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ドラマ『怪談SP 化猫編』に出演


2005.08.02up


夏の怪談ドラマSPって事で、フジテレビ様で放送がありました。
『怪談SP』。
4本のオムニバスドラマになっておりまして、2時間枠。
「するってぇと、1本当たりが大体30分?」
すぐさま、そういう計算に走る当たりが浅ましいのですが…でも、
気になるじゃぁ〜ん!寺脇さんの出演時間!!

そしたらお昼の『笑って!いいとも』に、寺脇さんと共演する内山
理名さんが登場されていて、どデカイパネルを持って「今夜放送
です」とPRされてました。そのパネルのど真ん中には、内山さん
とツーショットの寺脇さんがっっっ!!
「放送終了後に捨てるなら、くれ!!」(切実)
でも、こんなに大々的にPRされるって事は、一番放送時間が長
いのカモ♪と、やや楽天的なムードになりました。

いよいよ放送開始。
新聞のTV欄から察するに、寺脇さんの出番は4話目になりそう
で…

****************ストーリーの内容********************
時は江戸。
夏の蒸し暑い夜、長屋の住人達が拝み屋(竹中直人さん)の家
にやって来て、”百物語”をするという物。
もう96話目まで話終えていて、残るは4話となっていた。
「百物語をやると、必ず何かが起きるんだ!」と言って逃げ出そ
うとした、拝み屋の元へ美人の常磐津の師匠が現れる。
「あら?百物語なんて面白そう。私も混ぜてくださいな」
拝み屋は、色香に迷って百物語を再開させる。
97話目に、「鬼婆」の話を。
98話目に、「座敷童子」の話を。
99話目に、「契り」の話を。
そして、100話目に常磐津の師匠自らが、「化猫」の話をする。

ある町に、岡田慎三郎(寺脇康文さん)という浪人と、みつ(内
山理名さん)という飲み屋で働く女が居た。二人は夫婦になる
約束をしていた。
慎三郎はみつの働く飲み屋で、用心棒をして生計を立てていた
のだが、ようやく士官への道が拓けたとみつに報告する。
”武士”になる慎三郎に、「自分はふさわしくないのではないか
?」と尋ねるみつに、彼は「みつは、みつだからいいんだ」と、
改めて夫婦になる約束をする。みつは喜んで、飼い猫のさち(
黒猫)にも報告する。「お前も、武家の猫になるんだよ」
ところが、士官になる為に口をきいてくれた、名家の武士は「我
娘との結婚が条件だ」と言われる。
浪人暮らしにほとほと嫌気がさしていた、慎三郎は悩みに悩ん
だ挙句、みつに別れを切り出す。納得してくれないみつと、口論
になる慎三郎。
そこへさちが現れて、慎三郎を見つめる。
「見るな!そんな目で見るな!」
慎三郎は乱心し、さちを斬ろうとするのだが、それを止めに入っ
たみつを誤って斬ってしまう。ますます錯乱した慎三郎は、さち
をも殺し家を後にする。
名家で祝言の話をしている時、ふいに慎三郎の前にさちの幻
影が現れる。恐怖に慄いた慎三郎は、剣を振るい名家の娘と
主までをも斬り殺してしまう。
ふらついた足取りで、自宅に戻るとみつが何事もなかったかの
ように、慎三郎を出迎える。
慎三郎は、みつに勧められるままに酒を飲み、呟く。
「これは、夢だったのか?」
だが、みつの行動に疑問を持った慎三郎に、みつの本性が見
える。血にまみれて、死んだはずのみつ…。慎三郎は怯え、
狭い部屋の中で剣を振るい、なんとかみつを追い払おうとする
のだが、みつは消える事が無く…逆に、自分の剣で己を貫い
て死んでしまうのだった。

常磐津の師匠が話終え、ろうそくの火を消した時、拝み屋の隣
に居たはずの師匠の姿が消えていた。
拝み屋は家を出て、師匠の姿を探すと家の前でしゃがみこんで
いるではないか。「すみませんね。くだらない話に朝まで付き合
せちゃって」
すると師匠は、「いいえ。今日は本当に楽しかったわ」と微笑ん
だ。拝み屋は”化猫”の話の中で、姿の消えてしまった黒猫の
事を、師匠に聞いてみた。
「私、先生にお礼が言いたくて来たんです」
「は?」
「やっぱり覚えておられない…あの雨の夜の事です。橋の袂で
冷たくなっちまったアタシを、先生は優しく供養してくだすったじ
ゃないですか」
「え?あ、あの時の…」
拝み屋が「猫」と言おうとした瞬間、師匠の姿は猫に変わり、彼
の前から去って行った。
「ほ、ほれ見ろ!やっぱり何か起こったじゃねーか!」

*************************************************
正直な話、前の3話に関しては…
「頼む、お前が死ぬのは分ってる!早く死んでくれ!」
「かんざしだろ?かんざし!早くやれ!座敷童子!」
「だーっ!一年後なんてやんなくても、子供に生まれてくればい
い事位、分ってんだよぉーっ!!」
と………怖がるどころではなく、タイムキーパー並に時計と格闘
していた(苦笑)。
「ちょっと待て!1話が30分も時間とっちゃったら、後の話はどう
なんのよぉ〜!!もっと”マキ”で、早く、早く!!」
残り時間を気にしては、終わらない物語に地団駄踏んでました。
んで、結局。寺脇さんの話は25分…いやそれ以下にまとめられ
てしまって!!
「キーッ!!短いよっっっ!!」と叫ぶ私に、弟は、「姉ちゃん。
それは、自分の好きな人が出とるけん、そう思うんよ。皆同じ位
だったよ」と、冷静なジャッジ。
でもでもでも、短いっっっっっ(>◇<)!!
だって、久しぶりのドラマよ?!時代劇よっ!!もっと見たいじ
ゃんかぁ〜(T◇T)!!←超自己中女だ(苦笑)。

さて、”化猫”。現在でもありがちな(←寺脇さんも言われていた
が…)設定ではありますよね。
うむぅ〜…「慎さんになら、斬られてもいいカモ♪」(笑)。
うはは…脳味噌ピンクに染まってんね。
でもさぁ、どうせ添い遂げられないならサ…好きな人の手にか
かって…って方が幸せかなぁ〜って。私の場合、化けて出ない
代わりに、ずーっと後ろについていきそうだけど(爆)。
幽霊のストーカー……………嫌だな。
すごい基本的な事なんだけど…この”化猫”は、みつの代わり
にさち(猫)が慎三郎に復讐したって事なんかな??いやね、
もしかしたらみつは復讐を望んでなかったかもしんないじゃん
?と、ふと思ったのですよ。

怪談話って、”女の怨念”ばっかりなんかい??
なんか、死んでまでしつこいのって、どうかと思うよね…。
「契り」とかに至っては、石原さとみさん完全に被害者じゃん?
「おいおい、恨みの矛先違うだろう!」って。
しかし、ここでまたもや弟君の冷静なご意見が…「女って皆、
そんなモンでしょ?好きな男より、それを奪った女に行くって」

え〜…っ!?全員が全員、そうじゃないでしょう?!
でも、こういう話(怪談)が多いのも事実なのよね。

あーっっっ!!!もっと寺脇さんが、見たいぞぉっ!!



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★最後まで読んでくださった方に、オマケのイラスト★


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