーク編もあります☆

2009年東京物語inマルグリット←こちらは旅行記デス。


上へもどる
inserted by FC2 system