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『相棒 season3』第10話


『ゴースト〜殺意のワイン』 2005.01.12放送


(c)テレビ朝日・東映
今回は、イラストの構図が結構お気に入りだったので、いつもより大き
目で載せております(笑)。あ!足が右京さんに掛かってますが、別に
足蹴にしてる訳じゃありませんので、念の為…。


ストーリーは緑色、cometikiの感想は桃色で表示してます。

『本屋さん』で本を手に取って見ていると、店員さんにサイン会の列へ
と誘導されてしまう、右京さん(←無抵抗なのが、カワイイ…笑)。そこ
では、沢村映子(筒井真理子)が新刊『愛の果てに女神は微笑む』に
サインをしていた。
 映子「杉下…」
 右京「右京です。京都の左京区、右京区の」
 映子「?」
 右京「右左の右に、東京の京」
 映子「ああ!」
 (と、本にサラサラ…間…)
 右京「(サインをじっと見つめ)左京…ですか」(←爆!!いいよ!ナ
 イスだよ、右京さん!!この間がいいんだよねぇ〜♪漢字知らない
 映子さんには、ビックリしちゃったけどさ…でも、後程この性格(?)
 も、明らかになってゆくのだ…でも、左京ね。左京………似合わな
 いよなぁ〜…やっぱり”杉下右京”だよ☆)

映子のスタッフ達が、サイン会場の片隅で、「映子の文章では読むに
耐えない」とHPの書き換えについて話しているのを、耳にする右京。
『特命係』で『愛の果てに女神は微笑む』を読んでいる、右京。結構、
面白かったらしい。満足気(笑)。そこへ、薫が駆け込んで来る。
 薫「沢村映子の夫が、飛降り自殺しましたよ!」
新聞を広げてみると、映子の夫が昨日のスタッフの一員だと、気付く
右京。どうやら、飛降りたのは昨夜らしい。
 右京「沢村映子の新刊。恋人に自殺された女性の物語なんです。
 不思議ですね」
3日後『特命係』。薫、映子の手記が載っている、週刊誌を買ってき
て、右京に見せる。
 薫「夫が死んでまだ3日だっちゅーのに、手回しがいいっちゅーか
 何ちゅーかね」
と、文句言いながら手記を読んでいく…。
 薫「長いっスよ!4ページもある!」
 右京「逆算すると、夫が亡くなってから、翌日の夜までに4ページ
 分もの手記を書いた事になりますね」
 薫「夫に死なれて、手記なんか書けますかね?」
 右京「亀山君、”であう”と漢字で書いてみてください」
 薫「(間)書けますよ」
と、ホワイトボードにスラスラと”出会う”と書く(←寺脇さんの字、好き
だぁ〜♪)

 右京「一般的にはそうですが、夫のミハラタケシさんは、遺書にこう
 書いています」
と、”出逢う”という字をホワイトボードに書く、右京。
 薫「逢引きの”逢”ですね」(←もっと他に言い方はないのか…結構
 この”出逢う”って字、好きなんだけど、こう言われるとなんか、照れ
 る…)

 右京「沢村映子さんの小説ではこう」
と、”出合う”と書く。
 薫「ちょっ、ちょっ…ちょっと待ってください。コレ全部読んだんです
 か?!」
と、机一面に広げられた小説、十数冊を指す。
 右京「読みました」(←サラリと…そんな…)
 薫「うわぁぁぁぁぁ」(←なんか声が、銭形のとっつぁんみたいで、一
 人ウケていたんですが…思いませんでした??)

右京は、映子は意味を込めて”出合う”という字を選んでいる、と考
える。だが、『第三の女』という本だけは、レベルが違うという。台詞
の一つに「先生、お紅茶いただいてください」とあるが、これは間違
い。正しくは「召し上がってください」。コレでは作家が敬語の使い方
を知らない事になってしまう。他の作品では文法上の問題は無いの
に…そしてやはり台詞の一つに「出逢う」という字が使われている。
ミハラの遺書と一致する。これは一体何を意味するのか?!
 右京「亀山君、ちょっと揺さぶってみましょうか?」
『どっかのロビー』で、報道陣に囲まれている、映子と肥田育恵(春
木みさよ)。
 薫「は〜い!ルールは守ってね、ルールは守ってね!」(←おお
 …いつもと立場が逆だ!なんか新鮮☆)

