このHPは、役者の寺脇康文さんが大好きで大好きで仕方のないcometikiが、
”ネットの片隅で寺脇さんへの愛を叫ぶ”をモットーに自分勝手に叫びまくっているサイトです。
情報入手は不可能と思ってご覧ください。
イラストは全てcometikiの脳内加工処理済です。ご容赦ください。
ご本人・ファンクラブ・事務所等とは全く関係ありません。

はじめにを読んでからご利用ください♪
地球の王様TOPドラマ感想 > 『相棒 ふたりだけの特命係』TOP >

『相棒 season3』第9話


相棒新春2時間スペシャル
  『潜入捜査〜私の彼を捜して!婚約指輪のイニシャルに隠された殺人メッセージ』
  2005.01.05放送


(c)テレビ朝日・東映
さあ、今回は長丁場ですからね。心してかかってください(爆)。
今回はSPだけあって、イラストも2枚描いてみました☆コスプレ対決…
(笑)。今回、cometikiの感想は桃色文字、
ストーリーは青色文字にしてみた
んですけど、どうでしょう??読みづらいかな??今までもかなり、ごち
ゃ混ぜになってたから、読みづらかったと思うんですけど…ちょっと新年
一発目の改革。次回から、こんな塩梅でやってみようかと…。嫌?
さて、前置きはこれ位にして、本編どうぞ―…


なぜかビルの警備員をやっている右京。葛城貫太郎(温水洋一)と一緒
に巡回中。『DR@GON』という会社の社長室の配電盤に近付く、右京。
なにやら工作。
『元麻布警察署』に設楽聡子(吉野きみか)が届け出た、捜索願の件で
捜査状況を聞きに来ている。
右京は仕事終わりの朝帰り。葛城と歩いていると、北潟誠吾(保坂尚輝
)とすれ違う。
北潟は『DR@GON』の社長。社長室でパソコンを立ち上げるが、電源
が入らない。管理部に電話する。
これまたなぜか、管理部で作業服着てヤル気満々の薫。「オレ、行きま
す」と、工具を片手にポーズをキメる☆←この薫ちゃんが、激ラヴでね〜
♪思わずイラスト描いちゃいましたよぉ〜(*>▽<*)!!すんげぇ似合
ってたと思いません?!私ゃ、こんな管理さんが居たら、毎日パソコン
の電線切って、修理を頼む(拳)。いや、マジで(←嫌がらせになるか?
)とにかく、カッコよかったよぉう(*T▽T*)ありがたや、ありがたや。

社長室に入り込んだ、薫。どうやら北潟の様子を伺っているようだ。
【回想シーン】小野田から、極左勢力と北潟が繋がっているらしい。公
安がマークしているものの、潜入させた刑事が一ヶ月前から行方不明
になっているらしい。名前は”森本達也(小林鹿)”。ただし、偽名。そ
こで、右京と薫にも潜入捜査をしろと、やんわり命令される。
 右京「官房長の個人的興味ですか」←やんわり嫌味(笑)
だが右京の嫌味は右から左で、話を進める小野田。結局、言われるま
まに、潜入捜査をしているのだ―…【回想終了】
『DR@GON』の社内で電球の取替えを行っている、薫。脚立の上に
乗って作業していたが、人にぶつかり落ちてしまう。その際偶然、聡子
と抱合う形に…。
 薫「(瞳をクリクリさせて♪)ゴメンナサイ」
 聡子「大丈夫ですか?」
 薫「ハイ(と、うわずった声で)。なんだアイツ…ネ?」←と、笑って誤
 魔化すトコが激カワ(>▽<)!!

