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寺脇康文さん主演〜ドラマ『警視庁三ツ星刑事 佐々木丈太郎』


2009.3.23up

放送日:2009年3月20日(金)

● 出演者 ●
佐々木丈太郎…
寺脇康文
佐々木涼子…横山めぐみ
安田次郎…神保悟志
三浦さくら…山村紅葉
嶋村重之…今井朋彦
沢本いづみ…大和田美帆
平沼悠里子…山口いづみ
佐々木宗太郎…田中健
佐々木春代…吉行和子
宮寺誠之介…西岡徳馬
          (敬称略)




以下、メッチャ私的な感想デス♪
※あらすじなどを期待しておられる方には、
不向きかと思います。ご了承ください。
※そして、無駄に長文・・・すんません。



『警視庁三ツ星刑事 佐々木丈太郎』見ました!


寺脇さん、
無茶苦茶カッコ
良かったヾ(≧∇≦)ゞ



大人の男の魅力&色気たっぷりの”丈さん”♪
二枚目声だしさぁ〜(*ノ∀`*)
男らしさだけでなく、
今回は料理まで
出来てしまう男なのだ!!

エプロンだって、
着こなしてしまう男なのだ!!



いや、もぉ。
完璧でしょう!!
ストライク!
ど真ん中!!



あ。
女心には疎いみたいですけど(笑)。
そこがまたツボ!!
あと、母上(春代さん)とお嫁さん(涼子さん)の尻に
敷かれてるのが((●≧艸≦)ぷぷぷ

いぢめたくなるのよなぁ〜だって、
困った顔が激カワなんだもん!!
その他にも、カワユイ部分が盛り沢山で、
寺脇さんの魅力・大全開です!!





それにしても…
33年前、何で丈さんの父上は殺されたんでしょう?
父上、犯人を知ってるみたいでしたけど…??
いきなり、衝撃的な過去を見せられました。
それってイコール、丈さんのウイークポイントな訳で。
なんか切ない。





ストトントン…と小気味いい包丁の音。
キッチンに立つ寺脇さんに、違和感なし!!
ハマリ過ぎてるのが怖い程(*#′∀`艸)・.。*・.。*

手が綺麗なので、料理を盛り付けるシーンは一種、
ショーのようでした♪
寺脇さんの手が大好きなワタクシとしましては、
垂涎モノのシーンです!

こういう寺脇さんが10年前から見たかった私としては、
はうはうのダルダルなのだ!!
朝の食卓のシーンで、ちょっと不機嫌そうな表情…
もぉ、まさに!!
この寺脇さんを見たかったんデス!!
願ってみるものだなぁ(笑)。





今回…
丈さんのコート(?)は…何故、コレに決定だったのか??
(寺島さんが、”踊る〜”で着てたのと同じなのかなぁ?)
普通のコートは嫌だったのかもしれないけど。
これは・・・どなの??
似合わなくはないのだけど、なんか違和感。
父上の形見とか、伏線があったりするんだろうか?
それならいいのだけれど…(悩)。
あとは、
冬場の撮影だったそうなので、温かいモノだったらいいなぁ。
寺脇さん、寒いの苦手だから(*・∀<*)





丈さんのお嫁さん・涼子さんは、科捜研の鑑識課員。
そこに手作り弁当持って来てくれる、丈さん…優しい。
お弁当、メッチャ美味しそうだったもん♪
愛情たっぷりだしさぁ〜
いいなぁ〜羨ましいっ(o≧∀≦)o


作業中の涼子さんに…

 丈太郎「頼むぞ!」
 涼子「気が散る!黙ってて」
 丈太郎「はい」←しょげしょげ

話しかけて、「シュン」となるトコは寺わんこのようで、
愛いかったです(*≧∀≦*)

