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『相棒　season6』第14話


『琥珀色の殺人』 2008.2.6放送


(c)テレビ朝日・東映
【ストーリー】

ウイスキー評論家の勝屋誠が自宅にて殺害される。
その現場に残された証拠から、不自然な点を見つける
、右京。この偽装を行ったのは、ウイスキーに詳しい
人物であると推理。
勝屋の行きつけのバーの名刺の中から、過去に事件
で出会った三好の店・ｃａｓｋⅢを発見し、薫と共に訪ねる。
ｃａｓｋのオーナー・英に声を掛けてもらい、出所してすぐ
この店を任されたという。
勝屋の事件現場には、葉巻もあり葉巻に詳しい英を
訪ねる事になる。
右京と薫は、推理を進める内。三好が犯人ではないか？
という疑惑を深めてゆく。
しかし、
三好は大恩のある英を庇っていたのだった。
英は、勝屋が三好の過去を暴き、仕事が出来ないように
する文章を雑誌に掲載する事を知り、口論になり…その
勢いで殺害してしまったのだ。



◆キャスト◆

三好倫太郎…蟹江敬三（ｃａｓｋⅢのバーテンダー）
（season1第7話←三好さんの過去の事件はコチラ）
英　道明…田山涼成（ｃａｓｋのオーナー）
藤井詠子…小橋めぐみ（ｃａｓｋⅡの元・バーテンダー）
勝屋　誠…伊藤　高（有名なウイスキー評論家）



●脚本●　櫻井武晴





＜警視庁・鑑識課にて＞
勝屋の自宅の現場検証写真などを、米沢から
見せてもらっている、右京と薫。
写真の中から、１枚を取り出す右京。疑問を持つ。
　右京「このウイスキーを勝屋氏が、ロックで飲むとは
　思えません…」
つい、と扉に向かう右京。おもむろに開けると、芹沢が！
　芹沢「アイタ！」と、扉に頭をぶつける
　薫「立ち聞きかよ！」
　芹沢「いや…ウイスキー関連の本を借りて来いって」
　と、頭を擦る


この前に、右京さんが空で計算する姿がカワユイです♪

芹沢クンの気配を扉越しに察知してしまうとわ∑( ﾟ ω ﾟ ﾉ)ノ
さすが”右京レーダー”･.･:☆
感知度上がってるんじゃないですか？！！



＜警視庁・捜査一課にて＞
ウイスキーの関連本を持って帰ってくる、芹沢。
　伊丹「特命係の推理聞いてんじゃねぇよ！」
　芹沢「必要なかったら、無視すればいいじゃない
　ですか！」
　三浦「とにかく、ガイシャが酷評してる店探すぞ」
　伊丹「よぉ～し、この中で潰れた店みつけて、
　ウイスキーに疎いヤツをあぶりだす！！」
　芹沢「思いっきり参考にしてんじゃないですか！」
　伊丹「（頷く）」


ワン・ツー・アタックが冴えてます！！←オイ
まさしく”トリオ・ザ・捜一”！！
キメてきますよ！右京さん＆薫ちゃんに負けてない！！
芹沢クンのツッコミ方もお素敵☆



＜ｃａｓｋⅢにて＞
三好、右京と薫の姿を見て深々と頭を下げる。
薫、三好の後に並ぶオールドボトルを見て、
目を見張る。
　薫「うわぁ～高そう…右京さんの好きそうな
　ウイスキーが…」と、言い直す


この前のシーンで、右京さんに「君はお金の事ばかり
ですねぇ」と言われてたから（笑）。
薫ちゃん、「ピクン」と反応して言葉を変えてきました
((●≧艸≦)゛
カワユイのだなぁ～（笑×笑）。



＜ｃａｓｋにて＞
先に店に来ていた、トリオ・ザ・捜一。
右京と薫を見て、顔をしかめる伊丹。
　伊丹「特命係の亀山に飲ませる酒はありません」
　薫「お前等、どうして？」
　芹沢「藤井さんていう、元バーテンダー探してる
　んです」
　伊丹＆三浦「喋り過ぎだ！！」と、芹沢を叩く
　右京「藤井詠子さんですか？」
　三浦「なんで知ってるんです？」
　薫「今、会って来ましたから」
　伊丹「どこで？！！」
　薫「”喋り過ぎだ”」と、一人ツッコミ


ナイストス回し！！←オイ
完璧ぢゃないかっ！！と、
思わず拳を握り締め、画面に食い入ってしまいます
(o≧∇≦)o
テンポとか間とか、空気感とかｅｔｃ…
このメンバーで無いと出せないですよぅ！！