北潟宛に宅急便が届く。それを目ざとく見つけた薫は、脚立から「スタ
ッ」と忍者の様に飛降りる。←ココもねぇ、カワイイんだワ♪もう、薫ち
ゃんの一挙手一投足が愛しいっっ!!
そして、何気に社長室に入る、
薫は北潟宛に届いたのが、人間の腕である事を知る。
警察がやってきて現場検証。
ビルの外の野次馬の中には、右京の姿が…様子を伺っていた。
公園で立ち話している、右京と薫。さり気無く状況を説明している。送
られて来たものは、森本の物かもしれないと…。
 右京「設楽聡子さんの方はどうですか?」
 薫「どうって?」
 右京「うまく接触できましたか?」
 薫「(思い出して…)ま…程々に、”接触”しましたけどね。任しといて
 下さい。もうしばらくしたら親しくなっちゃいますよ!」
 右京「頼もしいですねぇ」←どこかなおざり(笑)
 薫「ムフフフフ…」
右京、一人で深夜の『DR@GON』社内にやってくる。薫の言ってい
たシールを目印に、聡子の机を漁る。指輪を発見。「T.M」と刻印が
ある。
喫茶店で朝食を摂っている、右京と薫。聡子の机の中にあった、指輪
について談議する。もしかすると、森本と聡子は単なる恋人同士では
ないのかもしれない…と。
北潟の車内。伊丹と若い刑事が後部シートに乗っている。どうやら、
家の前で待ち伏せして、乗り込んだらしい。
 伊丹「なぜアナタ宛に、あんな物が送られてきたのか?」
 北潟「知りません。昨日の刑事さんにもそう伝えましたけど」
 伊丹「何事も自分の目と耳で判断するのが、モットーでして」
歩道を歩いている、薫。前からやってくる北潟の車内に、伊丹の姿を
発見し、通行人の影に隠れる。←わはははは(爆)!!お腹抱えて
笑っちゃったよ〜…ひゃ〜…隠れられてみたいっ(笑)。そんで、言い
訳が「スイマセン…何か急にヨロッとしちゃって…」だって!!アハハ
…なんじゃそりゃ…カワイイ…カワイ過ぎるぞ、薫ちゃんっっ!!

『DR@GON』の会議室。聡子に森本との関係を聞く、伊丹達。聡子
は恋人同士だった事を認める。伊丹は昨日の腕が、森本の物である
事を告げる。だが、生死については不明だと。また北潟宛に、なぜ腕
が届いたのか知っているか、訊ねるが「知らない」と答える。伊丹達
が去った後、机の間から「ニョキッ」と顔を出す薫。←ココ、ココ!!ツ
ボだワっっ!!もう、放したくないっス(*>▽<*)!!
さも今来たか
の様に、落胆している聡子に話し掛ける。伊丹の悪口言い放題…。
エレベーターの中の伊丹。急に、
 伊丹「(背中が)かゆい。誰かが噂してる」
 若い刑事「噂されると、かゆくなるんですか?」
 伊丹「悪いかよ!人生色々、体質も色々なんだよ!」
薫、右京に電話する。
 薫「森本達也と設楽聡子は本当に恋人同士だったんじゃないです
 かね?」
 右京「女性を見る目は、僕より君の方が確かですから、特に異論
 は唱えませんが―」
 薫「それって、嫌味ですか?」
 右京「(心外だというように)嫌味に聞こえましたか?」
 薫「ま、いずれにしてもその辺り、しっかり探ってみますよ」
 右京「ええ、そうしてみて下さい」
 薫「右京さんは、とっとと帰って寝て下さい。途中でぶっ倒れられ
 たんじゃ、たまりませんから」
 右京「お気遣い、どうも」
そして…公園のベンチに座る聡子に、近付く、薫。←さあ、こっから
ですよぉ(爆)。ほぼノーカットでお届けしましょう…わはは(笑)。

 薫「また会いましたね。(社員証を見せて)亀田創です。隣いいっス
 か?失礼しまーす。もう済みました?」←ノリはホスト系(?)
 聡子「ハイ?」
 薫「お昼。早く食べないと、昼休み終っちゃうでしょう」
 聡子「失礼します(と、ベンチから立ち上がる)」
 薫「(それを制して)ちょっと待って下さいよ。偶然じゃないんですよ
 。実はアナタとお話したくて」
 聡子「どういう事ですか?」
 薫「…んなぁ〜…怖い顔しないで♪ぶっちゃけナンパです。よくされ
 るでしょ?アナタ美人だから。ちょっと、座ってぇ〜(と、聡子を座ら
 せる)。こんな所で弁当広げた中年男、置き去りにしないでよっ♪
 よっ♪ちなみに今晩ヒマ?花金(←死語なんじゃ……)だし、明日休
 みでしょ?今晩ダメだったらいつが都合いい?いつ?いつ?」←や
 んちゃなワンコみたいで、カワイイよぉ〜う(*T▽T*)。私だったら、
 「いつでもさぁっ!!」ってカンジなんだけどなぁ〜…う〜…薫ちゃん
 、誘ってよぉぅ(>◇<)!!