やはり、
わんこな部分は大事!!
←オイコラ



どうやら寝ていないらしい涼子さんの、仮眠準備を手伝う丈さん。

 丈太郎「寝てないのか?」
 涼子「別件もあって」
 丈太郎「大変だな」←簡易ベッド組み立て手伝う
 涼子「こんなトコで寝るよりも、家に帰って寝た方が身体が
 休まるぞとか言ってくれないの?」
 丈太郎「ん?ああ、そうだな。コレで寝てもかえって疲れる」
 涼子「そんな事言ったって、たまに帰っていきなり”お母さん
 お休みなさい”なんて言える訳ないじゃない」
 丈太郎「ああ、そうか。だったらココで…」
 涼子「ちょっと!どっちなの?!はっきりしてよ!!
 おやすみなさい!!」と、毛布を被ってしまう
 丈太郎「・・・」←困っている
2人を見ている科捜研の仲間達。
 丈太郎「・・・」目をしぱしぱさせる←激カワ

(どうしろって言うんだよ…)という、丈さんの心の声が聞こえて
きます(笑)。
捜査第一課で、情報交換とかまとめをして、椅子に掛けてある
コートを取って駆け出す所とか、なんか新鮮☆
懐かしさもあるんだけど。。。(置いといて)





捜査一課の課長・嶋村さんとは同期らしい。丈さん。
上司に対して、フツーにタメ口。
嶋村さんとしては、それじゃ立場が無いだろう!とツッコミ。

 嶋長「だから!人前で俺とタメ口聞くなよ!」←一応小声で
 丈太郎「いいじゃねぇか。皆、俺とお前が同期なの知ってんだから」
 嶋長「今は俺の方がエライんだよ!」
 丈太郎「わかりました。嶋長さん。(声のトーン変えて)手ぇ邪魔」
 嶋長「はい…って、丈!!」←ノリツッコミですか!!

何気にナイスコンビ(笑)。





落ちない被疑者に対しては、お決まりのカツ丼ではなく。
自慢の料理の腕を披露☆.。.:*・
さすが三ツ星刑事!!
食べ物で被疑者のハートも胃袋も鷲掴みっ!!
恋愛もそうらしいけど、胃袋を掴むのってホント大事なんスな。

そんな”三ツ星刑事”☆
こんなミニ妄想をしてしまいました(爆)。
※あくまで私の妄想です!!

 刑事○課にて
 業務に勤しんでいる、刑事達。
 そこに、刑事Aが駆け込んで来る。
 刑事A「オイ!捜査一課の被疑者。黙秘続けてるらしいぞ!」
 刑事課、騒然となる。
 業務の手を止める、刑事達。
 刑事B「じゃあ、出るかな?」
 刑事C「出るだろう?」
 そこへ、刑事Dが駆け込んで来る。
 刑事D「大変だ!丈さんが、買出しに出掛けたぞ!!」
 刑事課、更に騒然!!
 刑事E「マジかよぉ〜俺、さっきラーメン食っちゃったよ」
 刑事F「よっしゃ!俺、もうちょっと後にしよ」
 刑事B「で?今回の被疑者の地元ってどこだ?」
 刑事A「確か、広島」
 刑事C「お好み焼きか?!」
 刑事D「いや、待て。アナゴ丼かもしれん」
 刑事F「つけ麺って手もあるぞ!」
 被疑者を落とす為に作られる料理の、残り物にありつこうと
 独身刑事達は必死だった。


いや。
1人分作るのって不経済だから。
それに、丈さん優しいから…そう、10人分とかそれ以上作って、
「お〜い、食うヤツ居たら食っていいぞ」と言いそう(*´∀`*)ゞ
したら、こんな刑事さん達も居るだろうと(苦笑)。
私だって、食べたいものさ!!←本音

調理はどこでするんだろう?
食堂??←あるんだろうか??
でも、もし食堂で作るにしても、おばちゃん達にも大人気な
感じヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

 おばちゃん「まあ、丈さん。また?」
 丈さん「悪いね。借りるよ」

キャ〜ッ!!
きっと最上級の笑顔で
言うんだわぁぁぁ
すみません。かなり壊れてきました。
(自主規制)