報道陣を制して、映子と育恵をエレベーターに押し込む。そこで、お
礼にとお茶をごちそうになる事に。
『喫茶店』4人でテーブルを囲んでいる。
 映子「今日は、お友達も連れて来てくださったのね」
 薫「友達です」(←カワイイ、カワイイ♪)
右京、ミハラの自殺の原因として『第三の女』(←薫ちゃんてば、背
中に手を回したかと思うと、そっから本を取り出すんでやんの…よく
入ったね…笑)
が考えられるのではないかと、切り出す。この作品
は、ミハラが書いた物ではないかと…それが不評だった為、責任を
感じていたのでは?!詰寄る右京の言葉を遮る様に、
 映子「ここのケーキ、美味しいのよ。遠慮なくいただいて」
 薫「(目を真丸にして)いただいて?!」(←ホント、いい表情する
 よなぁ〜…寺脇さんてば♪愛しいワぁ〜♪)

『道』を歩く、右京と薫。映子が「いただいて」と言った事で、盛り上が
る薫。『第三の女』は、映子が書いたのではないか?
『喫茶店』では、右京と薫が立去った後、動揺する映子を、育恵が必
死になだめていた。
『特命係』でパソコンを打っている、右京(←机上に映子の本が、ズ
ラッと並んでんの…わはは)
。そこへ、薫から電話が入る。
『図書館』で、デビュー前の映子の作品を発見した、薫。
『特命係』にそのコピーを持って帰る、薫。タイトルは『青春の小径』
その中の台詞に”出逢う”という字が使われていた。これは『青春
の小径』と『第三の女』そして、遺書の3つのみである。
 薫「逆だったんですよ!この2作(『青春〜』と『第三〜』)だけが、
 本人で、他はゴーストライターの物!」
 右京「その可能性は大いにありますね」
 薫「遺書も沢村映子が書いたのだとしたら、偽装自殺の可能性も
 ありますね!」
それならば、動機はなんだ?!
 薫「調べましょ」
 右京「調べましょう」
『会社』に聞込みに行く、右京と薫。社長室に通される。夫婦仲は、
別に悪くなかったらしい。ただ、ミハラは「てにをは」も危うい男だった
のに、よくあんな遺書を書いたもんだ…と、社長。『第三の女』だけは
担当がミハラであった事が分る。
 右京「他の作品は、ゴーストライターの物ではありませんか?」
 社長「事実無根だ!」
『パーティー会場』で、愛想を振り撒いている、映子。
『喫茶室』でパソコンに向っている、育恵。
『着物屋』で、着物の生地を選んでいる、映子の元を訪れる、右京と
薫。そこで、刑事の身分を明かす。ミハラが死んだ日のアリバイを確
認する。そして、追い討ちをかけるように、右京―
 右京「新作がNo1の売れ行きだそうで―…ご主人の死を機に、見
 事にカンバックを果たされましたね」
 映子「それじゃ、本を売る為にアタシが殺したって言うの?!」
 薫「そうともいいますね」(←ちょっとイジワル)
育恵が現れ、右京と薫の捜査が行き過ぎている!と怒る。
 右京「それなら肥田さん、アナタお時間ありますか?」
『喫茶店』で、右京は肥田が映子のゴーストライターだと断言する。
 薫「本当の事言って下さいよ。でないと、いつまでも付きまとう事に
 なりますよぉ」
と、脅してゴーストライターである事を白状させる。
 育恵「書けるだけで幸せなんです。お金の問題じゃありません!」
 (←立派だ。立派な人だ☆こういう考え方できる人って、スゴイな
 ぁ…私だったら、やっぱりちょっぴり”有名になりたい”って思うかも
 しれないなぁ…お金もそれなりに欲しいしね)

 右京「あなたというパートナーがありながら、なぜミハラさんと『第三
 の女』を出したのでしょうね?」
 育恵「どんな関係にも、倦怠期ってあるんじゃないですか?」(←な
 んな、こういう台詞を聞いてると、薫ちゃんと美和子さんの関係と、
 重なるんだよね〜…最終回へ向けての薫ちゃんと美和子さんの結
 婚への前フリみたいな気がしてねぇ…考え過ぎかなぁ…)

そして、
 育恵「ここ1〜2年の内には、沢村映子に直木賞を取らせます!」
 薫「なんでゴーストライターに、甘んじてるんですか?」
 育恵「肥田育恵では、本は売れません!」(←そうかなぁ??)
『花の里』で、”女同士の関係”について談議する、右京・薫・美和子
・たまき。右京と話しているのに、割って入る美和子に、「にっこり」
笑って「入ってくんな」攻撃する薫ちゃんは、カワイかったぞ♪あの
「にっこり」、目の前でヤラれたら、気絶するかもしれん。マジで。