 聡子「あの、行きがかり上、お弁当食べるまでは付き合いますけど
 それ以上は…」
 薫「(聡子の話を遮って)付き合ってる人とかいる?」
 聡子「あの、私の話、分ってます?」
 薫「そりゃいるよね。いない訳ないよね」
 聡子「いい歳して、ナンパなんて恥かしくないんですか?!」
 薫「ぜぇーんぜん。恥かしくない。ウチはね、美人を見たら声を掛ける
 が家系(家訓なんじゃ…)なの。ウチはね、曾おじいちゃんがナポリ
 の人でね、美人を見て声を掛けないのは犯罪者だーって、代々教え
 られてきてるから。顔見たら分るでしょ?ラテン系でしょ?ペペロンチ
 ーノ♪ボンゴレビアーンコ♪(と、箸を振り上げ踊る?)」
 聡子「ふっ(笑)」
 薫「あ、笑った、笑った」
 聡子「変な人」
 薫「亀田創でーす。いつにする?」
 聡子「何が?」
 薫「デートでしょう!何聞いてたの?俺は今夜がいいんだけどサ、諦
 めないよ☆ナンパは粘りと頑張り!ジャンジャンバリバリ♪ジャンジャ
 ンバリバリ♪パチンコに通じる部分があります。ちなみにパチンコは
 お好き?」
 聡子「やった事ないです」
 薫「結構面白いよ。何なら今度…」
 聡子「(薫の話を遮って)遠慮します」
 薫「だよねーっ♪今の失敗。今の聞かなかった事にして♪ナンパで
 パチンコ誘ってどうすんだってねー…?だったらねー…」←嗚呼、私
 には、薫ちゃんの頭に耳、そしてお尻には尻尾が生えてるのが見え
 るわぁ〜…「ぱたぱた」振ってんの…あぁ、「よしよし」してあげたい。

 聡子「カラオケにしない?」
そ…そして次の場面でいきなり『ガッチャマン』の歌を熱唱している、
薫…しかも踊り付き…。ノリノリだね…薫…いや、寺脇しゃん。
聡子の歌う番が来て、薫はタンバリン叩いて、声援を送る。そこへ聡
子の携帯に電話が入る。聡子が気付いていないのをいい事に、薫は
携帯の画面をこっそり見る。そこには「着信 森本達也」の文字が…
。聡子が歌い終わってから、何気に携帯が鳴っていた事を告げる、
薫。履歴を見た聡子は、「ちょっと、ゴメン」と席を立ち、トイレで掛け直
す―…。←この、席を立って去ってゆく聡子を見る、薫ちゃんの目が
好きぃ〜(>▽<)!!カッチョいいよぉ〜!!

朝、埠頭で釣りをやっている、角田課長達。何やら釣れたらしいが…

『特命係』でコーヒーを入れている、薫。そこへ出勤してくる、右京。
薫は昨夜、聡子の後を尾行した事を報告。
【回想シーン】結局、トイレから戻った聡子は、「これでお開きにしよ
う」と言って、帰る。薫はその後を「バイバイ!気をつけて、またね!
←この「バイバイ」もカワイイんだワ。後姿だったけども。「またね」
…薫ちゃんに言われてみたいなぁ…。
と、見送るフリをして後をつけ
た。だが、誰とも会わずに帰宅した。【回想シーン終了】
ただ、行方不明の森本の携帯から電話があったのだけは、確かだ
と。
そこへ角田が現れる。左腕の無い、まっ黒こげの死体を釣ってしま
ったらしい。
埠頭では伊丹達が、現場検証を行っていた。そこへ現れる、右京
と薫。
 若い刑事「特命係の亀山先輩」
 伊丹「…(小さくコケる)」←(笑)。
失っている左腕を基に、身元が分るかもしれないと、米沢。
車中。
 薫「もし遺体が森本達也の物なら、昨日の電話は誰がしてきたん
 ですかね?」
 右京「昨夜までは、生きていたのかもしれませんよ」
 薫「設楽聡子が殺した?!」
 右京「彼女のマンションに行って下さい」
遺体を解剖しようとしている現場に居る、伊丹達。いよいよ始まると
いう時、公安第一課の小早川達が現れる。
聡子のマンションへ到着する、右京と薫。
 薫「昨夜、ちゃんと確認しましたから!」
と、自信満々だが、ポストの表札が変わっている。右京は、薫をまく
為の偽装工作だろう、と推理する。おそらく、聡子とカラオケ店を出
た所から、薫は誰かに監視されていて、工作をしたのは電話してき
た人物だろうと。「森本達也なのか?!」←悔しそうに、マンションの
扉を閉める、薫ちゃんの後ろ姿に”愛”を感じてみたり♪