そうそう!!
安田刑事(神保さん)のお見合い相手が、レアさんでっ!!
ビックリした(笑)。
一瞬、「この綺麗な人、誰だ?」と思ったら。レアさんで…
「うわぉ!レアさんだぁっ!」
と、1人テンション上がる上がる。
中々話のわかる、大人の女性だったので安田刑事にお似合い
だったかもしれない…。
ま。
いづみさんが居るから、仕方ないか(ノ∀ ̄〃)゚.:。+゚





しかし、佐々木家の食卓は毎食豪華だ!!
ただし、春代さんと涼子さんが一緒の食卓は、険悪だ。
殺伐…って言葉が似合ってるかもしれない。
2人の間に挟まれて、にっちもさっちもいかなくなってる
丈さんがカワユイ♪

 春代「丈太郎も、アタシが素敵なお嬢さんいっくらでも紹介して
 あげたのに!」
 涼子「じゃあアタシも、素敵な男。いっくらでも紹介してもらえば
 よかったぁ!」
 丈太郎「!」←キッチンで作業していたのが、立ち上がって振返る

ココっ!!
確実に寺わんこでしょっ!!
涼子さんと母上の許可下りたら、
ハグしに行ってもいいですか?!
もぉ〜はうはうなんですけどっ!!


そして、外出しなきゃならなくなった時。
「2人きりは嫌だ!」と駄々捏ねる2人に、静かにキレてる丈さん(笑)。

 涼子「ちょっと丈クン!アタシとお母さん、2人きりにするつもり?!」
 春代「帰ってきたら2人共、血だらけだったりして!!」
 丈太郎「…」無言で救急箱を二人の前に置いて、外出する
 春代&涼子「…」気まずそうに顔を見合わせる

わかってますよ♪
怒らせるのが目的じゃなくて、困らせたいだけなんでしょ(●^皿^●)
やり過ぎちゃったなぁ〜と思ったら、反省するお2人なのですヨ。





このドラマ。
タイムリミットが随所にあり、寺脇さんの走ってるシーンが多くて素敵!!
足長いよなぁ…寺脇さん。
全力疾走してるトコなんて、惚れるもの
←はいはい
拘留延長が出来ず(?)、宮寺氏を釈放する事が決まり、
取調室で荒れる丈さん。
机を蹴り飛ばし、椅子を投げる。
壁を殴ろうとして、父上の遺言を思い出す。

 父上「決して、人を憎むな。恨むな」

歯を食いしばって耐える、丈さん。
苦しいなぁ。
辛いなぁ。
どこにもやれない感情が、溢れ出してて見ていて胸が痛かった。





さて。
ツッコミたい所があるんですけれど…
小林青年の証言では、前から安田さんが撃たれた事になるけど…
銃創は背中から胸に向ってついてるハズ。
治療の時に、気付くだろう?!と、思ったんスけど。どよ?
そんな事見てる余裕は無いのだろうか??
治療にあたった人が気付いて、丈さんとかに報告してたら、
小林青年を取り逃がす事は
無かったんじゃないかなぁ…と思って←話変わってしまうがな!!





優しい目
困った目
力強い目
包み込む目
厳しい目
苦しみを堪えた目
悟った目
悲しい目

栗色の瞳が、様々な表情と共に丈さんの感情を語ってくる。
寺脇さんの大きな目。大好きです♪






雨にうたれながら歩く丈さんも、カッチョ良かった!!
とにかくこの、佐々木丈太郎は”男の色気”が全面に出てるのだ!!
フェロモン全開ですよ!ホント!!





いづみさんは、舞台『恐竜と隣人のポルカ』でご一緒だった、
大和田さんだ\(○^ω^○)/
お久しぶりっス!!
石野真子さんの『プリティプリティ』踊って見ませんか?!
寺脇さんと♪←コラコラ
なんだか、”繋がってる”んだなぁ〜…と、しみじみしました。
(意味不明…ごめん)





小林青年の部屋で、サンプルを収集している科捜研のメンバー。
そこにやって来る、丈太郎。
涼子、収集の手を止めベランダへ。
後を追う、丈太郎。
安田を思って悲しそうな表情の涼子。
その傍で涼子を見つめる、丈太郎。