＜ｃａｓｋにて＞
店内に置いてある、オールドボトルを見る薫。
　薫「あ！コレ、三好さんの所でも見ましたよ。
　結構出回ってるヤツなんですね？」
　英「いいえ。奇跡的に手に入った物です。
　無くなり次第、一生飲めなくなりますよ？」
　薫「！？」と、右京の元に駆け寄る
右京、しばし薫の表情を観察。
　右京「その目は、飲みたいと訴えているの
　ですか？」
　薫「だって！一生飲めない…勤務中ですね」
　と、しょげる
　右京「構いませんよ」
　薫「え？」
　右京「もういい時間です」
　薫「ホントっスか？！あ！じゃあ、コレ一杯お願い
　します！」と、英に
　英「ええ…でもコレ、一杯三万円になりますけど」
　薫「ええっ」と、驚愕
　右京「いただきましょう。僕はストレートで」
　薫「じゃ…おっ、俺も、ストレートでっ！」
　英「そうですね。折角のオールドボトルですから」
　と、用意しにカウンターへ
薫、「ゴチになります！」と言わんばかりに右京に
頭を下げる。

運ばれて来た、ウイスキー。
右京、香りを嗅ぎ味わう。
薫、それをはうはうしながら見守る。
右京が一口飲み終えるのを見届けて、薫。
右京を真似て、「クンクン」と嗅いでからウイスキー
を口に運ぶ。
　薫「うわ…すっげぇうめぇ！三万円！！」

英、葉巻に火を点けて右京に手渡す。
右京、葉巻を堪能する。
　右京「こちらもいい香りですねぇ～」
薫、瞳を輝かせて右京を見ている。
　右京「その目は吸いたいと、訴えていますか？」
薫、「はうはう」しながら頷く。
　右京「どうぞ」と、葉巻を薫へ
薫、葉巻を受取りウイスキー片手に吸ってみる。
　薫「ゲホッゴホッ」と、咽る
　右京「シガーは煙を肺に入れてはいけません」
　薫「ええ？先に言ってくださいよ！」と、涙目
　右京「おやおや、先に吹かして見せたではありま
　せんか？注意力散漫ですねぇ」
　薫「すんません」


超激・ＬＯＶＥ～！！
薫ちゃぁ～ん！！←止まらない
このシーンがあんまりにカワイ過ぎて、
今回のイラストはモロ”寺わんこ”（爆）！！
仕方ないじゃん！！
完全にお耳とシッポが見えちゃったんだもん！！
「はうはう」な薫ちゃんに、私もＴＶの前で「はうはう」
してました（爆）←落ち着け
今期の”薫ちゃんメチャカワシーン”（？）の上位に
ランクインするシーンであります！！

そんでまた、
受け手の右京さんの、淡々とした物言いがツボ☆
まさに相性がイイんだよなぁ～(人´∀｀*)．☆．。．:*･
嗚呼、ステキ☆



＜ｃａｓｋⅢにて＞
三好に推理を突きつける、右京と薫。
だが三好は一向に認める気配が無い。
それに落胆する、薫。
　右京「じゃあ、僕達も一杯」
　三好「勤務中なんじゃないんですか？」
　薫「飲みたい気分なんですよ！じゃあ、コレを
　ストレートで。昨日飲んで美味かったんで」

三好、ウイスキーを出す。
薫、香りもそこそこに口に含む。
　薫「…あれ？」
　右京「どうかしましたか？」
　薫「あ…いえ。別に」
　三好「何か不都合でも？」
　薫「あ…いや。すごく美味いです…」と、いいつつ
　首を傾げる
ウイスキーに窒素を入れている、三好。
　右京「亀山君、お手柄です」
　薫「へ？」


薫ちゃんの”神の舌”（←勝手に命名）が、ココでも
発揮されてます(☆▽☆)！！
本人、全くわかってないトコがまたプリチィー♪
「何かなぁ～…」って、首を傾げるトコとかもぉ～！！
ハグしていいっスか！？
ムツゴロウさん状態で、「よぉ～しよしよし」って（爆）。
カワイイんだもんさぁ～♪



＜ｃａｓｋⅢにて＞
過去から逃げる事をやめ、カクテルを作る決心を
した三好。
　詠子「じゃあ、ホームスイートホーム」
そして、右京・薫・英もオーダーする。
三好、４人分のホームスイートホームを作って
皆の前に出す。
　三好「ホームスイートホームです。どなた様も、
　いつか必ず帰れますように」


三好さんの最後の…願いのこもった台詞に胸を
うたれました。。。
渋く締め括られたラスト。
この回も、忘れられない一本になりました。


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