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『相棒 season4』第3話


『黒衣の花嫁』 2005.10.26放送


(c)テレビ朝日・東映
いやぁ〜芹沢さんが主役でしたか。
最近、伊丹さんにどつかれまくってて、不憫だったけど。これで少しは
報われたカナ?でも、友達だと思ってた人間達が…ああだとねぇ。
少し、ひいてしまいました( ̄m ̄;)。
”集団”というものが、どんな行動でもとらせてしまう。という…悪い例
っスよね。「赤信号。皆で渡れば、怖くない」みたいな。
なんちゅうか…皆!もっと大人になろうよ!!


【ストーリー】
芹沢は、大学時代のゼミ仲間の結婚式に行く。ところが、いつまで
経っても新郎の海老原来ない。
仲間達と、海老原の新居に訪れる芹沢。そこには、無残に殺された
海老原の遺体が転がっていた。
捜査一課は、物取りの犯行として事件を進める。
被害者が親しい間柄の為、「私情をはさむ」という理由で、芹沢は捜
査から外される。そこへ、薫が登場。「オレ達と組んで、犯人を探そ
う!」と誘う。芹沢は渋々ながらも、右京と薫の捜査に協力。
実は花嫁の父親が、海老原の父の会社の所為で自殺した事実が
浮んできて、彼女が一時犯人にされるが、右京のひらめきにより、
疑いが晴れる。
右京は、海老原が死ぬ直前に送ったメールに注目。
「ウエディングドレスが見たい」。
この一行から、「ウエディングドレス」の”エ”に「書き癖がある」と、
言い出す。
 右京「普通は、”ウェディング”と打つでしょう?」
捜査を進めてゆくにつれ、大学時代から会っていなかった友人達
の関係が明らかになる。
実は、ゼミの日に芹沢は風邪で寝込んだ日があるらしい。その日
に残りのメンバーで、川原に行った。そこで文句をつけてきた老人
(男)を、誤って殺害。メンバーは、”事故”に見せかけるべく、老人
を川へと投げ捨てた。これは、メンバー7人の秘密だった。
それを「瑞希に全てを話したい」と、海老原が言い出したので、信
近が”口封じ”の為に殺害したのだ。
芹沢は、まんまと信近のアリバイ工作に利用されていたのだった

しかし、中々罪を認めないメンバー達。そんな男共を、右京は叱
責する―…。


◆キャスト◆
津島瑞希…遠野凪子(海老原の婚約者)
信近哲矢…東根作寿英(海老原の友達&犯人)
田村 厚…坂田 聡(海老原の友達&犯人)
浅葉ハルミ…大家由祐子(海老原の元彼女)
海老原元章…中原裕也(被害者)
古井太一…嶋田 豪(海老原の友達&犯人)
氏家 肇…浅野雅博(海老原の友達&犯人)
坂之上浩二…京橋 圭(海老原の友達&犯人)
横山欧彦…佐藤 滋(海老原の友達&犯人)

●脚本● 砂本 量



「人を殺してしまったら、どうする?」
芹沢さんがラストで呟く―…

 芹沢「俺も、あっちに行っちゃってたかもしれません」
 右京「でもアナタは、こっちに居るじゃありませんか?」

ある意味、誰でも行ける所だ。
人間は死んでしまうものだから、それはいつ、いかなる時でも起
こる。そして、その場所にいかに関るか…で、人生が変わる。
「苦しそうな人を見かけたので、助けました」
「飛び出して来たんです。そんなにスピードを出してなかったの
に…打ち所が悪かったから…」
他にも色々。
白と黒は隣同士にあって、ある日突然”当たって”しまう。
「おめでとうございます。あなたは、白(または黒)です」
否応無く、天からの啓示を受ける。ああ、故意に人を殺害する
場合は除くけど…でも、やはり殺意を持つまでには、それなり
の経過があるんだよな。いや、あると信じたい。
「遊びで」とか、「人の死ぬ所が見たかった」なんて理由は…も
う、どうしましょうね?法律とかの世界じゃないでしょ??”心が
病んでいる”ってのも違う気がする。なんつーか、そういう人達
は…「お腹が減ったので、ご飯を食べる」みたいな感覚と、同化
してるんじゃないかなぁ〜…って。
ああ、話が逸れてしまったが。

「人を殺してしまったら?」

やはり、罰は受けねばならんだろう…と、思う。
偶然であれ、故意であれ…トリックやら何やらを使って、まんま
と罪から逃れよう…なんてのは、許せんな( ̄m ̄)。それに、
自分が苦しいでしょう?!(悲しいかな、そうは思わない人間も
居るのだろうが…)

右京さんから、8年前に殺したと思っていた老人を見せられて、
友人達は愕然とする。
「俺達の8年間は、なんだったんだ!」
「信近の口車に乗せられて、しなくていい人殺しまでして!」
これは、第2話で薫ちゃんが熱弁してた話にかぶってくると思う
んだけど…(←リンク貼っとくので、よかったら熱弁シーンを読み
返してみて下さい)。
罪の意識に苛まれる位なら、自首しろよ。と、思う。
思えないから、逃げるのか?………難しいなぁ(悩)。

 信近「なんだよ!物的証拠もないのに決め付けやがって…こ
 んな不意打ちみたいな真似、俺は認めないぞ!!捕まってた
 まるかよ!!証拠だ!物的証拠を見せろ!!」
 ここで右京さんが、久しぶりにキレて…
 薫「警察なめんなよ!逃げてもいいけど、後から幾らでも証拠
 見つけてみせてやるよ!!」←ココ、カッコよかった♪

被害者の関係者にとっては、犯人が罪を受けても、亡くしてしま
った人の悲しみは消えないのだろうけれど…憎むべき相手が
見つかるというのは、いいのかもしれない(←分り辛い??)。