 たまき「憧れてる相手が結婚すると、略奪されたと思うんじゃないか
 しら?」
『特命係』のパソコンに、ミハラの遺書を打ってみる、右京。薫は、何
度もミハラの遺書を読み、「肥田育恵が言っているようだ」と推理。だ
が、育恵が書いたなら、”出逢う”ではなく”出合う”という字を使うの
ではないだろうか?!
『会社』に居る、育恵の元を訪れる。育恵のパソコンで”であう”を入
力し、変換してもらうと”出合う”と表示される。そこで右京は、パソコ
ンの学習機能に注目。映子のパソコンで打ったなら、”であう”は自
然と”出逢う”に変換されるハズだと…。
 右京「例えば、肥田さん。あなたが打っても」
『映子宅』に育恵がやってくる。そこで、映子に右京と薫が会社にやっ
て来た事を告げる。
 育恵「ミハラの事、ヒモみたいな男だったって言っちゃった」
 映子「何でそんな事言うの?!私が疑われちゃうじゃない!」
と、口論になる。映子、ワインクーラーを何気なく開け、そこに入って
いたワインを見て、何やら考えついた様子。
『特命係』の電話が鳴っている。遠くから走って来る、薫。中に入ると
右京が座っている。
 薫「居るんなら、取って下さいよ!」
 右京「あ、スミマセン。ちょっと考え事を―…」
 薫「いいですよ、もう!」
と、受話器を取ると、映子からだった。自宅に来るよう言われる。
『映子宅』で、映子から「見覚えの無いワインが、ワインクーラーの中
に入っていた」と打ち明けられる。「育恵がココの鍵を持っているから
、彼女の仕業ではないか?」と。
『酒屋』に行って、育恵が買った物かどうかを確認する、右京と薫。確
かにそれは、育恵が購入した物だった。育恵が犯人なのか?それに
しては、釈然としない…。
『映子宅』に育恵がやって来る。右京と薫、それに映子が待ち受けて
いて、ワインを買って持って来たかどうかを訊ねられる。
 育恵「どうして言ってくれなかったの?!」
 映子「これが私達にとって、一番いいのよ」
そして、じっと見つめ合う、育恵と映子。
育恵は、ミハラを殺害した事、遺書を書いた事を認める。
 右京「計画的なモノだったと?」
 育恵「そうです」
 右京「困りましたね。これでは立証できません」
 映子「このワインが証拠でしょう?!」
 右京「このワインが問題なんです。こういうのはどうでしょう―…」
と、推理開始。育恵は、映子と飲もうと思い、このワインを買って来
た。だが留守だったので、ワインクーラーに仕舞った。そして、映子
を待つ間に、ミハラの死体を見つけた。引っかかっていたのは、講演
会後のエレベーターの前での会話。育恵は「ボタンを2つ、付け替え
た」と言ったが、本当は1つ。無くしたボタンをどこで見つけたのか?
ミハラの殺害当日。この場所ではなかったか?
 育恵「ミハラは私が殺したんです!!」
 薫「肥田さん、アナタが庇ってるこの人は、アナタを売ったんですよ
 ?!それでもまだ、ゴーストライターを続けるつもりですか?そろそ
 ろ、肥田育恵に戻ったらどうですか!?」(←ココの真剣な薫ちゃん
 も、ラヴだわ〜♪カッコいい〜 >▽<)

 右京「お2人の運命的な出会いに、別れの時が来たんですよ」
そして、真相を語り始める、育恵。ミハラの遺体に握られたボタンを見
て、すぐに状況を理解した(←サスガは物書き!!)。そして、遺書を
書いた。
 薫「(映子に)なぜ殺さなきゃならなかったんですか?別れてしまえ
 ば…」(←薫ちゃんらしいやね…)
 映子「離婚になんのメリットがある?一旦、男に愛想尽かしたら、後
 はどれだけ利用できるか。それしか考えられないじゃない。誰だって
 そうでしょ!」
 薫「誰だってじゃないでしょう!アナタはそうかもしれませんけどね!
 」
 右京「肥田さんがあなたの犯行を見抜いていた事に、気付かなかっ
 たのですか?洞察力が欠落しています。小説家としては致命的です
 ね」
 育恵「それが事件と関係あるんですか?!侮辱しないでください!」
 薫「まだ庇うんスか!?アナタを殺人犯にしようとした女ですよ!」
 育恵「それでも私の作品です!」(←育恵さん、男前だよ!カッコいい
 よ!!他のキャラが霞んじゃう位、カッコいいよ☆)
『道』を歩いている、右京と薫。育恵は殺人幇助になるものの…
 右京「あれだけの才能です。早く立ち直ってくれる事を祈りましょう」
と、歩いて行く二人。 



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