 涼子「人なんか信じるからよ」
 丈太郎「人を信じないで、何を信じるんだ?」
 涼子「物証よ」言い切り、現場に戻って行く
 丈太郎「…」涼子の背中を見送る


…涼子さんはさ。
なんか。
丈さんに”もう一声”掛けて欲しいんだろうなぁ…と思った。
だけど、丈さんはその一言が浮かばなくて「どうしよう?どういう
言い方すればいいんだろう?」と、「はてさてふむー」になってしまう。
すると、時間が過ぎていってタイミングを逸してしまうんだ。
丈さんは一生懸命なんだけど、涼子さんはじれったさを感じていたり
もするのかもしれないなぁ…。
愛故に。





自宅にて、捜査状況を涼子に告げる丈太郎。
犯人は、どうやら最初から安田を狙っていたらしい―
 涼子「なんでヤス君が撃たれた時に、すぐ思い浮かばなかった
 のよ」
 丈太郎「動機が浮かばなかったんだ」
 涼子「動機?」
 丈太郎「ああ。俺達刑事は、まず動機で動く」
 涼子「随分時代遅れね。今はね、動機の無い殺人だって沢山
 あるのよ!」
 丈太郎「それでも!俺は、動機があると思ってる」
 涼子「…おやすみ」
 丈太郎「…」


この辺り。
涼子さんが確実に突っかかって来てるのがわかって、沈黙して
しまう丈さん。
涼子さんの胸の内や、自分自身のふがいなさがない交ぜになって
いる表情で、椅子に座ってる。
嗚呼っ!!
「大丈夫だよ!頑張ってるよ!!」
と言って、抱締めたい(人*´∀`)+゚:。*゚+.

が。
そんなのは余計なお世話だと、次のシーンで思い知る(苦笑)。





リビングのソファで横になっている、丈太郎。
春代がお茶を飲みにやって来る。丈太郎を見つけ、足を止める。
 春代「(まじまじと見て)遺伝かしら?」
 丈太郎「(面倒臭そうに)何が?」
 春代「お父さんとお母さんもね喧嘩して、部屋を出ていつも居間で
 寝ちゃうのはお父さんだった。警視庁の鬼刑事なんて呼ばれるには、
 優し過ぎる人でね。刑期を終えて出所した人がしょっちゅう内に挨拶
 に来てたし。アンタもその血を引いてるから、かえって色々背負い込ん
 じゃうんでしょう?」
 丈太郎「…」
 春代「アタシと涼子さんみたいに、言いたい事パァッて言っちゃえば
 いいのに。でも、相手の事傷つけちゃいけないと思って、黙っちゃうの
 よね。お父さんと一緒。性分なんだから仕方ないんだろうけど、
 でもね。アタシはそういう不器用な男が好き!じゃ、お休み」
 丈太郎「おふくろ」
 春代「なぁに?一緒に寝る?」
 丈太郎「バカ言うな」
 春代「いいお嫁さんじゃない」
 丈太郎「え?」
 春代「お母さんはね、半世紀以上生きてるから。口が悪くたって、
 心根がいいか悪いかはすぐわかるの!心配しなくていいから。
 それに、喧嘩して言い合ってる方が、ボケなくていいからね!
 おやすみ」
春代、リビングを出て行く。
その背中を見送る、丈太郎。
 丈太郎「半世紀か…随分サバ読むんだな」


ちゃぁ〜んと、見てくれている人が居る。
「損な性格だね」と言いながら、「それでも好きよ」だなんて♪
春代ママ、素敵(〃ノ∇ノ)
こんな風な言い方で、”自分”を表現してもらえたら嬉しいだろうなぁ。
父上は早くに亡くしてしまったけれど、それでもスネずに真っ直ぐ生きて
こられたのは、この母上のお陰なのだな…と言うのが、一瞬で理解
出来るシーンで。胸がジーンとなりました。





