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『相棒 season3』第15話


『殺しのピアノ』 2005.02.23放送


(c)テレビ朝日・東映
すごいですよねぇ〜…水谷さん。ピアノまで演奏されるのですね…(マジ弾き
ですよね?アレって??)我が目を疑ってしまいましたよ〜( ̄m ̄;)。
コレで益々、水谷さんを尊敬してしまった☆ 別のドラマ『地方記者〜』では
、ワープロからパソコンまで…ホントだったのか、その場凌ぎだったのかは
分りませんが、堪能でいらして…なんちゅうか、非の打ち所が無いですよね
…「すげぇ〜…」の一言です。


ストーリーは青色、cometikiの感想は桃色で表示してます。

『草原』
一人佇む男・幸田紀夫(吹越 満)(←吹越さんは、先日ドラマ『富豪刑事』
にも出演なさってたので、「おや、また♪」って感じでした…^w^)


『高山ロイヤルホール・玄関』
”柴 耕太郎(京 晋佑)ピアノリサイタル”の看板が立っている。
『高山ロイヤルホール・ステージ』
柴が幸田に、自分のマネージャーになるよう、強要。幸田は持っていた鈍
器で、柴を撲殺。ピアノについた血を拭く。
『高山ロイヤルホール・裏口』
警備員の目を盗み、柴の死体を運び出す、幸田。柴の車のトランクに乗せ
、柴の自宅へ向う。

『柴宅・裏の崖』
幸田、柴の死体を崖から落とす。
翌日。
柴の死体が発見される。伊丹達が現場検証にやってくる。妻が遺体を確
認。柴、本人であると認める。転落による事故死か?!
 妻「昨夜、午前1時頃。柴の携帯から電話がありました」
と、淡々とした様子で語る。
 伊丹「あの、ご主人亡くなってるんですよ?悲しくないですか?」(←なん
 のかんの言っても、伊丹さんて優しい人だよね〜  ̄▽ ̄)


『滝沢警察署・捜査本部』
署轄の刑事と警視庁の刑事を交えての、捜査会議が行われている。一番
後の席で、成り行きを見守る、右京。
柴の死因は、後頭部の打撲によるもので、殺されてから崖から捨てられた
のだろうと、推理。凶器の特定には至っていない。所持品も特に無し。ただ
、持っているハズの携帯電話が見つからない。呼び出しても、電源が切れ
ている為、掛からない。
右京、会議の途中に席を立つ。

『特命係』
薫、元気良く出勤してくる(←子犬のようで、ラヴリー♪)。朝TVでやってい
た、”ピアニスト殺し”を右京が捜査するだろうと、踏んでの事。角田がコー
ヒーを飲みながら、「捜査本部は滝沢署だ」と告げると、薫は飛び出して行
く。

『高山ロイヤルホール・事務所』
幸田、帰り支度をしていると、支配人から「柴が殺された」という事を聞く。

『滝沢警察署・廊下』
駆けて来る、薫。捜査会議の終った人の群に、飲まれる。
 伊丹「オイ!特亀!」(ねえ、伊丹さん。流行らせたいの??)
 薫「右京さんは?」
 芹沢「会議の途中で出て行きましたよ」
薫、携帯片手に走去る(←伊丹さん、可哀相…薫ちゃん、構ってあげて)

『高山ロイヤルホール・ロビー』
薫、支配人と話していると、女性事務員が割り込んでくる。柴の代理のピア
ニストが決定したらしい。帰りがけの幸田に気付き、支配人は大声で呼び
止める。再度、調律して欲しいと…(←この間、薫ちゃんは無視です………
 T▽T 嗚呼、酷いよぅ)

そこへ、ピアノの音が!!幸田と支配人、音の方へ駆け出す。
 薫「…」(←この、げんなり具合がラヴ♪私なら、抱締めてチューですね)
『高山ロイヤルホール・ステージ』
なんと、ステージでは右京がピアノを弾いている(←右京を見つけて、一瞬
嬉しそうな顔になるんですよね〜薫ちゃん♪カワイイ、カワイイ)

幸田と支配人から、調律したピアノを勝手に弾くなと怒られる、右京。
 幸田「仕事(調律ですね)したいから、出て行け!」
幸田はいつも一人きりで、調律をしているらしい。昨夜も深夜12時から朝
の4時まで、トイレにも行かずやっていたと…。
 薫「そんな、かかるんですか?!」(←と、言いつつ指折り数える、薫ちゃ
 ん…そんなん数えんでも、4時間なんじゃぁ…と、小さくツッコミ入れてし
 まいました…ゴメン…涙)