『警視長室』では、伊丹達が内村警視長達に、「この事件から手を
引くように」と言われていた。後の捜査は公安が引継ぐらしい…。
そこへ、遺体が森本達也と断定されたと電話が入る。
美和子の元を訪れる、伊丹。
美和子を外へ連れ出し、事の顛末を話して聞かせる。「森本達也が
実在しない人物で、公安が関与している」事をバラす。なんでも、横
から公安に事件をかっ攫われたのが、気に食わなかったらしい。
伊丹さん、お子ちゃまじゃないんだから…気持ちは分るけどね…。

『喫茶店』で話す、薫と美和子。伊丹の情報の信憑性について、語る
。薫は「森本達也は生きているかもしれない」と断言。仕舞には、
 薫「パソコンの電源入れて待ってろ!記事書く準備して待ってろ!
 っての!」
と、美和子にコーヒー代をおごらせて、胸を張り喫茶店を出て行く。
右京は潜入先に出勤。
薫は森本の解剖をした人に、
 解剖医「事実を曲げて報告したりしないわよ!!」
と、滅茶苦茶怒られていた。←ぎゃははは…しょんぼり具合がナイ
スです、薫ちゃん☆(キラリッ)。
そこへ美和子から電話が入り、状
況を聞かれる。
 薫「今度会った時、コーヒー代返します。それじゃ」
と、素早く電話を切る。←くっくっくっ(笑)。カワイ過ぎるぅ〜!!
右京、潜入先のエレベーターの中で、回想中。
【回想シーン】
 薫の声「遺体は間違いなく、森本達也の物でした。死後2日は経っ
 てるそうですから、昨日の電話は本人じゃなかったって事ですね。
 でも、森本達也の携帯から、設楽聡子宛に電話があったのは、間
 違いありませんから!」
 右京の声「設楽聡子がその電話の人物と会った事も、間違いない
 でしょう。とにかく設楽聡子に会う必要がありますね」
【回想シーン終了】
『DR@GON』社内。右京が侵入して、聡子の住所を調べていると、
北潟が現れ、素性を疑われる。しかし、間一髪。葛城が現れ、助け
舟を出してくれる。だが、葛城によって警察に通報…事情聴取を受け
るものの、黙秘を通し留置所に一晩泊まる事になる。静々と布団を
広げる、右京。←なんか、この右京さんの動作にヤラれました(笑)。
多分、面白くしようとしてるんじゃないんでしょうけど、噴出してしまっ
た(^▽^)。私だけかな??
そして、ゆっくりと横になり、
 右京「今夜はゆっくり眠れそうですねぇ」
と、目を閉じる。←右京さん、メガネ掛けたままなんスけど(笑)。まる
で、”白雪姫”のようだ…なんて、思って見てました。邪か?!

翌朝、薫が迎えにやってくる。
 薫「お勤め、ご苦労様です。エヘヘヘヘ(笑)」←本気で嬉しそうだ
 から…この人は…。

車内。嬉しそうに「ベラベラ」喋る、薫に、右京。
 右京「お喋りも結構ですが、道は合ってますか?」
 薫「合ってますよ。あ、朝飯まだでしょ?後におにぎりありますから
 。たまきさんのお手製」
【回想シーン】『花の里』、右京の梅干嫌いが発覚!!すっぱい物
が苦手らしい。【回想シーン終了】
 右京「ひとついいですか?」
 薫「どうぞ♪」
 右京「なぜ、たまきさんに知らせる必要があったのでしょうか?」
 薫「だって、知らせたいじゃないですかぁ。右京さんが警察に捕ま
 った…なんて!ぐふふふふ…」←盲腸の時もそうだったね、薫ち
 ゃん。今、美和子さん居ないから余計にね…(泣)。

 右京「…(黙っておむすびを頬張る)」←二つに割ってから、「もこ
 もこ」食べるんだよねぇ〜(*>▽<*)!!カワイイ!!