神社の境内で物思いに耽る、丈太郎。
そこへ嶋長が封筒片手に、やって来る。
ゆっくりと丈太郎の隣に座る、嶋長。
 丈太郎「嶋長。お前、人が人をそんなに簡単に殺せると思うか?たかが
 金だけの為に、殺せると思うか?」
 嶋長「丈。何言ってるんだ。ずーっとそうじゃないか。そんな事件ばっかり
 じゃないか」
2人、しばし沈黙。
丈太郎、何かを決意したように立ち上がる。
 嶋長「どこに行くつもりだ?」
 丈太郎「根っこを調べて来る」
 嶋長「たかが金だけの為に、人が人を殺さないって信じたいって事か」
 丈太郎「…」
 嶋長「いいんじゃねぇか?好きにしろ」
 丈太郎「…ありがとう」


男同士の友情…
好きだぁぁぁ〜(〃゚∇゚〃) ゚.:。+゚

「俺はそうは思わないけど、いいと思うぞ」的な。
互いを認め合う関係…憧れます!!





いづみさんが囮になって宮寺氏をおびきだすというので、慌てて現場
に急行する、丈太郎と涼子。
広い公園内で、手分けして探そうと先走る、涼子。
丈太郎、涼子の腕を取る。

 丈太郎「何でそんな無茶するんだ!」
 涼子「丈クンと私の親友を殺したヤツが憎いのよ!丈クンの悲しみ、
 少しでも楽にしたいのよ!」
 丈太郎「!!」
 涼子「とにかく手分けして!丈クンあっち、アタシこっち行くから!」
 丈太郎「バカヤロウ!絶対俺から離れるな!!」


そして。
やはり妻だよなぁ…。
一言も口には出さないけど、誰より丈さんが安田さんを亡くして、
苦しんでる事、悲しんでいる事を理解している、涼子さん。
丈さん、嬉しかったハズ!!





公園内。安田さんが撃たれた現場に残された包丁。
 丈太郎「ウチの包丁だ」←すぐわかるって…

どんだけ料理やり込んでるかっ!?ちゅう話ですよ??
しかし…
私がいづみさんの立場だったら、迷惑かけちゃいけないから、
包丁を使うとしても、どこかで買うけどなぁ。
それしたら、手掛かりが無くなるか??(悩)。





宮寺氏をついに追い詰めた、丈太郎。
父上からの遺言について語る。

 丈太郎「あなたを、救いたかったからです」
 宮寺「私を救う?」
 丈太郎「人を恨むな、憎むな。それが、オヤジの遺言なんですよ」
 宮寺「…」
 涼子「…」
 丈太郎「こんなツライ遺言、ありませんよね。この世の中、殴りたい
 ヤツ、蹴飛ばしたいヤツ、山程居ますからね。罪を憎んで人を憎まず。
 言葉では分かるんですが、実際は葛藤の日々です。多分オヤジも、
 自分との葛藤の日々だったに違いない。人を憎めば、自分自身が醜く
 なっていく。そうならないようにと、オヤジは俺に遺言を残してくれたん
 だと思います。」
 宮寺「いい、オヤジさんですね」
 丈太郎「…」うん。と頷く。
 涼子「…」
新井がママを連れてくる。
宮寺、カギを丈太郎に渡す。
 丈太郎「ありがとう。宮寺さん」
 宮寺「?」
 宮寺「…ありがとう、か。刑事さん、あなたの名前。まだ聞いてません
 でしたね」
 丈太郎「佐々木丈太郎です」


”人を憎めば、自分自身が醜くなっていく”。
それもあるかもしれないけれど…父上は、丈さんに幸せになって
欲しかった
んじゃないかな。
それだけだと、思う。
父上は刑事で。
人を恨み、憎み復讐を果たしても、救いも癒しもそこには無いという
事実を、目の当たりにしていたから…。
だから、
自分が目の前で殺されなければならなくなってしまった事態を、
丈さんに詫び。
そして、「幸せになれ」というアバウトな遺言でなく、「人を恨むな、
憎むな」という言葉になったんじゃないかな。
まさか、丈さんまで刑事になるとは…思っておられなかっただろうから。
”刑事”という道を選ぶのであれば、もっと。言っておきたかった事が
あったかもしれない。
そんな気がした。