『高山ロイヤルホール・ロビー』
右京が幸田を疑っている事に気付く、薫。右京は、朝4時に調律が終った
のに、今までココに居るのがおかしいと言う。
 右京「まるで、調律し直すのを知っていたかのように…」
警備員に聞き込む、薫。昨夜、人の出入りが可能であった事を知る。
『高山ロイヤルホール・事務所』
右京は、支配人に聞き込みを行っている。幸田をこのホールに招いたのは
、支配人だと知る。採用理由は、腕がいいから。先日、専属契約を申し出
た所であると言う。
『高山ロイヤルホール・ステージ』
ピアノの調律を行っている、幸田。右京がやって来て、幸田に専属に招か
れた事のお祝いを言う。そして、会場内が寒い事を指摘。だが、この位の
温度がピアノには丁度いいらしい。
幸田が、小さなヒーターの前でしゃがみ込むと、右京が、
 右京「コレじゃぁ、気休めにもならないでしょう?」
 幸田「コレは、会場を暖めるんじゃなくて、コレ(と、背広の内ポケットから
 、金属の物を取り出す)」
 右京「チューニングフォークですね」
 幸田「あなたは、知識があるのか無いのか、分らない人ですね」
 右京「中途半端にある奴だと、思って下さい」(←ウケてしまいました)
幸田はこのチューニングフォークを、体温で温めているらしい。
次に右京は、傍らにある水を張った、バケツに着目。幸田曰く、それもピア
ノや道具の為らしい…加湿器を使うと、ピアノに影響が出てしまうそうだ。
幸田は、この仕事に誇りを持っている、と語る。
右京は、幸田に「柴と面識が無いか?」と聞くが、「無い」と答えられる。更
に、柴の無くなった携帯電話についても訊ねるが、幸田に怒鳴られる。
 幸田「会った事も無いのに、そんなの知る訳ないでしょう!」
 右京「……あぁ〜…、やっぱり我慢できません」
 幸田「は?」
 右京「もう一度、調律前にこちらのピアノを弾かせて戴けませんか?」
幸田が渋々席を勧めると、右京はコートを脱いで、派手にピアノを弾いて見
せる。血痕のついたキーを、幸田に見せつける為だ(←陰険な事するよな
ぁ…苦笑。でも、右京さんステキでした♪)
。幸田は血痕に気付き、たまらず
叫ぶ。
 幸田「ヤメロ!!」
『高山ロイヤルホール・ロビー』
右京が薫と合流。
 右京「咄嗟に思いつきませんでした。あの鍵盤を使う曲を…」
 薫「何か(あのピアノに)?」
『高山ロイヤルホール・玄関口』
右京と薫が、ホールから歩いて出て来る。
 薫「鍵盤に血痕が?!」
 右京「21鍵目のFの音です」
 薫「よく分んないですけど(←確かに!笑)、すぐ証拠保全を!」
 右京「行きましょう」
 薫「ハイ!」
ホールに駆け戻ろうとする薫とは逆に、ホールを後にする、右京。それに気
付いた薫は、「あわあわ」しながら右京の後を追う。
 薫「だっ…あっ…を?右京さん、早くしないと…証拠が…右京さん?!」
 (←訳も分んないのに、それでも懸命に右京さんを追いかけてゆく、薫ち
 ゃん…いいワぁ〜…私なら両手広げて、待っててあげるのに  ̄▽ ̄)


『特命係』
角田が一人、コーヒーを飲んでいると、伊丹達がやって来る。
 伊丹「(オーバーアクションで)亀!!」(←ちょっと恥かしかったね、伊丹さ
 ん…)

だが、右京も薫も居ないと知り、勝手にコーヒーを飲む。伊丹と芹沢。
 芹沢「(柴の)奥さんを調べてるんですけど」
 伊丹「気持ち悪ぃ事に、現場で会わないんだよな」
 角田「じゃ、奥さんじゃ無いんじゃない?2人が調べて無いならサ」(←サ
 ラリと核心突きましたね…苦笑)