今回のcometiki名場面は、
芹沢さんが海老原さんの捜査を外されて、落ち込んでいるトコ。

●警視庁・休憩室(?)
  長椅子に座って、海老原に渡すハズだった色紙を眺めてい
  る、芹沢。
  薫がやって来る。
  薫「何やってんだよ?」
  芹沢「捜査、外されちゃいました。被害者が身近な人間だから
  私情が入るといけないって…友達が殺されたのに、何も出来
  ないなんて…なんか俺…(と、俯く)」
  薫、芹沢の肩を抱き、
  薫「んじゃ、お前。特命に来い!」
  芹沢「はあっ?」
  薫「なんだよ?お前。捜査したいんだろ?んじゃぁさ」
  芹沢「ちょ…ちょっと、待ってくださいよ!」
  薫「なんだよ?そんなに右京さんが嫌なのか?(真剣)」
  芹沢「誰もそんな事、言ってないじゃないですか!」
  右京、登場。
  右京「亀山君。そんなに押し付けるものではありませんよ」

薫ちゃんが真顔で、「そんなに右京さんが嫌なのか?」って言って
るトコがツボでした(爆)。そして、そんな薫ちゃんに質問。
「そんなに右京さんが嫌なのか?」(笑)。
右京さんの事、認めている部分はあるけれど、「変わり者」とか、
「煙たがられてる存在」ってのも理解してるのよね(苦笑)。
テンポの良い、台詞回しでウケまくりでした。
今シーズンは、”右京さんでオトす”って感じなんでしょうか?
サブキャラの人達のノリとツッコミが冴えてて、無茶苦茶楽しんで
るんだけど…いいの??


あと、ラストで芹沢さんを迎えに来る、伊丹さんと三浦さんの姿も
素敵でした( ̄▽ ̄)。

●公園
  事件の真相が明らかになり、これから瑞希に説明しに行くと
  いう所。
  右京「君は、今自分が出来る事をやるべきなのでは、ありま
  せんか?」
  芹沢「はい(力強く頷く)」
  薫「今から瑞希さんのトコ、行くのか?」
  芹沢「ええ」
  薫「一人でちゃんと説明できんのかよ?」
  芹沢「…(口篭もる)」
  そこへ、伊丹と三浦の姿が…
  薫「(伊丹に)なんだよ?」
  伊丹「(芹沢に)行くんだろ?これから」
  三浦「俺達も一緒に行くよ。取り調べとはいえ、失礼な事言っ
  ちまったしな。ま、謝るのも仕事の内だ」
  芹沢「はいっ!(嬉しそう)」
  そして、3人で歩き出す。伊丹は、なぜか芹沢の頭を小突いて
  いた…でも、なんか嬉しそうな芹沢。それを父親のように見守
  る三浦。
  右京と薫も、そんな3人の姿を見送ってから、歩き出す。

いやぁ〜…なんのかんの言いつつも、芹沢さんを思ってるんだな
ぁ〜…って。トリオ・ザ・捜一の絆を垣間見た気がする☆


***cometikiのしょうもない妄想***
(ホントの私だけの世界なので、ごめんなさい)

私は常々、伊丹さんに言ってもらいたい台詞がある。
でも、コレはTVで全国放送できないのかもしれないので、ひっそ
りとココで発表☆
●例えば、薫ちゃんとの喧嘩のシーンで―…
  きっと、意見が食い違ってて、伊丹さんと薫ちゃんは、罵り合い
  を始める。
  伊丹「なんだと、このバカメヤマ!!」
  薫「ああっ、なんだと!?こらぁっ!!」
  伊丹「”バカな亀山”を略したんだよ!」
  薫「略すな!そんなモン!!」
  伊丹「まだあるぞ。
トクバカメ!!」
  薫「(眉根に皺を寄せて)なんだ、それ?」
  伊丹「”特命係のバカな亀山”を略してやった(と、胸を張る)」
  薫「(呆れて)お前、ホントに暇なんだなぁ〜…」
  伊丹「うるせぇっ!!」
  薫「んな事考えてる暇があるならな、彼女でも作れ!」
  伊丹「女に逃げられたヤツに、言われたかねぇな!」
  薫「なんだとぉ?!」
  そして、延々二人のトークは続くのであった(笑)。
この二人の子供の喧嘩が、大好きだ(* ̄▽ ̄*)。
凄惨な事件。大人の中のどす黒い物で満たされた中で、この二
人だけは”染まってない”気がしてね。一種の清涼剤?
伊丹さんは、”大人”な部分もあるけど、薫ちゃんの前だとそれを
忘れてしまうのよね(爆)。薫ちゃんの魅力にヤラれてしまっている
一番の人間は、もしかしたら伊丹さんかもしれない!!(苦笑)
”魔性の男・亀山 薫”(爆)。


結局、今回は『相棒』至上初の最多人数ですか?犯人の?
「誰か一人」を当てようとしていた私には、全くの予想外の展開で
した。「チキショー、やられたぜ!!」って感じ。
右京さんの推理シーンでは、口をあんぐり開けて見てましたもの
。「アリかい?!こんなの!!」。
直接手を下したのは、信近ですが”殺人教唆”の罪になるんです
よね?残りの友人達は…それとも”殺人罪”になるのかな??
8年前の件も、問われる事になるんだろうか?
何分、”その後”を考えさせられる事件でした。


次回の予告編も、なんか期待を持たせる演出でしたね☆
ああいうのに弱い私は、もうメロメロです(*>▽<*)!!



イラストは結局、今回どしても譲れない
 薫「なんだよ?そんなに右京さんが嫌なのか?(真剣)」
に、なっちまいました(苦笑)。
もっと描くトコあっただろう!というツッコミは、また今度…(逃)。



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