丈さんは、丈さんなりに父上の遺言を解釈していて。
日々、その言葉と闘っている。
「ありがとう」は、キーワードなんじゃないだろうか?
この言葉で、丈さんは自分の中に「人を憎んでない」という事実を、
受け入れている
ように思った。





安田の墓参りの帰り道。
並んで歩く、丈太郎と涼子。

 丈太郎「涼子、俺は人を信じるぞ。裏切られても、信じ続ける」 
 涼子「そんなのわかってるよ」
 丈太郎「え?物証の方を信じるんじゃなかったのか?」
 涼子「だから、丈クンに怒って欲しかったから。わざと言ったの」
 丈太郎「わざと?」←わからなくなってきている
 涼子「だって。私がヤス君の元女房だからって、丈クンアタシに
 すっごく遠慮してる。すっごく優しいし。アタシがイライラして憎まれ
 口ばっかりきいてた。バカヤロウって言って欲しかったから。女房
 なんだから、俺の言う事聞いてろとか…だからあの時、バカヤロウ
 って怒鳴ってくれた時、すっごく嬉しかった」
 丈太郎「…そうなのか?」←益々、わからなくなっている
 涼子「そうよ!」
 丈太郎「…バカヤロウ」←小声で
 涼子「え?」
 丈太郎「俺の女房なんだから、言う事聞け!」←棒読みで
 涼子「…(笑)」
 丈太郎「…嬉しい、の?」←子供がいたずらを”怒らない?”って
 親に伺うように

 涼子「うん。古いかなぁ?アタシ」
 丈太郎「バカヤロウ♪」
 涼子「うん。ありがとう」

もぉ〜…
 丈太郎「…嬉しい、の?」
この表情、反則でしょう(*/∇\*)
ワシにどおしろと?!
←落ち着け
いやぁぁぁ〜
今すぐブラウン管の中に
入って行って、
ほっぺにちゅうするぅ〜
(●>ω<●)
ぐぉぉぉぉぉ〜………



コホン。
ちょっと人外になってました。
さ。
人間に戻って、つづき。つづき。





佐々木家の夕食。
相手とは違う物が食べたい!と言い出す、春代と涼子。

 春代「梅茶漬けとリンゴゼリー」
 涼子「アタシは、カルボナーラと杏仁豆腐!」 
 丈太郎「(呆れて)一緒のモノ食えないのかよ」
 春代&涼子「ムリ!」
 丈太郎「いい加減にしろ!”バカヤロウ!”」←得意気(笑)
 涼子「バカヤロウ?なんでそんな事言われなきゃなんないのよ!」
 と、丈さんに詰め寄る
 春代「そうよ!100年早いわよ!」と、丈さんに詰め寄る
 丈太郎「え?バカヤロウって言われると、嬉しいんだよな?」
 2人に挟まれる、丈太郎
 涼子「それとこれとは別でしょ!」
 春代「梅茶漬けを作んなさい!」
 涼子「アタシはカルボナーラ!」
 丈太郎「…」と、目を白黒させる
 春代&涼子「どっち?!」
 丈太郎「…両方、作らせていただきます」


喧嘩しながらも、実は息ピッタリな春代さんと涼子さん(笑)。
そりゃ、勝てないって(苦笑)。
新しく覚えたマジックを披露するみたく、「バカヤロウ!」と言って
みたけど…
大失敗な丈さんが激カワでした(爆)!!
すんごい得意気な顔で言うのだ((●≧艸≦)
ちょっと、胸なんか張っちゃって…カワエエ(笑)。



緩急がすごくついてて、色気&プリティな部分がいい塩梅で
溢れてて、すごく大好きな人になりました。
佐々木丈太郎さん♪


コレ。
シリーズ化しないだろうか??
俄然、見るんだけどっ!!
連ドラはしないにしても。
半年に1回ペースで(*#′∀`艸)・.。*・.。*
やっぱ、全国郷土料理制覇せんといかんでしょう☆
今後に期待大なドラマであります!!


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