『阿部病院・玄関』
病院から出て来る、右京と薫。何か紙を見つめながら、呟く。
 薫「ビンゴですね」
 右京「ビンゴです」

『高山ロイヤルホール・ステージ』
ピアノの鍵盤を念入りに調べている、幸田。
『高山ロイヤルホール・ロビー』
右京と薫が、何やら企んでいる。
 右京「君にやって欲しい事があります」
 薫「(笑顔で)ハイ!」(←ヤル気満々じゃないっスか!?薫ちゃん…爆)
『高山ロイヤルホール・ステージ』
幸田、床に這いつくばって、証拠が残って無いか探す。「ふと」視線を上げる
と、客席に携帯電話がある。近付こうとすると、薫がやって来る。
 幸田「何ですか?」
 薫「お気になさらず、チューニング。続けてください♪」
薫、客席を見渡すそぶりをする。薫の死角になった時、幸田は「サッ」と携帯
電話をポケットに入れ、こっそり自分の荷物に紛れ込ませる。
右京がやって来て、
 右京「ありましたか?亀山君」
 薫「いやぁ〜…それが、無いんですよぉ〜」(←白々しいったらね…笑)
 幸田「落し物ですか?」
 薫「携帯電話を」
 幸田「(柴)先生の携帯が、ココにある訳無いでしょう!」
 薫「探してるのは、ウチの杉下の携帯ですけど?」
 幸田「!?」
 薫「あ!オレの携帯で呼び出してみましょうか?」
幸田、さも今思い出したように、荷物から携帯電話を取り出し、右京に返す

 薫「どうして、幸田さんが?」
 幸田「さっき、拾ったんですよ…落し物かと思って…」
 薫「……(間)……。ですって!右京さん♪」(←ニヤニヤ ^w^)
『高山ロイヤルホール・ロビー』
 薫「ビビってましたね、あの調律師!」
 右京「ええ、ビビってました」
右京と薫が待っていると、米沢がやって来る。
『高山ロイヤルホール・ステージ』
幸田が調律を行っている所へ、右京・薫・米沢の3人が現れる。
 右京「ピアノを調べさせてください」
幸田が動揺して拒否するも、無視して調べ始める。まずはルミノールで血液
反応を見て、柴の物と一致すれば昨夜ココに来ていた事になる…だが、幸
田は「反応が出ても、犯行は認めない」と言う。それならばと、米沢に細いカ
メラをピアノの中に突っ込ませる。そして金具を使って、挟まっていた携帯電
話を取り出す(←ありえねぇーーー!!!)。最低音のキーの土台に挟まっ
ていたらしい。ココに物が挟まるとピアノの構造上、ソフトペダルが少ししか
動かなくなる。
薫が取り出した携帯電話の電源を入れると、それが柴の物だと分る(←しか
し、待ち受け画面に自分の悦にいった写真使うって、どうよ?!)
。履歴も確
認すると、確かに妻に電話を掛けていた。
右京は、幸田が調律道具で柴を撲殺した拍子に、携帯電話が挟まったので
はないか?と、推理する。
 幸田「いつ私が犯人だと?」
 右京「あなたにお会いする前に―…柴さんが携帯の電源を切らなければ
 ならない所で、殺された。例えば調律師が調律している、この場所とか」
それに右京が、一回目にピアノを弾いた時、何か違和感を感じた。そこでも
う一度、理由をつけて弾かせてもらって、ソフトペダルの踏み込みが甘い事
に気付いたと。
 薫「(幸田に)気付かなかったんですか?」
調律の順番からいって、ソフトペダルは一番最初…つまり、柴を殺害する
前に済ませていた為、再確認をしなかった。演者が変更になると思い、調
律を怠っていたらしい。
右京と薫は、幸田の耳について調べた所、”突発性難聴”である事を突き
止めた(←難聴って、結構本人辛いのよねぇ〜…経験者は語る…)
幸田はそれが、柴殺害の動機である事を語る。
 幸田「もう、風の音も聞こえない。少し前なら全部聞き分けられたのに…
 風の音も、鳥のさえずりも…そう、雲の動く音も―…」(←詩人がいます、
 詩人が…)

幸田は、病気の事を柴に勘付かれ、指摘された。それは20年前、柴の所
為でピアニストへの道を諦め、調律師の世界でトップになる事を誓った、
幸田にとって耐えられない事だった。
 右京「調律師の仕事に、誇りがあった?」
 幸田「ああ、そうです!」
 右京「それなのに、その道具を血に染めた…もしかすると、20年前も今も
 ご自分の夢に引導を渡したのは、あなた自身だったのかもしれませんね
 ぇ」(←嗚呼…耳に痛い T▽T)
幸田を連行して行く、薫。
右京は一人、ステージに残って宙を仰ぐ―…。



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