『聡子のマンション』到着。ところが、
 薫「あ、オートロックだ」
中から犬連れのご夫人が出てくる。それを黙ってやりすごし、
 右京・薫「(声を揃えて)いってらっしゃい」
と、難なく侵入に成功してしまう(笑)。部屋の前で、呼び鈴を鳴ら
すが、反応無し。右京、自宅に電話してみる。それを見て、薫。
こっからちょっと、コントちっくになるんだよねぇ♪(にやにや)

 薫「電話番号も覚えてたんですか?」
 右京「一度見れば忘れませんよ」
だが、誰も出ない。扉に耳をつけて、薫。
 薫「ちゃんと鳴ってます」
 右京「かけてますから…(間)…(電話を切る)」
 薫「鳴り止みました。あ!切ったからね」
また電話をしようとする、右京。それを見て、薫。
 薫「ムダですよ。出ませんよ」
 右京「(番号を押しながら)今度は彼女の携帯です」
 薫「携帯もありましたか…(間)…一体一瞬で何桁位覚えられるん
 ですか?!」←確かに、素朴な疑問!!
部屋の中から、携帯の音が聞こえてくる。「携帯を置いたまま、外出
はしないだろう!」←そうか?!…って事で、薫。
 薫「管理人にカギ借りてきます!!」
部屋の中に入ると、聡子が首を絞めて殺されている。右京は、聡子
の傍らに落ちている、ナイフを発見。
 右京「刺し傷はありませんか?」
 薫「(聡子を見て)一見したトコ、無いようですけど…特に出血もあ
 りませんし」
室内には激しく争った跡が。右京、聡子の指輪に着目。そっと外して
みると、内側に「Y.S」の刻印がある。右京は、森本と聡子が本当に
深く愛し合っていた証拠だとみる。一度目は任務の一環として贈った
物…だからイニシャルは「T.M(達也・森本ね)」。ところが途中から
、森本は聡子に本気になっていた。だから本名の「Y.S」で指輪を
贈り直したのだ。その時点で森本は、聡子に素性を明かしていたは
ずだ。
 薫「そうやって恋が成就してたなら、なんでこんな事になっちゃうん
 ですか?森本達也が殺された上に、彼女までこんな―…」
右京は、この部屋が一介のOLには相応しく無い事に気付く。もしか
すると、聡子は北潟の愛人だったのではないか?と、推理する。
『北潟の家』を訪れる、右京と薫。北潟に会い、聡子が殺された事を
告げ、愛人である事を認めさせる。そして、森本が聡子にちょっかい
を出していたのを知っていたか、訊ねる。そして、森本がスパイだっ
た事も知っていたはずだと、詰寄る。そして、北潟が森本と聡子を殺
したのではないかと。
 北潟「確かに俺は、公安にマークされてるが、犯罪者じゃないんだ
 ぞ!!」
と、キレられる。そして、公安の手口をマネて、森本の弱み(聡子と
恋仲になった事)を握り、脅して会社を追いやった事を白状させる。
『特命係』で、薫が推理を右京に聞かせている。
 薫「北潟が嫉妬から2人を殺したんじゃないですかね?」
 右京「では、北潟社長宛に送られてきた腕は、自作自演ですか
 ?公安からも睨まれているのに、そんな事するでしょうか?今回
 の事件を解くカギは、”設楽聡子の殺意”にあります」
部屋に落ちていたナイフは、聡子の物。それが誰に向けられた物
なのか?恐らくは、北潟。聡子は森本の携帯から電話をしてきた
人物に真相を聞き、北潟に殺意を持った。ところが逆に殺されてし
まった…それを立証するには、携帯に電話してきた人物を特定す
る必要がある。
『地下駐車場』に、車で乗り付ける、葛城。それを待っている、右京
と薫。右京は「葛城さんは公安の人間です」と言う。判定人は、小
野田。車で乗り付け、葛城の前に降り立つ。
 右京「官房長は以前、チヨダの管理官をなさってました。もしやあ
 なたと面識があるのでは、と思いました。(小野田に)アナタに無
 駄足を踏ませる事にならず、ホッとしました」
小野田に敬礼する、葛城。潜入捜査がバレ、屈辱を味わい自殺し
た、森本の不名誉な痕跡を隠す為にやった事だと、認める。敵を
討つつもりらしい。
 葛城「僕らだって、人間なんですよ!恋もすれば失敗もする!分
 んないでしょうね、闇に住む者の気持ちなんて!」←コレは結構
 キイたなぁ…そうだよなぁ…”人間”だものなぁ…いくら感情を殺し
 て業務にあたれったって、限度があるよなぁ…うーん。なんか、
 葛城さん達の悲鳴に聞こえたよ。この台詞。

聡子に電話したのは、葛城だった。「(薫は)尾行が下手だ」と、言
われてしまう。葛城は聡子に、森本が遺した手紙を届けたと言う。
その手紙に今回の顛末が書かれていたのだ。
 右京「おそらく、聡子は北潟に殺されたのだろう。ならば、北潟は
 法によって裁かれるべきで、葛城に勝手に敵を討たれては困る」
 葛城「僕を止めようって言うの?力づくでも?」
薫、葛城の前に立ちはだかる。
 葛城「3対1か…ちょっと分が悪いかな」
 小野田「僕も数に入ってるのね」←限りなく嫌そう(笑)。
薫の制止を振り切り、車に乗って逃走する、葛城。右京の運転で
後を追うも、子供が飛び出してきて、巻かれてしまう。
 右京「彼の行き先は分っています」←余裕、余裕。
『サッカー場(?)』に呼び出される、北潟。葛城が現れ、右京と薫
を呼ぶ。葛城、北潟に手錠をかけ、「聡子を殺した事を認めろ」と
身体中にダイナマイトを巻いて迫る。
 北潟「正当防衛だ!」
 葛城「過剰防衛だ!」
 薫「いや違う!(北潟に)アンタにも殺意はあっただろう!正当
 防衛でも、過剰防衛でもない!殺人だ!!」
葛城、北潟を道連れに死ぬつもりらしい。
 薫「こんな事して、何になるんだよ!」
 葛城「何にもならないよ。自己完結。オトシマエは自分でつけな
 いとな!」
右京、北潟が死を覚悟しているのを悟る。その上で、
 右京「そこで提案です。死ぬ人間を殺すより、生かして犯罪者と
 しての屈辱を味あわせてやるのが、敵討ちとして相応しいくない
 ですか?簡単に死ねると思ったら、大間違いですよ!」
葛城、北潟を薫に渡す。そして爆破スイッチを押そうとする、葛城
を止めようと薫が駆寄った瞬間!目の前で葛城は、頭を撃ち抜か
れて死んでしまう。公安が「ぞろぞろ」と入ってきて、射殺した葛城
の死体を事務的に回収して去って行く。そんな公安に、食って掛
かろうとする薫を、必死で止める右京。
『官房長室』に居る、小野田に抗議に行く、右京と薫。だが、小野
田の指示ではないらしい。
 小野田「ただ、公安の刑事が敵討ちをしようとしている事は伝え
 ましたよ。僕が”殺してしまえ”なんて言うと思う?」←いいや、
 アナタなら手を変え品を変え、こっそり抹殺しちゃうんだ。
 薫「いいえ」
右京は、小野田に葛城の本名を尋ねるが、はぐらかされてしまう。
『廊下』を歩く、右京と薫。
 右京「僕が自己完結のチャンスを奪ったんですかねぇ…もっと
 彼の気持ちを汲んであげるべきでしたかねぇ」
 薫「説得を諦めて、逃げればよかったって事ですか?」
 右京「ええ」
 薫「そんな事ないと思いますよ」
『花の里』で酒を飲む、右京。薫は斜め向かいの席に座って、酒
を飲みながら、美和子に情報提供していた。
 薫「ぜひ記事にしてくれ!」
そして、右京の方を気遣うように見る…この視線が優しくていい
んだ!!何も言わない所が渋いやね!!

いやぁ〜語りまくりました!!(満腹)
ここまで読んでくださった、アナタ!!忍耐力が200%おありで
すよ☆マジで。お疲れ様でした。
いやぁ〜2時間ともなると、「何時間キーボード叩いとんねん!」
ってカンジですよぉ〜(T◇T)。いやぁ〜ん、手首痛いぃ〜。




上へもどる
inserted by FC2 system